あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



身の回りにあるものが一番楽しい

2008年11月 11日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

いつの間にか自分たちが普段いるところに、楽しみや喜びを感じられなくなっていたりはしませんか?

そこにあることが当たり前になってしまっていて、まるで空気のような存在になってしまっているもの。そのことを忘れていつの間にか遠くから物事を見ようとしてしまってはいませんか?

その結果見えてくるものはつまらないもので悲惨なことばかり。

楽しいことは常に自分の身の回りにたくさん転がっています。そのことを信条として進んでいるのが、宮崎駿さんと柳家小三治さん。この二人は全く共通性がないように見えますが、実は大きな共通点があります。それはエンターテイナーとしての役割です。

宮崎さんはNHKの番組であるプロフェッショナル「仕事の流儀」で、上記のようなことを次のような言葉で表現しています。

”半径3メートル以内で仕事をする”

また、柳家小三治さんは人を笑わせようとするのは限界があることを説明した上で噺の原点を次のように言っています。

”人の普段の営みが一番面白い”

とても簡単なことのようでいて、それを実現するのは実は本当に難しい2つの行動といえます。いつも見ているものは、それが当たり前という固定概念にとらわれてしまっていて、そもそも見ているようで全く記憶に残らない、つまり「見えていない」のです。

そのことを経営コンサルティングの小宮一慶さんは「発見力」と呼びます。例えば、セブンイレブンのマークの最後の「n」が小文字になっているのをご存じですか?駅の改札口には一つ一つ番号が付いていることを知っていますか?いつも見てみるはずのものが見えていないんだということがよく分かると思います。

その「いつも見えていないもの」が見えるようになるためには、意識するしかないのです。楽しいことがないかな、人ってどんなことを考えているのかなと興味を持とうとすることが、いつものことをいつもでないことに変えてくれるのです。

何かを極めている人であるからこそ、最も基本に忠実で、基本を忘れないんだということを改めて感じます。

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イメージキャラクターをジブリが作るとこうなる

2008年8月 28日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

これまで多くのイメージキャラクターを紹介してきました。

しかし、最近のものに共通しているのは町田市のときにあったように、「とにかく目立って露出させること」が大切で、その結果としてキャラクター自体が変な感じになってしまっている点にあります。

もちろん、それが市民や関係者に愛されるキャラクターならいいのですが、必ずしもそうはならないようで、難しい問題となっています。

そんなか、「崖の上のポニョ」で大ヒット中のアニメ監督の宮崎駿さんがこのほど、東京都小金井市のイメージキャラクターをデザインしたそうです。これは、市制施行50周年を記念して、市内に居を構える宮崎さんのアニメ制作会社「スタジオジブリ」に依頼して実現したものです。

それではキャラクターを見てみましょう。

赤地に金色で「金」の字が書かれた前掛けをした男の子が描かれていて、「子どもが元気な町が発展する」という宮崎さんのコンセプトからデザインされたということで、なんかこの子供がかわいらしく見えます。

小金井市というよりかは、「完全に金太郎だろう!」というつっこみは、あえてココでは抜きにして、表情にも愛着がありますよね。微妙に傾いている姿でさえもかわいく見えます。これもジブリ作品の立派な一つになっていくんでしょうね。

市によると、名前は特にないということで、9月15日発行の市報などを通じて、市民から愛称を募集するそうです。あなたならこのキャラクターにどんな名前を付けますか?

【参考】毎日.jp
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080827mog00m200005000c.html


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「崖の上のポニョ」の曲が耳から離れません

2008年7月 19日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」がいよいよ公開されます。金曜ロードショーでは3週連続でジブリ作品を放送し否応にも期待してしまいますよね。

そんな中、今あの主題歌が多くの人の耳から離れない現象が多発しています。自分も奥さんも、さらに会社でも実に多くの人が、「あの曲」が頭から離れなくて困っているんです。

その曲は、藤岡藤巻と大橋のぞみが歌う主題歌。♪ポーニョ ポーニョ ポニョさかなの子…というフレーズで、もう既に皆さんも耳にしていると思います。実はこの曲は、新曲ではなく2007年12月に登場していて、そこから段々と人気をあげてきたというのです。

宮崎監督によると、「父娘がお風呂で一緒に歌っているようなイメージ」というのがこの曲のコンセプト。“言葉のおぼつかない娘と、その娘が歌っているそばで、一緒に歌ってあげるお父さん”という設定のデュエットで、これを藤岡藤巻と大橋のぞみが見事に歌いきっています。

プロデューサーの鈴木敏夫さんは「当初、この曲は主題歌だから映画のオープニングで流す予定でしたが、宮さんがエンディングにと。映画の最後にこの歌を聴いて、映画館を出るときには子供たちに鼻歌のひとつでも歌いながら帰って欲しいと。それを実現するために、映画のストーリーは、あの幸せで楽しい歌を口ずさめるような、心温まるラストシーンにしなければいけにということになり、そこから宮さんはストーリーを考えたんですよ。主題歌から物語を作るというのは、宮さんにとって初めての経験でしたね」と語ります。まさに今回の作品のキーとなる曲ですね。

この曲を歌う藤岡藤巻さんと大橋のぞみさんですが、藤岡藤巻さんは70年代に、知る人ぞ知るグループ・まりちゃんズとして活動していた藤岡孝章と藤巻直哉が05年11 月に結成した“おやじエンタテインメント”ユニットだそうです。自分はこのまりちゃんズを知らないのですが、ここで30年の歳月を経て復活したことになりますね。懐かしむ人も多いんじゃないでしょうか。

大橋のぞみさんは、ドラマや映画で活躍中の人気子役で歌は今回が初挑戦だそうです。

この曲と共に観る「崖の上のポニョ」が「生きていて本当によかった」と思える作品であって欲しいと思います。

【参考】ORICON STYLE
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/56495/

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