あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



魅力ある声に不可欠な5つの要素

2011年9月 06日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

今、自分の声がどのくらいもてるのかを診断してくれるサイトが密かに人気を集めているといいます。そのサイトは、「モテ声診断VQチェッカー」というもので東京工芸大学助教の森山剛さんが監修をしているといいます。

このチェッカーでは、魅力ある声に不可欠な五大要素を、それぞれ数値化して採点しているとのこと、ということは、この5つの要素を満たすことができれば自分も魅力ある声になることができるかもしれません。

自分は比較的声が高いので、どこかで相手に不快感を与えているかもしれません。仕事相手などにも好印象を与えるためにもどのような声を出せばいいのか気になるところ。

早速その要素について監修者の森山さんのアドバイスをもとに見ていきたいと思います。

◆モテ声に不可欠な5つの要素

1. 声の大きさ
当たり前のことではありますが、相手に自分の声が届くこと。これがすべての大前提です。簡単なようでいて決行できていない人が多いといいます。

2. 話す速さ
相手に伝えるためには、程よいスピードで話し、理解してもらう必要があります。早口で話すと落ち着きがない印象を与え、聞いているほうを不安にさせてしまいます。

3. 声の聞き取りやすさ
笑顔で、そしてお腹から声を出すことで、人の耳にとって聞き取りやすい周波数の声を出せるようになります。これが腹式呼吸が大事といわれる理由です

4. 声の高さ
男性であれば女性の高い声に、女性であれば男性の低い声にそれぞれ魅力を感じることがわかっています。

5. 滑舌の良さ
サ行、タ行の子音をはっきり発音することで、声に清潔感を感じる「高周波成分」を多く含む音声が出ます。滑舌も爽やかな魅力を演出するには欠かせない要素となります。

いかがでしょうか。よくビジネス書などで大きな声でゆっくりとというアドバイスはありますが、ここまで細かく意識すべき事を述べているものは少ないのではないでしょうか。

声は出さないとどんどんなまっていってしまいます。これらを意識すれば声美人と密かに噂されるかもしれません。

後は自分次第ですが・・・

【参考】女性セブン 2011年9月15日号

絶妙な「声」を発する技術―あなたの魅力を最大に発揮する「宝物の声」 (アスカビジネス) 絶妙な「声」を発する技術―あなたの魅力を最大に発揮する「宝物の声」 (アスカビジネス)
(2006/07)
福島 英

商品詳細を見る

声のイメージアップ作戦

2009年9月 18日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

どんな相手でも初対面の場面は必ずあります。外見で人を判断することはいけないといわれていますが、場合によっては1回や2回しか会わない人もいます。その人が大切な仕事相手だったりした場合には、その1回や2回という数少ない場面が非常に大切なものとなり、判断材料は必然的に直接感じることのできる視覚や聴覚になります。

今回は、この聴覚という点に着目し、初対面時などで相手への印象をよくするための声の工夫について考えてみたいと思います。声は練習次第でいくらでもうまく出せるようになると青山ヴォイス・メイクアップアカデミーの白石謙二代表はいいます。そこで白石さんのアドバイスをもとにいい声の出し方について勉強してみたいと思います。

◆ステップ1 トレーニング編
以下の動作を毎朝鏡の前で3分間行います。
・腹式呼吸
口からゆっくり「スー」といいながら息を吐きます。この時腹筋が締まり、お腹がへこんでいくのを実感します。2秒間息を止めたら腹筋を緩めていきます。吸おうと思わなくてもお腹が膨らみ、息が自然と鼻から入ってきます。
・口を動かす
口を大きく開いたり突き出したりしながら「アイウエオアオ」と動かします。
・発声
「おはようございます」「こんにちは」など挨拶の言葉を明瞭に発音します。はきはきした感じで話せるといいでしょう。

◆ステップ2 実践編
以下の声をうまく使い分けます。
・チェストボイス
あごを引き、胸のあたりで響かせるイメージで発声します。目の前の人に語りかけるとき、説得したいときにいいでしょう。
・ヘッドボイス
頭のてっぺんを響かせるつもりで発声します。広い広場で話すとき、注目して欲しいときに向いています。
・ミドルボイス
顔の中心を響かせるともりで発声します。少し離れた人に話す時や、言いたいことをはっきり伝えたいときに向いています。

◆ステップ3 応用編
以下のように変化をつけて話します。ここではプレゼンテーション時を例に挙げます。
・ヘッドボイス
はじめの挨拶の場面で利用します。
・ミドルボイス
相手との世間話や説明時に利用します。
・チェストボイス
話を核心の部分に持って行く場合に利用します。

