あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



すぐやる自分になる方法

2011年8月 19日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

自分たちの生活の中で、やるべき課題というものは数多くあります。仕事や勉強、家事など「やらなければならないもの」というものが数多く生まれてくる中で、ついつい先延ばしにしてしまい、雪だるま式にTo Doリストが並んでいき、とうとうてにおえず気だけが重くなっていくということも珍しいことではありません。

そこで、やらなければならないのに、なかなかできない自分を克服し、すぐにやる方法について4つほど紹介したいと思います。この中で自分ができるものだけでもいいのでピックアップして実践してみてはいかがでしょうか。

その場で決断をする

「ああでもないこうでもない」と悩んでいるうちに自分を取り巻く状況は刻一刻と進んでいくので、とりかかりまでの時間を短くしていくことが重要です。決断が必要な場面では「考えてから決める」のではなく、その場で決断するようにしましょう。さしあたりの方針を即決し、作業を進める上で方向転換をするほうが、効率は格段に上がります。

To Doを書き出す

やらなくてはいけないことや、しなくてはいけない作業はすべて紙やテキストとして書き出しましょう。これは、GTD(Getting Things Done)という仕事術です。いろんなことを頭の中に残しておくのはストレスになります。To Doとして書き出すことで「覚えておくストレス」をなくしていくのです。

2分以内でできる作業はすぐにする

いくらTo Doリストが便利だからといって、何でもかんでもTo Doにするのはいけません。「メールの返信」や「ファイリング」など、2分以内でこなせる作業はTo Doを作らずにその場で取りかかるようにしましょう。

このあたりがポイントになります。To Doリストを作るところまでは多くのノウハウ本で書かれていますが、誰かに電話するだけ、ものをあるところに運ぶだけ、というような2分以内でできることは、To Doリストにうんうん言いながら優先度を考えている間に完了してしまうのです。いたずらにリストの項目を増やさないようにしましょう。

失敗を恐れない

仕事や作業において失敗を恐れていると、なかなかスピードアップできません。失敗は決してネガティブなものではありません。新しい仕事などは、失敗して初めて得られる情報が驚くほどたくさんあります。致命的な失敗をしないためにも、小さな失敗をして、その修正を細かく行っておくことが大切です。「失敗は成功の母」という言葉を肝に銘じましょう。

この中には、精神的なものものあれば実践的なものもあります。気持ちよく過ごすためにも悩みは少しでも減らすことが大切だと思います。その際に、このすぐやる方法は有効なのではないでしょうか。

【参考】nanapi http://nanapi.jp/14736/

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(2011/04/15)
井上裕之

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喫茶店での15分で効果的な作業を

2010年11月 20日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

家で勉強をするよりも外で勉強した方が効率がいいと感じる人はかなりいると思います。予備校や学校といった勉強をするための場所や図書館などが定番ですが、喫茶店という選択肢もあり、実際に行ってみると多くの人が参考書などを広げて勉強している人が多いのに気がつきます。

数々のビジネス書を執筆している明治大学の齋藤孝教授が書いた「15分あれば喫茶店に入りなさい。」(幻冬舎)によると、喫茶店はやらないといけないという雰囲気とそれを後押しするための環境が整っているといいます。今やるべきことに集中できるという喫茶店をもっと利用しない手はないという幹事がしてきます。

そこで今回は、この齋藤先生の「喫茶店で15分」という超短期間でどのように過ごすことによって集中して作業ができるのか、その方法について探ってみたいと思います。

人間は締め切りが迫ってくると、ものすごい集中力を発揮することができます。喫茶店でたばこをふかしたり、ケータイをいじくって漫然と過ごしているのではなく、1つの作業に対して締め切りを設定するのです。その時間を齋藤先生は15分がベストだとアドバイスします。考えたり全力で体を動かしたりするのは15分という時間が一番効率的にすすめることができるとのこと。確かに、日常生活においても15分くらいで少しふっと現実に戻る時があるような気がします。これを繰り返して30分、1時間と長く集中してタスクをこなしていうことができるのかもしれません。

