あしたまにあーな

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手帳で自分の力を伸ばそう

2010年11月 09日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

新しい年が間近に迫ってくるようになると、書店には新しい手帳が並ぶようになります。スケジュールなどは携帯電話にもついているし企業によってはスケジューラー機能を提供していて電子化が進んでいますが、いつでも簡単に見ることができる手軽さは手帳にはまだまだ及ばず、これからも重宝するものとなりそうです。

これまで3年連続で自分が使っていたのは能率手帳でおなじみの日本能率協会マネジメントセンターのものでした。大きさはB5サイズでバーチカルタイプという、見開き1ページで1週間、1日は縦に長いスケジュールを書くことができるものでした。

何も考えなければ来年もこれを利用するつもりでしたが、改めて近年の自分の使い方を見てみると、一日の終わりにやったことを書き出し、後でやり忘れていることはないか、自分が半期で何をしてきたのかを振り返るためのものでした。

その他、To Doリストも書いていたことから、30分単位のスケジュール機能の他にメモ機能が同じページ内に大きな枠である手帳が必要と判断しました。ブルームコンセプトの小山龍介さんによると、手帳を有効に使うためには今やらなければならないことを考える集中した時間と状況を作ることが大切だといいます。そのための方法は以下の3つ。

1.「To Doリスト」にやることをすべて書き出す
 今やらなくてもいいものを頭の中から追い出すのに役立ちます。書き出した後は一度忘れてしまっていいのです。やることを覚えておくためという今までの考え方からみると画期的といえます。

2.自分へのアポをとる
 手帳は人との約束だけでなく、自分とのアポイントを書くものです。大きなプレゼンなどがあれば、その準備のための時間を見積もり予めスケジュールに入れてしまいます。スケジュールに入れたらその作業のことは忘れます。

3.動かせない予定の前に
 人との約束の時刻が迫ると、「締め切り効果」で集中しやすくなるので、その時間の前に大切な仕事を入れてしまいます。後に外せない予定があるので、ギリギリの集中感を持って取り組むことができるといいます。

こんなことを考えながら、自分の要望を満たすことができる手帳がないかこれまでにないほど色々と探した結果、1つの手帳を見つけました。それはラコニックのA5変型 Vertical Left型の手帳です。

これは、自分が求めていたバーチカル型と大きなメモ欄の両方を兼ね備えているだけでなく、今までB5で大きかった手帳を一回り小さいA5サイズまでにしてくれていること。自分は別に持ち歩いている無印良品のノートがA5なので、丁度いい大きさなのもポイントが大です。

今までの手帳は巻末に大量のノートがありましたが、枚数が限られているとどうしても自由に書く続けることができないので、今までは白紙のまま利用せずに、別途ノートを購入して書いていました。このラコニックの手帳は、巻末のノートがなくスリムになっています。

これまでの能率手帳が2000円だったのに対して今回は2400円程しましたが、自分としては、非常にいい買い物ができたと思っています。大切なのはこれをどのように活用するかです。来年は無理をしない程度に色々と活用してみたいと思います。

時代を映し出す車内広告

2010年10月 23日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

電車に乗っていると目が行ってしまう車内広告。

その車内広告を1ヶ月掲載するのに、約100万円から200万円ほどかかりその路線を利用する乗客が多いほど高くなる傾向になります。比較的高価であることから、景気や時代が車内広告の世界にも反映しているようです。中吊りの部分に関しては週刊誌や鉄道会社の広告が比較的固定枠として割り当てられているのですが、中でも世相と共に変わっていくのが窓上の広告です。

先日、電車の中で見つけた車内広告のジャンルは、不動産物件、消費者金融、法律事務所、墓地案内というものでした。まるで何かを連想させるような並びになっていますが、意図的に並んでいるというよりは、このようなジャンルの広告が非常に多く種類も豊富なことがわかります。

かつては、遊園地や旅行といった楽しいレジャー関連の広告が多かったのですが、景気のせいなのか、そういった広告は影を潜めてしまいました。また大学の広告も減少傾向にあるように見えます。大学に入りたいと思う人が、車内広告で決める要素はあまりないように思えますが、効果がどの程度あるのか気になるところではあります。

今後、景気が上向いていく中で車内広告が華やかで楽しい情報を自分たち乗客に提供してくれるようになるまで、今しばらく我慢したいと思います。

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(2004/11/30)
小山 雅明

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マイペースが周囲を和ませる

2010年10月 21日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

かつて、同じ部署の先輩にかなりマイペースな人がいました。てきぱきと行動する人が多い中、あくまで自分のペースで話をし、そして仕事をする人でした。今日の昼休み、その先輩の友人である別な方と話をしていて、その先輩の様々なエピソードを教えてもらいました。そのいくつかを紹介したいと思います。

◆エピソード1:ストーブ事件
先輩は、会社に来て猛烈に不安になりました。あまりに不安になり、同僚に相談を持ちかけたそうです。

「なぁ、俺絶対にストーブつけっぱなしにして来ちゃったと思うんだ。どうしよう」

それを聞いた同僚は、次のようにアドバイスします。

「マジで?それやばいよ。もし火事になっちゃったら一大事だから、すぐに1階の大家さんに電話して、マスターキーであけてもらって、消してもらいな!」

部屋の中が散らかっているため、渋る先輩を同僚は説得し、大家さんに電話をさせます。その後しばらくして大家さんから電話が掛かってきました。

大家さん「開けて中に入って確認したところ、ストーブはついてなかったんですが、水道の水が出しっぱなしでした・・・」

先輩は、火ではなく水をつけっぱなしにしていたのです。この全く逆な勘違いはどこから来たのでしょうか。しかも、普通水を出しっぱなしにして気がつかないことはあまりないような気もするのですが、先輩は本気で安心していました。

◆エピソード2:車で駆けつけ事件
ある日、先輩は仕事ですぐに休日出社しなければならない状況で車で駆けつけました。そして会社内で仕事をし、翌日の朝になってようやく仕事が終わりいざ帰ろうとするのですが、肝心の車の鍵がありません。

同僚全員でくまなく探したのですが、全く見つからないのです。とりあえず休憩しようということになり、近くのコンビニまで行く途中、先輩の車の近くを通った際に同僚が車の中のカーナビが光っているのを見つけます。

おかしいと思い近づいてみると、なんと車のエンジンは掛かったままで低い重低音を発していたのです。丸一日以上、この場でアイドリングをし続けていたことになります。

しかも、途中昼ご飯を食べるために車の近くを通っていたにも関わらず、全く気がつかなかったのもすごいとしかいいようがありません。

ちなみに満タンで入れていたガソリンは、給油ランプが付きEの値を指し示しながらもギリギリでエンストにならずにいたそうです。

まるで、西部警察のような緊急時の車の乗り捨てを見事に演じた先輩は輝いて見えます。

このように、本人にとってはどちらも大真面目なのですが、結果として周囲の人を和ませる話になってしまうのも、先輩の立派なキャラクターといえます。マイペースに生きる人が、一般的な常識や既成概念からかけ離れたことをするのはよくあること。それが周囲に迷惑をかけるものでないのなら、その人の素敵な個性でありチームとしていい雰囲気を作り上げることができる一例といえるでしょう。

快ペース仕事術―自由時間を思い通りに増やす 最小限の時間で、「最大効率」のマイペースを身につける 快ペース仕事術―自由時間を思い通りに増やす 最小限の時間で、「最大効率」のマイペースを身につける
(2007/11/24)
佐々木 正悟

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