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Googleの面接試験で出題された難問

2009年11月 25日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

世界的に急成長を成し遂げているIT企業といえばGoogleをおいて他にはないでしょう。世界中から有能な頭脳を集め、日々これまでにないような斬新なサービスを提供し続けることができる風土を短い期間に作り上げることに成功しました。そんな企業に入るための面接試験の問題も、普通では考えられないようなものでその人の考え方や無限の創造力を試されています。今回は、Googleの試験について見てみたいと思います。

<試験問題の一例>
1. スクールバスにゴルフボールは何個入るか?

2. シアトルにあるすべての窓ガラスを洗浄するとしたらいくら請求するか?

3. ある国の人々は男の子の赤ちゃんだけを欲しがったため、どの家族も男の子を産むまで子供を作り続けた。この国では男の子と女の子の人口比率はどうなるか?

4. 全世界でピアノの調律師は何人いるか?

5. マンホールのふたはなぜ丸いのか?

6. サンフランシスコでの緊急避難計画を立てよ。

7. 時計の長針と短針は一日に何回重なるか?

8. あなたは同じサイズのボールを8つ持っている。そのうち7つは同じ重さだが、1つは他のボールよりもわずかに重い。はかりを2回だけ使ってこのわずかに重いボールを見つけるにはどうすればいいか?

9. あなたは体重は変わらずニッケル電池ほどの大きさになってしまった。そしてガラスのミキサーに投げ込まれてしまい、ミキサーの刃は60秒以内に動き出す。あなたならどうする?

10. あなたは友人たちとパーティをしており全員であなたを含めて10人いる。友人の一人が賭を提案してきた。それは、あなたと同じ誕生日の人がこの中にいればあなたは1ドルもらえ、同じ誕生日の人がいない場合には友人が2ドルもらう。あなたはこの賭を受け入れるか?

この他にも数多く問題はありますが、ここまでにするとしてあなたならどのくらい答えることができるでしょうか。なかには確実に唯一の正解を導くことができるものもあれば、主観的になってしまうものもあるでしょう。しかし、答えが正しいかどうかはきっと関係ないと思います。その答えに至るまでにいかにそれらを論理的に筋道たてているかを見たいのでしょう。日本のコンサル会社の問題で「日本に電信柱はいくつ存在するか?」という問題を出して、その場で答えさせる面接を行った所もあるそうです。こういった場合には、もっともだと思える前提条件をいかに揃えることができるかが重要なカギとなってきます。

画一的な回答を出すことが大切とされてきたこれまでの入学試験とは全く異なった考え方が今、徐々に求められる時代になったことを象徴しているのかもしれません。今後、学校の教育も答えが合っていることを求めるのではなく、「どうしてそうなるの?」という理由を追及するようにかわっていく時代がやってくるのではないでしょうか。

【参考】
・The Business Insider http://www.businessinsider.com/
・GIZMODO JAPAN http://www.gizmodo.jp/2009/11/1515.html

メモは箇条書きよりも図解

2009年11月 24日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

人に伝えることがうまいというスキルは、仕事の面で最も重要な技術の一つです。どんなに素晴らしいことを考えていても、それを相手にわかりやすく伝えることができなければ相手にとっては説明しなかったことと同じ事になるばかりではなく、マイナスのイメージを与えてしまうこともあるでしょう。相手から適切なインプットを得て、自分の中で物事を考え、それを相手にアウトプットする。この簡単な動きが実は難しかったりするのです。

書店に並ぶビジネス雑誌では、インプットとしてメモをとること、アウトプットとしてプレゼンを挙げていてそれらのスキルについて多くのアドバイスがされています。自分もよく購入して読んでみるのですが、インプットもアウトプットも箇条書きで書いてみるといいというものが多いように感じます。そこで最近ではそれに従い箇条書きでメモをとり、プレゼン用の資料でも箇条書きでアウトラインを作成するようにしています。

しかし、箇条書きで色々とメモをとってみて思うのですが、いくつか課題があるように感じていました。それは急激に時と共に記憶から薄れていってしまうこと、そして本質的な理解に結びついていないのではないかという不安です。確かに箇条書きは手軽で素早く相手の話をメモすることができますが、それを後から見てリアルタイムに聞いていたときよりも理解度が低くなっていくのであれば、何かしらの問題があると考えざるを得ません。そのことが永田 豊志さんの「頭がよくなる「図解思考」の技術」という本の中で明らかにされています。以下箇条書きの問題点を示します。

◆箇条書きメモの6つの問題点
1. 言葉をすべて書かないといけない(時間がかかる)
2. 話が飛ぶと収集がつかない(関係性や構造がつかめなくなる)
3. 問題点がつかめない、矛盾に気づかない
4. 覚えられない、記憶に残らない
5. 一度書いたら、そのまま放置。展開しづらい
6. 資料を作るときには、別途図式化しなければならない

