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おいしいアイスコーヒーの作り方

2009年8月 11日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

アイスコーヒー

暑い季節、冷たい飲み物がすごく美味しいですよね。コーヒーが好きな自分はコーヒーといえばホットを頼むのですが、さすがに暑い外にいると冷たいアイスコーヒーが飲みたくなります。アイスコーヒーは、温かいコーヒーを冷やせばいいと考えていましたが、実はその作り方には大きな違いがあると共に、おいしい作り方があるとスターバックスのコーヒースペシャリストの方は話します。そこで今回は、美味しいアイスコーヒーの作り方について5つのポイントを中心に見ていきたいと思います。

◆アイスコーヒーをおいしく作る5つのコツ
・「分量」
コーヒー10グラムに対して180ミリリットルのお湯という割合が黄金比といわれていますが、アイスコーヒーの場合はいつもの2倍必要なので、コーヒー20グラムに対しお湯180ミリリットルという割合がベストです。

・「挽き具合(豆の粗さ)」
ペーパーフィルターを使う普通のコーヒーメーカーなら「中?細挽き」がいいのですが、使っているコーヒーメーカーによって、ちょうどいい粗さが異なるため、お店の人に相談するのがオススメといえます。

・「水」
日本は水が軟らかいので水道水でも十分なのですが、ミネラルウォーターを使う場合は、軟水がオススメです。温度は90?96℃がベストで、高温過ぎるとえぐみが出てきてしまいます。ちなみに、一回沸騰してその泡が静まった頃が、96℃くらいなので参考にしてみて下さい。

・「鮮度」
コーヒー豆も生鮮食品なので、新鮮であればあるほどよいです。保存方法ですが意外なことに冷蔵庫に入れるのはNGです。今まで冷蔵庫に入れていた人も多いのではないでしょうか。コーヒーには脱臭効果があるので、冷蔵庫のニオイを吸収してしまうのです。光・熱・湿気・酸素を避けた、食器棚などがベストといえます。冷蔵庫に入れる場合でも豆を密封して外気と接触しないようにするといいでしょう。

・「急冷」
ここまではホットコーヒーでも共通のコツなのですが、アイスコーヒーにとって一番重要な5つめのポイントが急冷です。液体の中にコーヒーの味わいや香りをぎゅっと閉じ込めるため、直接氷などで急速に冷やすことが必要です。これだけで、アイスコーヒーの味がぐっと変わってくるといいます。

以上の5つのコツをうまく利用しながら、おいしいアイスコーヒーを作ってみるといいと思います。もう一つ大切なのは飲んでもらう人のこと。せっかく作ったコーヒーも飲んでくれる人がいないと寂しいので、コーヒーを飲んで笑顔になって貰うことが次もおいしいコーヒーを作ろうというモチベーションにつながるのです。是非トライしてみてください。

【参考】東京ウォーカー
http://news.walkerplus.com/2009/0808/14/


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カイゼンするスターバックス

2009年8月 07日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

今や日本で独自の文化を創り出しているスターバックス。彼らは喫茶店が衰退しつつあるなか、アメリカですでに実績のあった独自の高品質なコーヒーと上質なサービスをもって、日本で一気に店舗を拡大しました。これによって、既存のコーヒーショップがビジネスモデルを取り入れて追従する余裕を与えることなく、日本人にカフェラテといえばスターバックスというようなイメージを植え付けることに成功したのです。

そんなスターバックスの本家であるアメリカでは、今急速に利益を伸ばしています。その大きな要因の一つとして「カイゼン」が挙げられるそうです。これは、トヨタ生産方式である「7つの無駄」を排除する考え方を取り入れた活動です。以下にトヨタ方式生産方式での7つの無駄を示します。

