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パワハラに当たる6つの行動

2012年2月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

男女間で発生するセクシャルハラスメントや上司と部下の間で発生するパワーハラスメントなど、職場には様々なハラスメントが内在していると言われています。それらは誰かに相談することによって、いつか自分に仕返しがするのではないかという恐れから、なかなか言い出すことができず自分の中で我慢してしまったり、受けた行為自体がハラスメントに本当に該当するのかどうか分からないので、悩んだりすることがあります。

最近では、企業の中にそういった相談にのってくれる部門を確立していたり、ハラスメントに関する研修等を行い、どのようなケースでセクハラやパワハラになるのかを見極め、相談できる体制が徐々に整ってきました。

そんなパワハラについて、厚生労働省が職場でパワーハラスメントに該当する6つの行為を具体的にまとめました。今までケースを色々と紹介されることはありましたが、こうやって体系的に整理されたのは初めてだといいます。自分たちはこの行為を見て、自分の行動を今一度見返してみる必要がありそうです。

◆ 職場のパワーハラスメントに当たりうる行為 ◆

1. 身体的な攻撃
  暴行、傷害

2. 精神的な攻撃
  脅迫、名誉毀損、侮辱、ひどい暴言

3. 人間関係からの切り離し
  隔離、仲間外し、無視

4. 過大な要求
  業務上不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害

5. 過小な要求
  能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じる、仕事を与えない

6. 個の侵害
  私的なことに過度に立ち入る

上記のような行為は、上司と部下の関係だけでなく同僚同士でも当てはまると厚生労働省では説明していることから、自分がいつ加害者になってもおかしくない状況といえます。

内容を見てみると、微妙な判断基準であるものも散見されます。「過度」や「過小」は、自分が受けた行為に対してどのように感じたのかによって表現も変わってきますし、同様に精神的に傷つくことも受け取り方がどのように感じたかによって大きく異なります。仲のいい同僚から言われた言葉は大丈夫でも、同じ言葉を上司から言われたらパワハラである、というケースもありうることになります。

ここから言えることは、双方の人間関係が十分にできていないと、指示命令、コミュニケーションがパワハラにつながる危険性を持っているということに他なりません。職場という人と人の関係が仕事でつながっている場合、私的なつながりよりもどうしても関係性は薄くなってしまいます。だからこそ、日頃から真摯な態度で節度ある話をして信頼関係を築いておくことが、パワハラにならないための最善の方法なのだと思います。

【参考】日本経済新聞 2012/01/31

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三木啓子(解説)

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パワハラに負けない5ヶ条

2009年4月 15日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

不況のあおりを受けて、今年そして来年に就職活動を行っている人にとって非常に厳しい状況となりました。なんでも「ブラック企業」と呼ばれる入社すると過酷な労働環境が待ちかまえている企業が就活中の学生たちの間で噂になっているそうです。

いざ入社しても数々の困難が待ちかまえているのですが、そういった外部環境だけでなく一番身近な人間関係が上司との関係ではないでしょうか。上司は選ぶことができず運次第になってしまうことが多くなってしまい、上司によって自分の実力が発揮されることもあれば逆にそうでない場合もあります。

そんな職場の中で上司から無理難題を押しつけられたり暴力的な言葉をはかれたりする「パワーハラスメント」が後を絶ちません。挙げ句の果てにこの不況を逆手にとって解雇を促されたりするのは悪質以外の何者でもありません。

こうしたパワハラは近年一個人からだけでなく会社として組織的に圧力を加えられることもあるということで、こうなってしまうとすでに個人で解決するのは困難であるといえます。自分が壊れてしまう前に産業医や外部機関などに相談し具体的な解決策を模索する必要があります。

どうしてパワハラが発生してしまうのか、様々な理由が考えられますが、2004年日経BP調べによるとその理由の第1位は「上司の感情や人格による」、次いで「上司の無知」「会社組織・人事の不備」「上司と部下の感情的対立」と続きます。かたやパワハラを行う理由の1位として、「部下のパフォーマンスが上がらなかった」「上司に対する部下の振る舞い」と続きます。それぞれに言い分があるのですが、これらをまとめて人間関係と処理されてしまうのです。

では、このようなパワハラに負けないためには、どうしたらいいのでしょうか。クオレ・シー・キューブの社長によると、パワハラが深刻化する前に自分の行動パターンを変える必要があるそうです。以下、どのようなことに注意すべきかを挙げます。

・しかられ上手になること
わからないことは恥ずかしがらずにどんどん聞くこと。上司の行動パターンを色々引き出しそれをどのように回避するのかを学んでいくのです。

・いい子にならないこと
従順でガマンばかりしているとパワハラはどんどん進行します。

・自分が上司ならという視点に立つこと
ものの見方を変えることで、上司の言いたいことがわかります。

・信頼できる人間関係を作ること
集団を作ることによって、上司に向かうことが容易になります。

・文句を言わせない実力を身につけること
まずは自分の能力を高めましょう。上司や会社の期待に応えることができればパワハラも軽減する可能性が高まります。

マズローの欲求段階説によると、人間には自分を認めて欲しいという承認欲求があります。部下の立場からいうと、その欲求を満たすことができれば仕事やそれ以外の活動も積極的な自分になれるのです。反対に上司の立場からも同じ欲求といえるでしょう。上司も自分を認めて尊敬して欲しいという欲求はあるのです。

それらがうまく機能したとき、最高の職場環境を構築することができるのです。

【参考】
・日本経済新聞 2009年2月14日
・日経BPアンケート http://www.nikkeibp.co.jp/archives/318/318130.html

上司殿!それは、パワハラです 上司殿!それは、パワハラです
(2005/03)
岡田 康子

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