では、どのようにしたら上記の問題を解決して内容が自分のものになるような書き方ができるのでしょうか。永田さんはそれを「図解」のなかに見いだしています。図解という言葉は至る所に氾濫していて、参考書から始まり多くのビジネス雑誌でも紹介されていますが、永田さんは至ってシンプルに、そして素早く図解をするポイントを自分たちに教えてくれています。以下に図解メモを行うことのメリットを示します。

◆図解メモの6つのメリット
1. 言葉を省略できるからスピーディーに記録できる
2. 話が複雑でも関係性を理解しやすい
3. ヌケ、モレ、矛盾を発見しやすい
4. 記憶に定着しやすい
5. 後からアイデアを展開しやすい
6. 報告書やプレゼン資料にそのまま転用できる

図解は、複雑で綺麗なものを作り始めてしまうと時間だけが経過してしまい、本末転倒になってしまいます。永田さんのアドバイスする図解では、基本パターンとして単なる四角と矢印で、文字はなるべく使わないようします。図はなるべくシンプルなものほど、自分にも他人にも理解しやすく、プレゼン資料や報告書へそのまま転用できるため、優れた図解といえるというのです。

さらに理解することができるだけでなく、副次的な効果を期待することができます。図解は、物事を抽象化したりパターン化することにその目的があり、それができればまったく無関係のほかの案件にも類似性を見つけることができます。類似性が見つかれば、ほかで使った考え方、解決方法が、目の前にある問題にも適用できることが分かるというメリットがあるのです。それ故に図解は四角と矢印を中心としたシンプルなものにする必要があるのです。思いついた形をなるべく四角と矢印にまとめることがスムーズに出来るようになれば、きっと物事をシンプルに考えることができ、さらなる考えも浮かんでくるでしょう。難しい図を書かなくていいというだけで、続くような気がしますし、モチベーションも上がります。早速この方法を試してみたいと思います。

【参考】誠 Biz.ID http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0911/24/news006.html


頭がよくなる「図解思考」の技術

アイデアが浮かぶ方法

2009年11月 21日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

新入社員の頃は、与えられた内容をきちんとこなしていれば十分評価されていましたが、次第にそういったルーティンワークではいい評価を得ることが厳しくなってきます。そして次第に求められるようになるのが創造力や発想力といったクリエイティブな能力なのです。ここでまず第一の関門がやってきます。これまでの受験勉強などでは与えられた問題を定石にしたがって回答していけばよく、多くの問題を解くことによってパターンを覚えればいい点数をとることができました。その手法はここまでのタイミングでは通用するのですが、クリエイティブな能力が求められるこの時期になって、行き詰まってしまうという人が多いのです。

自分も、新しいことをゼロから作り出したり考えたりすることが苦手だったのですが、そんな中薄い一つの本に一つの考え方が載っていることを発見しました。それが、ジェームス W.ヤングさんの「アイデアのつくり方」という本です。この本の中にアイデアをどのようにして生み出すことができるのか、そのヒントが載っています。ヤング氏はアイデアは5つのプロセスを経て生成されると説明しています。以下にその5つのプロセスを示します。

1. 資料収集の徹底
対象に関係する特殊知識と世間のできごと全般の一般知識を、常日頃からファイリングする。

2. 嫌になるまで資料を咀しゃく
集めた事実をさまざまに組み合わせ、頭に浮かぶことを紙に書いていく。アイデアが出なくて絶望的な気分になるまで続けるのがポイントだ。

3. 問題を意識から外す
音楽を聴いたり、映画に出かけたり小説を読むといった、想像力や感情を刺激することに心を完全に移す。

4. アイデアの誕生
すると、ひげをそったりシャワー浴びているといった期待していない時にこそ、突然アイデアがひらめくという。

5. 人に話しながら具体化
アイデアは心にしまわず、理解ある友人に伝えることでさらに形になっていく。

必ずしもすべての人がこれを実践することでアイデアをひねり出すことができるというものではありませんが、これを読んでみると自分の中でも確かにそうかもしれないという経験はあるのではないでしょうか。例えば、一生懸命悩んでいてもうダメだと思ってそのことから離れてリラックスしていると突然先ほどまで出てこなかったひらめきが浮かんでくる事があると思います。これもヤング氏の説くアイデアのつくり方のプロセスを経ているのです。

このように、アイデアは何もせずに向こうからやってくるものではなく、自分で日頃からその引き出しを多く持つための情報収集が必要なのです。そうすることによって始めて引き出しから必要な情報を入手することができます。自分の中では嫌になるまで十分に練っていないのが問題で、考え方が足りないのでしょう。考えもせずに問題から意識を外してばかりいては、単なる現実逃避になってしまいます。そいうならないためにもとことん考える練習をしたいと思います。

【参考】誠 Biz.ID http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0908/28/news038.html

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