<7つの無駄>
1. 作り過ぎのムダ
2. 手待ちのムダ
3. 運搬のムダ
4. 加工のムダ
5. 在庫のムダ
6. 動作のムダ
7. 不良をつくるムダ

スターバックスでは、トヨタで働いていた人が全米のお店を回りこのトヨタ生産方式の心を伝えて回っているといいます。具体的には、商品の材料をできるだけ近い場所にまとめ、コーヒーの種類が一目で分かるように色別のラベルを貼るといった無駄を省くための努力をストップウォッチを片手に進めているそうです。これにより、ある店では一つの注文をさばくまで平均25秒にまで短縮することに走行したということからも、有用性はかなりあるといえます。

一方で、スターバックスの魂であるお客様に最高のいっぱいを入れるという考え方と逆行するのではという不安もあるのが現状です。待ち時間そのものをなくすという考え方がある一方で、待ち時間を飽きさせずに楽しませることによって時間が経つのを忘れさせるという考え方もあります。

後者の考え方にたったサービスの例として、作っている手順や状況を利用客が見られるようにするという方法があると思います。現在は店員の頭しか見ることができず、客は注文が終わったらランプの前でひたすら出てくるのを待つしかありません。その間に店員は一生懸命手を動かしているのがわかるのですが、どのようにコーヒーを作っているのかがわかりません。ここを見せるように工夫することで、客は自分がこれから飲むコーヒーがどのようにできてくるのかがわかり、満足して飲むことができるでしょう。

他でうまくいったやり方が自分のお店でうまくいくとは限りません。それぞれの企業には固有の文化やイメージがあり、それに合致したやり方であることが求められます。スターバックスとトヨタの”ものを作る”という考え方やイメージは同じといえるでしょうか。その答えは客が一番知っているのです。

【参考】日本経済新聞 2009年8月6日

スターバックス 成功の法則と失敗から得たもの スターバックス 成功の法則と失敗から得たもの
(2009/03/30)
テイラー・クラーク

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「タダ」で得られる利益

2009年8月 02日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

マクドナルドがまたしても、コーヒー無料のキャンペーンを期間限定で始めました。ひとり1杯限りではありますが、人気の高いプレミアムローストコーヒーを無料で飲むことができるのです。

同じように、おかきとせんべい、それに合わせるほうじ茶、コーヒー、ジュースのドリンクバーがすべて無料という普通では考えられないお店が東京・霞ヶ関にあります。それが「播磨屋ステーション」で、客はカウンターに山盛りになった8種類の米菓から好きなものを小皿にのせてジュースも取り放題です。さすがに大人気らしく、110席あるのですがいつも超満員の状態ということです。ここには買わなければならないという雰囲気もなく、すごく自由な環境が整っているといいます。客の3割以上が箱詰めのおかきを購入して帰るそうです。

双方に共通するのは、無料で配ることによって自社の製品の良さを知って貰い、リピーターになって貰うことにあります。マクドナルドもおかきなどを出している播磨屋本店も自社の製品には自信を持っています。それをまずは試してもらって次も買うならそこで、となることを狙っているのです。

マクドナルドの例では、コーヒーの原価を10円として100万杯提供したとすると、そのコストは単純に1000万円です。この金額でプロモーションをうつことができ、さらに口コミなどで多くの人に伝わる話題性をもっています。また、タダのコーヒーだけでは気がひけるということでハンバーガーなどを一緒に購入する人もいるでしょう。そう考えると、十分ペイすることができることがわかります。

自社の製品をとにかく無料で配るのは、新しい手法ではないのですが、該当で試食品を配ったり、送付したりする従来の方法ではなく、通常の店舗で無料で出すという斬新なスタイルがインパクトあるプロモーションにつながっているといえます。これからは食品についてはこのような施策が他でも次々と行われると思います。

例えば、パンや和菓子、漬物などの販売に活かすこともできるでしょう。消費者にとってもお得感を味わいながら本当に自分に合っているものを選ぶことができる機会でもあるので歓迎すべき流れだと思います。トータルで出ていくコストと「無料」というものの天秤にかけたとき、「無料」の裏に隠された潜在的な顧客獲得を考慮すると、大変有効な手法になりそうです。とりあえず、霞ヶ関のお店に行くしかないですね。

【参考】読売新聞 2009年7月25日


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