あしたまにあーな

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落雷から身を守るために

2012年8月 19日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

夕方近くになると、空がものすごく暗くなって雷を伴って大雨になるケースが、特にこの時期は多いと思います。ニュースでも連日のように雷で命を落としたり大けがをする人が増えていることを考えると決して人ごとではない危険といえます。そこで今回は、雷から身を守る方法について気象予報士 今村益子さんのアドバイスをもとに見てみたいと思います。

◆雷対策で言われているものは正しいのか

・「腕時計やアクセサリーなど、金属を身に着けている場合は素早く外すこと」

特に外す必要はありません。身に着けた金属製品には、むしろ人体を流れる電流を減らす一定の効果があることが実験などにより確認されています。ただし、傘やゴルフクラブなどを頭より高い位置に掲げることは、雷を誘引する原因となるため避けましょう。

・「落雷時には地面に伏せる」

これは間違い。確かに、身を低くすることは大切なのですが、地面にうつ伏せとなる姿勢では、付近に落雷があった場合に、地面を伝って人体(特に心臓)へ通電する可能性が高まりかえって危険です。両足を閉じた状態でしゃがみこみ、頭をなるべく低くし、耳をふさいだ姿勢を取るようにしましょう。

「高い樹木の下に避難する」
雷は高いものに落ちる性質があるほか、木は電流を通しにくい材質であるため、高い木に落ちた雷が、電気を通しやすい人体へと飛び移る危険性が非常に高くなります。アウトドアで落雷が発生した場合は、高い木の付近からは速やかに離れるよう心掛けます。

◆落雷が発生した場合の適切な避難法

・すぐ屋内へ

よく光ってから雷鳴が聞こえるまでの時間で雷の近さがわかるといいますが、実際には雷鳴が聞こえる程度なら、いつ付近に落雷があってもおかしくない状態といえます。雷鳴が聞こえたら、すぐ屋内などの安全な場所に避難するよう心掛けましょう。

・電車や自動車の中

ちなみに、自動車や電車の内部は、金属やカーボンなど電気を通しやすい物体で覆われており、落雷の電流が導体を通って地面に流れてしまうので、おおむね安全といえます。

・電線の下

電線(配電線や送電線)の下は、電線が避雷針に近い役割をしてくれるので、屋外ではもっとも安全な場所のひとつです。同様に金属製の鉄柱や鉄塔付近も安全な場所といえますが、付近に避難する場合は、念のため本体から2m程度の距離を取るようにします。

地震の次に恐ろしいとされている雷ですが、屋内や車の中などの安全な場所にとにかく避難し、どうしても厳しいようであれば電線を探すなどの方法を頭の片隅に入れておくと、いざというときに落ち着いて行動することができると思います。

【参考】web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120810-00025280-r25

お金をかけない耐震対策

2012年3月 16日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

最近、余震が多く発生していたり、首都直下型地震や、東海地震、東南海地震の確率が取り沙汰されるなど、地震対策が各家庭で急務となっています。我が家でも非常時の持ち出し袋などを整理したり、ヘルメットを購入していざというときの安全性を高めるなど様々な対策を取っていますが、実際に起こってみると何に不自由するのか予想しづらいため、不安でもあります。

そんな中、家庭内でできる最も大切な地震対策として挙げられるのが「耐震対策」でしょう。地震が発生した際に家の中でけがをすれば、逃げることもできずに二次災害に遭ってしまうことににもなりかねません。最も危険なのは、家具の転倒・落下による圧死だといいます。

そこで今回はなるべくお金をかけない耐震対策を防災アドバイザーの高荷智也さんのアドバイスを参考にして見てみます。

◆ 突っ張り棒は奥側に固定

家具を壁と固定するL型金具などはホームセンターで購入することができます。おすすめは、家具と天井の間に入れて固定する「突っ張り棒」で、壁に穴をあけなくても固定することができ、2本1セットで、家具の手前側より奥側に固定します。

最近では100円ショップでも突っ張り棒を売っているのでそれを利用してもいいですし、天井と家具までのスキマがあまりないのであれば、段ボールを詰めてもいいでしょう。

◆ 壁にもたれかけさせる

上記の他に、家具の手前側を持ち上げて、その下に厚さ5ミリほどの木板や新聞紙などをかませるように敷きます。これによって、家具が壁にもたれかかり、前方に倒れにくくなります。安く抑えるのであれば新聞紙など家庭にあるものを利用できますし、お店でもくさび状のものが売っているのでうまく活用しましょう。

以上のような2点を確認し、家の中に対策を施すものがないか今一度見回してみることをお勧めします。地震はいつ来るか分からないので、今考え得る範囲の中でやれることはしておきたいものですね。

【参考】NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20120314_93486.html

恐るべし「イカタコウィルス」

2010年8月 04日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

タコ、イカ、ウニ、クラゲ、サザエ、アンコウ、ナマコ・・・

どれもとてもおいしそうな魚介類ですが、残念ながら今回はこれを食べることはできず、さらに悲しい状況になってしまうというお話です。

もしあなたのパソコンが、これらの画像だけで一杯になってしまい大切なファイルがすべて消えてなくなってしまったらどうでしょう。そんな考えるだけで恐ろしく腹立たしい状況にしてしまうコンピュータウィルスが通称「イカタコウィルス」です。

ファイル共有ソフト上ですでに広く流通してしまっているこのウィルスの見た目の拡張子はmp4形式で動画ファイルなのですが、これは偽装でありファイル名を「<動画タイトル名>.mp4(または.avi) <長いスペース> .scr」として、実は最後の方にこそっとあるスクリーンセーバー(.scr)形式の実行ファイルなのです。

Windowsでは、あまりにも長いファイル名だと途中までしか表示されないことから、うっかりすると、mp4までを見て動画ファイルだと思い込んでしまい、ダブルクリックしてしまいます。すると、専門家でも復旧困難なほどパソコンのハードディスク内を次々と上記の魚介類の画像で上書きしてしまうのです。

この度、この作成者が逮捕されました。以前にもウィルスを作成していて執行猶予になっていたのですが、今回自分の実力を試すというあり得ない理由で再犯に及んでしまったのです。ウィルス作成自体について日本では明確な犯罪行為とできないようで、今回は他人のパソコン内を破損させたとして器物破損の疑いだそうです。

こういった事件を見ると、改めて自分の身は自分で守る、つまり不用意に怪しいファイルを開いたり、ダウンロードしてはいけないと思います。どんどん巧妙化していく手口に対して、こういった手口をよく知っておくことも大切だと感じます。

【参考】東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010080402000191.html

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