あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



見たい夢を見せてくれる夢日記

2010年3月 12日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

太陽の木漏れ日と小鳥のさえずりによって穏やかに目覚める朝であればどんなに素敵なことでしょう。その直前に幸せな夢を見ていたのであればこんな最高な朝はありません。最近では、朝子供が自分の布団に入ってきて添い寝してきます。朝からかわいい子供の笑顔で起こされるのもそれはそれで幸せな気分になれるのですが、1つ欠点を言えばガシガシと蹴りまくられること。

夢の研究を行なっているという江戸川大学の松田英子准教授によると、起きている間、自分たちの能はあらゆる情報を処理しているのですが、寝ている間も緩やかではありますが現実社会とつながって情報の処理を行なっていて、それが夢となって現れるといいます。

夢は自分の生活をうまくコントロールできているときは見なくなり、逆に不安を抱えているときはよく見るようになるそうで、過去に同じ夢を見た記憶があるときには今と同じ状況がそのときにも経験したといえるのです。例えば熱を出す前に決まって同じ夢を見るという人もいて、そんな時螺旋階段を下ったり地下へ降りていったり回ったりする夢を見る人が多いそうです。また、夢として表れるのは開くまで自分の記憶や経験からきているものであり、生まれてから今までのライブラリーが頭の中にあってそれが睡眠中にランダムに再生されていると松田先生は指摘しています。

ということは夢はなるべく見ない方がいいということになりますが、自分が叶えたいと思っていることやこうなるといいなと思える夢であれば是非見てみたいというのが人情だと思います。そんなときに松田先生がすすめるのが夢日記です。

まず枕元にノートと筆記用具を用意し、寝る前に見たい夢をできるだけ具体的に書きます。もちろん夢なので完全にコントロールすることは難しいのですが、夢日記をつけることによって見たい夢を見ることができる確率はぐんと高まるといいます。最後に朝目覚めたら忘れないうちに夢の内容を書き留めておきましょう。これによって自分が見たい夢だったのかを検証することができるのです。

もしも自分が見る夢をある程度コントロールすることができるようになったら、夜眠るときにこんなに嬉しいことはないでしょう。悪いことや気がかりなことはなるべくなくし、いいことだけを思い出しながら生活することができれば、おのずと夢の中でも幸せを得ることができるようになるんですね。そうなったとき、寝ても覚めてもハッピーな生き方が実現できるのかもしれません。

【参考】metropolitana vol.87

楽しい睡眠。―夢をデザインする 楽しい睡眠。―夢をデザインする
(2004/06)
松田 英子

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不可能を可能にした「青いバラ」

2009年10月 22日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

「サントリーブルーローズ アプローズ

これまで、青い色のバラを作ることは不可能の代名詞とも言われるほど困難なものでした。これは元々多くの青い花に含まれる青色色素である「デルフィニジン」をバラが合成することができないためであり、この問題を克服するためにサントリーを中心とした研究グループはパンジーの青色遺伝子をバラに導入することによって、2004年に青いバラを作り出すことに成功したのです。

それから歳月がたち、とうとうそれが切り花として街の花屋さんで売り出される日がやってきました。店頭価格は1本あたり2000円から3000円ということでまだまだ高価ではありますが、その希少性ゆえに青いバラを贈られた人の喜びも大きいのではないでしょうか。
青いバラのブランド名は「喝采(かっさい)」を意味する英語の「アプローズ」で、花言葉は「夢 かなう」だそうです。開発者からみると長年不可能と言われてきたことも、夢をあきらめずに挑戦し続ければ、きっと夢はかなうという想いからきたこの花言葉は、実証済みといえるでしょう。

サントリーフラワーのWebページを訪れてみると、次のようなことが書かれています。

ギリシャ神話やアラビアンナイトでは、
青いバラは不在をあらわし、
ロシアのおとぎ話では、
魔女に青いバラを贈ると
願いをかなえてもらえると、あります。
このように青いバラは物語や詩のなかで、
神秘、秘密、愛、永遠の夢などの
象徴として伝えられていました。

このことから、青いバラは私たちの先祖から延々と夢見てきたものであることがわかります。それを1990年からの約20年で実現してしまったのです。その科学力のすごさを改めて感じてしまいます。当初は、青色遺伝子を取得することと、バラに遺伝子を導入して遺伝子組換えバラを作製する方法を開発することは目的だった青いバラプロジェクトは、すばらしい成果を世の中に送り出すことに成功したのです。今後は、もっと真っ青な色に近づけるよう改良を加えていってくれるでしょう。

【参考】サントリーフラワー http://www.suntorybluerose.com/


カードを受け取られた方の好みに合せてフローラルアーティストがお花をアレンジフローラルカー…

この列車はどこに向かっているんだろう・・・

2009年2月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

未来に明確な目標がない。

自分はこの先、なにをしたいんだろう・・・

そんな悩みを持っている人はきっと数多くいることと思います。未来がどうなるか分からないというのは人に得体の知れない不安を与えます。その不安は自分では簡単に取り除くことができません。

その現代の若者がかかえる闇に対してメッセージを送る演劇を見る機会がありました。それは、劇団古羊座による「行き先のない切符」という演劇であり、参宮橋TRANCE MISSIONにて2月20日から22日まで公演していたものです。

大学時代から友人の5人組が飲み会の帰りに、電車の中で怪しげな車掌に出会うところから物語は始まります。車掌は、「あなたはどこに向かってるのですか?」と繰り返し、主人公は自分の目標や未来が見えないことから、持っていたはずの切符の行き先が白紙であることに気づかされます。

この劇を通して、未来についてすごく考えさせられました。自分は何をしたいんだろう、持っている夢や希望は今後もずっと変わらない自分の中の大黒柱なのでしょうか。今一度自分に問いかけるいい機会となりそうです。

【参考】劇団 古羊座 http://www.geocities.jp/kohitsujiza/


ドリームストラップ「タイムカプセル」◆夢・目標をタイムカプセルに入れると叶っちゃう?!カ…