あしたまにあーな

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行ってみなくちゃわからない in 日本科学未来館

2012年3月 24日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

上の子供はNHKで放送している「大科学実験」という番組が大好きで、これまでに放送したほぼすべての内容を録画し、暇があるとよく見ては楽しんでいます。大人が見てもすごく面白い内容で、素朴な疑問を実験をして確かめてしまおうというわかりやすく興味深いものとなっています。

そんな大科学実験が東京・お台場にある日本科学未来館で実際の装置などを展示するというので、記事を見つけてからは連れて行ってほしいと自分に強いまなざしでお願いされていました。自分も面白そうだったので、ちょっと遠いですが電車で日本科学未来館まで出かけることにします。

当日はあいにくの雨ですが、子供にとって雨は遊び道具の一つなようで、長靴で水たまりをキャッキャと言いながら歩いています。自分も昔はそんなときがあったのですがいつの頃からか水たまりが嫌なものになってしまっていました。微笑ましく思いながらゆりかもめに乗って日本科学未来館に到着。

幼児は無料で、大人は一人600円。内容の割にすごく安く感じました。まず先に行ったのは予約が必要な6階にあるドームシアターガイア。チケットを使って早速、「ちきゅうをみつめて」というアニメの上映の予約をします。この後は5階の展示ルームに向かいます。

地球環境、宇宙、深海、そして人間の感性といった自然科学の要素が実際にゲームをプレイしたり、手を動かしたり、顕微鏡を眺めたり、触ったりしながら体験することができる施設ばかりで、子供もそれがどんな意味を持っているかなんて深く知らないのに、作成者が感じてほしい方向に見事に進んでいきます。まずはそういった科学に実際に触れて感じてもらうことが大切だということなのでしょう。子供にとってはそれ以上を知るのはもう少し後でも構わない。今は直感的に楽しんでもらえればいい、というすばらしいアトラクションばかりです。このあと3階にも行きましたが、同じように楽しむことができました。

ドームシアターガイアでは、「ちきゅうをみつめて」という炭素原子を通じて物質が循環している様子をわかりやすく描いたアニメを二人で鑑賞します。プラネタリウムのような円形のドームでみる映像は3Dなど比較にならないほど迫力があって、子供もニコニコしておーと驚きながら終始楽しんでいました。こんなに視野角が取れないから、テレビなどは苦労しているのですね。

そして今回のメインである大科学実験の展示は一番下の1階の奥で行われていました。9つほどの番組で放送していた実物が展示されていて、子供も大はしゃぎです。塩の結晶で作ったウェディングドレスや手作り電池カーー、空飛ぶくじらなど実際に見ると、新しい発見をすることもできます。平日で春休みもまだだったので、人もそんなに多くなく、かかりの方に色々と聞きながら色々試すこともできたので、来て良かったと思います。欲を言えばもっと展示を多くしても良かったかなと。せっかくスペースも多く残っているのですから、実際に触ったり、実験する工夫があればより楽しめたのではないでしょうか。

最後に、大科学実験特有の衣装を来て写真を撮る場所があったので、子供と撮ろうと思ったのですが、子供は恥ずかしいという理由でピューンと言いながら逃げていってしまいます。こういうときの彼は頑固なので、ちょっと心残りに思いながらも会場を後にします。

日本科学未来館ははじめて来たのですが、年齢別にそれぞれ楽しめる要素がたくさんあり、科学好きだけでなくそうでない人も楽しめる場所です。また近いうち子供を連れてまたここにこれたらいいなと思います。

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スリーアミーゴスが迎えるお台場ウェディング

2010年4月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

午前中は曇っていて寒かったにも関わらず、午後からはぽかぽかと春の陽気になった休日。会社の後輩の結婚式がお台場・ホテル グランパシフィック LE DAIBAで行なわれ出席してきました。

久しぶりのお台場は、数年前と変わらず空き地が多いという印象を持ちました。きっと景気があまり良くない関係で建設する予定だったものも止まっているのが要因の1つなのかもしれません。東京テレポート駅からフジテレビ前を通って歩くこと10分くらい。フジテレビ前の階段を上った広場で人だかりを発見します。

黒い制服を着たブラスバンドが演奏をしています。周囲には多くの警察官がいたので、なんかあるのかと近づいていってみると、そこには見慣れた3人組が神妙に座っているではありませんか。すぐにその3人組は踊る大捜査線で登場する湾岸署のスリーアミーゴス(北村総一朗、斉藤暁、小野武彦)の3人であることが分かります。春の交通安全週間のアピールのため東京湾岸署の1日署長として登場していたようで、凄い人だかりでした。この人たち人気あったんですね。

今日はこれだけでも満足で本来の目的を忘れそうになったのですが、気を取り直して隣にそびえ立つ大きなテル グランパシフィック LE DAIBAに向かいます。周囲に大きな建物がない分、大きな印象を受けるホテルの入り口は本当に豪華です。銀色の螺旋状になったオブジェが迎えてくれ、吹き抜けがものすごく大きいので思わず圧倒されつつ地下の控え室へ向かいます。

地下もむちゃくちゃ広く、途中2人ほどのホテルの方に道順を聞きながらようやく到着。久しぶりの顔をも揃っていて、嬉しくなります。

しばらく待っていると、挙式会場へと誘導。今回は人前結婚式だそうです。あまり経験がないのでその段取りがわからないまま、式場となる石造りのチャペル「ルミエール」で待っていると新郎新婦が登場します。みんなの前で宣誓をしてみんなが証人になる形は「これはありだな」と思える自然な雰囲気を出していました。

披露宴は、29階の銀河という広間。見晴らしはとにかく最高です。レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーまで一望でき、思わずお上りさんのように写真を撮りまくります。

式は、新郎新婦の個性を反映する優しさがあふれたものとなりました。最後の挨拶の場面はいつ見ても涙ぐんでしまいます。両親共にこれまで苦労して育ててきたことが思い出されるでしょう。新郎や新婦も様々な思いがあったことと思います。そんな思いを胸に愛情がこもった雰囲気に飲まれてしまうからかもしれません。でもそれは決して悪いものではなく心地いいんですよね。自分も2歳の子供が将来結婚するときには何か話さないといけないのかなと早くも悩んでしまいます。

お台場で行なわれる結婚式への参加はこれで2回目となりましたが、前回はガーデンウェディングだったのでまた違った趣を感じることができました。新郎は本当にいい奴なので二人とも幸せになって欲しいと心から思える優しい休日となりました。


カシミヤ・ハート

さようなら お台場の観覧車

2008年7月 29日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

お台場にある大きな観覧車。そのイルミネーションはもはやお台場のシンボルともいえる存在で、なくてはならない風景の一つになっています。

横浜にある観覧車と共に、大観覧車ブームを巻き起こし、その後葛西などにも大きな観覧車ができましたね。ここで告白したカップルも数多くいるんじゃないかと思います。

そんなお台場の観覧車が、2010年5月までに撤去される見通しになったそうです。これは、観覧車のある「パレットタウン」の用地の10年間の借用期間が切れて、この地主である東京都が返還を要求していることから、このようなことになってしまったというわけです。

借り側もこれに応じる方向とのことなので、本当にお台場の観覧車は姿を消してしまうことになりそうです。その後の土地は更地にされ、その後に東京都が新たな事業主に貸すことになるそうです。

始めの契約段階で、更新はしない前提ということだったので、約束通りと言うことにはなりますが、それでもここまで「顔」になった観覧車をどうにかしてお台場に残すことができないもんなんでしょうか。

【参考】日本経済新聞 夕刊 7月28日付


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