さらに声のプロである歌い手の楠瀬誠志郎さんは低音の重要性を語っています。子守歌でも安心感を与えるには低い声が大切であり、低い声を上手に出すために、「胸振発声法」というトレーニング方法を紹介しています。胸のあばら骨周辺を楽器に見立て、声を響かせます。コツは下に向かって「オーモーヨー」と発声したりすることによって上達が早くなるそうです。

このように声は相手に心を届けることができる大切な道具の一つです。見た目と共に印象は全く違ってくることはいうまでもありません。様々な声を種類を混ぜながら意図的に相手と話をすることができたとき、気持ちの伝わり方も大きく変わってくるのだと思います。

【参考】日経Plus1 2009年9月12日

DVD付き 人に好かれる声の磨き方と話し方 DVD付き 人に好かれる声の磨き方と話し方
(2007/11/10)
白石 謙二

商品詳細を見る

プレゼンで意識すべき声の出し方

2008年11月 02日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

プレゼンテーションというと会社での会議、営業、発表などを思い浮かべるかも知れませんが、実は普段の生活にも大きく影響を及ぼす大切な能力だと思います。誰でも、他人に自分が考えていることを知って欲しい、そして理解して欲しいと思うでしょう。そんなときに相手に自分の考えていることを説明する、それだってプレゼンテーションなんですよね。そう考えてみるとプレゼンテーション能力はすごく大切な能力であることが分かると思います。

そこで、とあるサイトにプレゼンテーションの際の声の出し方について解説があったので、自分が実践していることを含めて紹介したいと思います。声の出し方のポイントは、スピード、ボリューム、トーンの3つになります。以下細かく見ていきましょう。

■スピード
一般にプレゼンでは緊張のせいで、早口になる方が多いと思います。なので、意識的に抑えてゆっくりと話すことが大切です。ゆっくり過ぎるんじゃないかと思うくらいが丁度いいのかもしれません。

ゆっくりと意識して話すことによって、自分の状況を客観的に見ることができるようになり多少余裕を持つことができるようになります。余裕ができてくると周りが見えてくるようになり、結果として聞き手に信頼感を与えることができるようになるのです。

■ボリューム
後に述べるトーンとも密接に関わってくるのですが、ここでいうボリュームとは文字通り声の大きさです。基本的には大きな声で話す方がいいです。小さな声になってしまうと聞き取りづらいだけでなく、自信のない発言であると取られてしまう可能性もあります。

しかし、全ての場合において大きい声でずっと続けるというのも、実は良くなかったりします。時には意図的に小さくすることも大切です。

ある程度大きな声ではきはきと始めると聞き手はよく聞くのですが、それが続くと大きな音に段々慣れてきてしまい、マンネリ化を引き起こします。よくヘッドホンで音楽を聴いているとき、始めは大きな音に感じてもだんだん慣れてしまうことありますよね。同じことです。そうなってしまうと、伝えたいことが伝わらなくなってしまう危険性もあります。

そこで、声のボリュームを変えることが求められるのです。以下に例を挙げます。
・あまり重要でない場合は意図的に小さくして、ここでは聞いて欲しいという場面で大きな声で話す
・気分転換の話をするときには、小さな声で話す。こうすると、今までと違うことを聞き手は察知して、聞き耳を立てるようになります。

結局、この「スピード」と「ボリューム」の効用としては、抑揚をつけてプレゼンにメリハリをつけたり、強調ポイントを明確に示すことができるという効果が期待できます。

■トーン
「トーン」を使い分ける効果は、スピードやボリュームに加え、口調や声質などを駆使することでスピーチ全体のイメージを変えることです。

例えば、キング牧師の「I have a dream Speach」では、16分のスピーチ全体で、トーンを徐々に変化させています。スピーチの冒頭では、ゆっくりとひと言ひと言かみしめるようなスピードで、少しボリュームも押さえぎみです。そこから、徐々にスピードは上がり、ボリュームも大きくなっていきます。最後は、身ぶり手ぶりも大きく、拳を突き上げるしぐさなども使って、エキサイティングな高揚感を演出しています。

声のボリュームと共に、高音や低音といった音程、つまりトーンを変えることによって、聞き手に関心を持ってもらえるような話し方をすることができるのです。深刻なときには深刻そうにボリュームを下げて、さらに低音にする。楽しいときには、大きな声で高音を多く使うなどのテクニックがあるでしょう。

話は相手に伝わらなければ意味がありません。相手に伝わらない時にはまずは相手を責める前に自分のやり方を変えることによって、アプローチしてみたらいかがでしょうか。

【参考】INSIGHT NOW!
http://www.insightnow.jp/article/2299

プレゼン・意見発表が別人のように上手くなる6つの押さえどころ プレゼン・意見発表が別人のように上手くなる6つの押さえどころ
(2008/08/22)
田中 義樹

商品詳細を見る