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多彩な缶コーヒーの製法

2012年3月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

缶コーヒーという存在がここまで大きいのは世界のなかで日本だけだそうです。それは食文化の違いによるものなのか、それとも日本の缶コーヒーがおいしいからなのか、謎ではありますが、ドリップコーヒーと比較してやはり見劣りしてしまう缶コーヒーでも、何となく飲んでしまうのは、そこに魅力があるからなのかもしれません。

各社ともに、缶コーヒーのパッケージに様々な新製法が大々的に紹介されており、美味しさをアピールしていて、それにつられて飲んではおいしいと感じてしまいます。しかし、そういった製法についてどんなものがあるのか、それはどのように作られているのかをほとんど知ろうとじっくり見たことがありませんでした。つれられて買ったキャッチコピーなのに、具体的に知らないのはよろしくないので、今回はそういった缶コーヒーの製法について見てみたいと思います。

◆ディープボディ製法(キリンビバレッジ・ファイアブラック)

直火で仕上げた焙煎豆を粉砕して水に入れます。それを長時間かけて煮沸し出てきた蒸気(味わい成分)を冷却して液化したものを、従来通りに抽出したものに加えます。これによって、力強い味わいを実現しています。

◆TTND製法(UCC上島珈琲・UCCブラック無糖)

低温・中温・高温と、3つの温度帯のお湯を段階的に用い、無理な圧力をかけることなく自然の力のみでドリップする技術です。コーヒー本来の香りを缶コーヒーでも楽しむことができるようにと考案されました。高温度帯のみの抽出よりも、キレ味もよく上質な香りを味わうことができます。

◆脱酸素製法(ポッカコーポレーション・aromax)

コーヒーの味や香りを変化させてしまう原因は酸素にあるという考えから、コーヒーの抽出から充填・密封までの製造工程と原料から極力酸素を除き、淹れたての味わいを再現しています。

◆サファイアドロップ製法(ダイドードリンコ・デミタスサファイアBLACK)

浅煎りと深煎りに焼き分け丁寧に抽出することで甘く華やかな香りと深みのあるコクを次第現に引き出し、幾重にも折り重なったネルろ過を採用することで、徹底的に雑味を排除した上質でクリアなコーヒーに仕上げています。

これはほんの氷山の一角であり、一つの商品でも複数の製法を重ね合わせることによって独自の味を出しているものも多くあります。よくコーヒー豆のお店に行くと、コクやキレ、酸味、渋みといった様々な味が紹介されています。缶コーヒーにおいても、どの部分を強調するかによって製法も違ってきているのでしょう。

製法の違いを確かめるには、それぞれのブラックコーヒーを飲んでみるといいと思います。混じりけなしのコーヒーを飲むことによって、その商品が何を目指しているのかが分かるでしょう。個人的には後味がすっきりしていて飲みやすく、それでいて口の中でコーヒーの香りが広がるものが好みで、そういった商品がないか常に探しています。

自分の家では決してできない缶コーヒーならではの自分好みの味を探してみてはいかがでしょうか。

【参考】Searchina http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0320&f=business_0320_026.shtml

カフェオレとカフェラテの違い

2011年10月 27日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

コーヒーの中に牛乳が入っているだけで、なんだか幸せな気持ちになることができます。家で飲むときにも、コーヒー用のミルクではなく、牛乳の方がおいしく感じられるような気がします。

そんなコーヒーにミルクが入ったものとして、カフェオレやカフェラテが挙げられます。しかしよく考えてみるとこの二つの差はどこにあるのか、悩んでしまうのではないでしょうか。「オレ」はフランス語、「ラテ」はイタリア語で、どちらもミルクという意味になります。ということは、カフェオレもカフェラテも、コーヒー+ミルクということになり、差を見つけることができません。

実は、この二つの違いはコーヒーの種類の違いによるものなのです。

◆ カフェオレ
 深煎りのレギュラーコーヒーにミルクを加えたもの。コーヒーとミルクは、ほぼ同量。

◆ カフェラテ
 エスプレッソマシンで深煎りの豆に高い圧力をかけて一気に抽出したエスプレッソにミルクを加えたもの。コーヒーとミルクの比率は、8対2でミルクの方が多いのですが、エスプレッソを利用しているため苦みが強く味が濃厚なのが特徴です。

このように、コーヒーの種類と共にミルクの量も違う飲み物だったにも関わらず、世の中では同じ飲み物のように見られがちなのが現状です。コーヒーにミルクという組み合わせは、このほかにエスプレッソに泡立てたミルクを加えたカプチーノというものもあり、作り方によって様々な飲み方ができる深い飲み物だったのです。

【参考】日経Plus1 2011/10/22

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糖質ゼロと糖類ゼロの違い

2009年10月 07日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

自動販売機で缶コーヒーを購入しようと選び始めると実に多くの種類が登場していることが分かります。今までのようにコーヒー豆のこだわりを全面に押し出したものの横に今までにないような言葉をキャッチコピーとして使っているものを見つけることができます。それが、「糖質ゼロ」と書いてあるものや「糖類ゼロ」と書かれている缶コーヒーです。

自分は元々缶コーヒーの砂糖分とミルク分が多いと変な味がするのでブラックをよく飲んでいました。ところが、このように糖類や糖質がゼロというものとブラックコーヒーはどのように違うのか混乱してしまいます。しかも、実際にこれらを飲んでみるとほんのり甘かったりするのが不思議だったりします。そこでこのふたつの言葉について考えてみたいと思います。

一般に糖類の方が糖質よりも対象範囲が狭いそうです。砂糖や果糖などが糖類で、その糖類にでんぷんや甘味料を含んだものが糖質という定義ということ。つまり糖類ゼロでも甘味料を利用することによって甘い味を出すことができるのです。健康増進法による栄養表示基準では糖分が100グラムあたり0.5グラム未満であれば「ゼロ」「ノン」「レス」といった表示を行うことができるそうです。これは、誤差や国際標準を考慮していて、全くのゼロでなくても構わないそうです。同じようなものとしてカロリーがあると思います。

コーヒーの他に炭酸飲料についても、糖質やカロリーを抑えた商品がかなり多くでていていかに消費者の関心が高いかが分かります。いくらカロリーが低くても多く飲み過ぎれば結局は多く摂取してしまうことにもなりかねません。適量で抑えて始めて体に優しい飲み物になることができるのです。

【参考】日経Plus1 2009/09/19


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