それに、15分であればスキマ時間をうまく活用することができることから、色々なことを効率的にすすめることができるのも利点といえます。なので時間がかかる作業も15分単位でやるべき事を予め区切っておくといいのです。その集中力を、喫茶店というクローズな世界で適度に静けさがある空間が後押ししてくれるのです。

最後に齋藤先生が15分というスキマ時間を夕子いうに利用するために喫茶店に持ち込む7つ道具を紹介します。

・手帳
・クリアファイル
・3色ボールペン
・A4用紙
・ノート
・電子辞書
・時計、ストップウオッチ

これをいつでも利用できるように、カバンの中に常備しておけたらいいですね。

【参考】日刊ゲンダイ 2010年11月17日

15分あれば喫茶店に入りなさい。 15分あれば喫茶店に入りなさい。
(2010/09)
齋藤 孝

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マイペースが周囲を和ませる

2010年10月 21日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

かつて、同じ部署の先輩にかなりマイペースな人がいました。てきぱきと行動する人が多い中、あくまで自分のペースで話をし、そして仕事をする人でした。今日の昼休み、その先輩の友人である別な方と話をしていて、その先輩の様々なエピソードを教えてもらいました。そのいくつかを紹介したいと思います。

◆エピソード1:ストーブ事件
先輩は、会社に来て猛烈に不安になりました。あまりに不安になり、同僚に相談を持ちかけたそうです。

「なぁ、俺絶対にストーブつけっぱなしにして来ちゃったと思うんだ。どうしよう」

それを聞いた同僚は、次のようにアドバイスします。

「マジで?それやばいよ。もし火事になっちゃったら一大事だから、すぐに1階の大家さんに電話して、マスターキーであけてもらって、消してもらいな!」

部屋の中が散らかっているため、渋る先輩を同僚は説得し、大家さんに電話をさせます。その後しばらくして大家さんから電話が掛かってきました。

大家さん「開けて中に入って確認したところ、ストーブはついてなかったんですが、水道の水が出しっぱなしでした・・・」

先輩は、火ではなく水をつけっぱなしにしていたのです。この全く逆な勘違いはどこから来たのでしょうか。しかも、普通水を出しっぱなしにして気がつかないことはあまりないような気もするのですが、先輩は本気で安心していました。

◆エピソード2:車で駆けつけ事件
ある日、先輩は仕事ですぐに休日出社しなければならない状況で車で駆けつけました。そして会社内で仕事をし、翌日の朝になってようやく仕事が終わりいざ帰ろうとするのですが、肝心の車の鍵がありません。

同僚全員でくまなく探したのですが、全く見つからないのです。とりあえず休憩しようということになり、近くのコンビニまで行く途中、先輩の車の近くを通った際に同僚が車の中のカーナビが光っているのを見つけます。

おかしいと思い近づいてみると、なんと車のエンジンは掛かったままで低い重低音を発していたのです。丸一日以上、この場でアイドリングをし続けていたことになります。

しかも、途中昼ご飯を食べるために車の近くを通っていたにも関わらず、全く気がつかなかったのもすごいとしかいいようがありません。

ちなみに満タンで入れていたガソリンは、給油ランプが付きEの値を指し示しながらもギリギリでエンストにならずにいたそうです。

まるで、西部警察のような緊急時の車の乗り捨てを見事に演じた先輩は輝いて見えます。

このように、本人にとってはどちらも大真面目なのですが、結果として周囲の人を和ませる話になってしまうのも、先輩の立派なキャラクターといえます。マイペースに生きる人が、一般的な常識や既成概念からかけ離れたことをするのはよくあること。それが周囲に迷惑をかけるものでないのなら、その人の素敵な個性でありチームとしていい雰囲気を作り上げることができる一例といえるでしょう。

快ペース仕事術―自由時間を思い通りに増やす 最小限の時間で、「最大効率」のマイペースを身につける 快ペース仕事術―自由時間を思い通りに増やす 最小限の時間で、「最大効率」のマイペースを身につける
(2007/11/24)
佐々木 正悟

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