あしたまにあーな

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怒りをうまくコントロールせよ

2010年4月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

日常生活や仕事をしていると、どうしてもカチンとすることはよくある話だと思います。頭に浮かんだ言葉を感情の赴くままどんどん相手にぶつけてしまうと、相手との関係を悪くするだけでなく、仕事や日常生活にも支障をきたしてしまうことにもなりかねません。

特にビジネスの世界では非合理的な発言を公の場所ですることによって、その人への評価は大幅に下がってしまうことから、常に自分のなかで冷静な自分を持っていなくてはなりません。今回は、NPO法人アサーティブジャパンの森田汐生代代表理事のアドバイスをもとに、怒りを上手にコントロールする方法について考えてみたいと思います。

◆すぐに言い返してしまうタイプ
◆後で仕返しをするタイプ
・どんな人?
このような人たちは基本的に自分に非があるとは思いません。相手が悪いと考え言い返してしまいます。何か言われたときに「だって」「でも」とすぐに自分の主張を始めてしまう人がこのタイプには多いのです。

・対処方法
「そうですか、そのように見えるんですね」
「なるほど、それもあるかもしれませんね」
と相手の言葉を一度受け止めるようにします。イメージとしては自分にぶつかるまえのボールを手を出して受け止める状態で、この後に相手の言葉の正しさを冷静に考えます。相手の言葉がごもっともと思えるのなら、素直に「確かにそうですね」と認める勇気を持ちましょう。違うのなら、「確かにそう見えるかもしれないが、自分はこう考えている」とできるだけ抑えて話をします。

◆自分が悪いとため込んでしまうタイプ
・どんな人?
「自分は社会人として失格だ」と自分を責めて落ち込んでしまいます。

・対処方法
自分の気持ちを軽く口にするのが効果的です。「きついなぁ」「参ったなぁ」というように口に出すことによって心の余裕が生れます。また、主語を「私」にして聞き返すと相手に穏やかに伝わります。例えば「私はそんなつもりはないんだけど、なぜそう思ったのですか?」など。

それでもどうしてもカチンとする場面は必ずあります。そんなときには以下の5つを気にするといいでしょう。

・10回程度深呼吸をする
・頭の中で数を数えるなど、別なことに集中する
 →時には別な場所に行くのも手。
・椅子に座った状態でひざをあげるなど下半身に力を入れると上半身の力が抜けてリラックスする
・できるだけマイナスの思考をプラスに持って行くこと
 →「ずうずうしい→積極的」「ケチ→経済観念がある」
・相手の立場になって物事を考えること
 →「きっと家庭でうまくいってないからイライラしているんだ」

このように、ほんのちょっと考え方を変えたり、気分転換をして冷静な自分を作り上げることによって、公私ともに良好な人間関係を築いていくことができるのだと思います。そんな人のもとには次々といい話がくるようになるのではないでしょうか。

【参考】日経Plus1 2010/03/20

怒りのセルフコントロール

上司を味方につけるメリット

2010年3月 24日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

会社もここ数年、残業を抑えるように様々な取り組みを行なっています。総労働時間をある一定の時間内にする取り組みやワークライフバランスの講習会を実施し家庭とのうまい両立をアドバイスしているのもその一環といえます。そんな残業ですが、あなたが仮に上司だとして次のどちらの部下を評価するでしょうか。

A:仕事に無駄がなくアウトプットも完ぺきなので、残業する必要もなく定時に帰宅する部下
B:まじめに仕事に取り組んでいるけど、毎日残業することでどうにか仕事をこなしている部下

日本には本音と建前が存在します。建前上では必ずAを選択すると思います。会社としては残業をせずに、きちんと仕事をしているAの方が評価が高いと考えるでしょう。しかし、そこには上司から見た本音が働く場合があるのです。周囲が忙しくしている中で自分だけさくっと帰宅する人を「協調性がない」「和を乱す」と受け止めてしまう危険性も同時にはらんでいます。そんな風潮が少なからず日本の企業にはあるような気がします。

自分には、そんなつもりがないこともまた悲劇なのです。そこで、上司とうまく付き合い、自分の行動を正しく評価してもらうため、部下としてはどのように振る舞うといいのでしょうか。そんな上司を味方にする技術を得るためには、逆の立場で物事を考えてみるとわかりやすいと思います。以下、その方法について例を見ていきましょう。

◆上司の下で成長する自分を演出する
自分が上司だとすると、自分を超えてしまうような成長をする部下がいると恐怖感を感じるのではないでしょうか。頼もしいと思いつつも指導することがなくなってしまうのは厳しいものです。部下としては実力を磨きつつ、その実力を上司に指導してもらう毎に小出しにして結果を出していくのがいいでしょう。自分が育てたという満足感を与えると同時に、自分も想定していた方法と違うものを見つけることができるものです。

◆コミュニケーションがしっかりと取る
上司と何でもいいから共通の話題をもてるといいと思います。スポーツでもドラマでも政治経済でも何でも構いません。仕事とは違った話ができるようになると、仕事で話すときにも、円滑に話が進むものです。また話をきちんと聞いてもらえることも多くなるでしょう。

◆上司のいうことを聞く
上司のアドバイスをうまく取り入れてみましょう。従順になるというのではなく、まずはしっかりと相手が考えていることを聞くのです。その上で冷静に自分の考えを伝え、相手のアドバイスを受け入れるだけの心の余裕を持つのです。「上司のおかげでこんな立派な仕事ができました」ということをアピールすることによって上司への心証もぐっと良くなるでしょう。

◆付加価値を提供する
上司からの依頼について、そのまま言われたことをやるだけでなく自分の中で少しだけ工夫することによって、プラスアルファのこともやって付加価値を提供しましょう。自分の仕事が終わった後に「なにかお手伝いできることありませんか?」という一言を言うのもいいでしょう。

このように、些細なことではありますが上司も人間ですし、感情の起伏もあるものです。こびたりする必要はまったくないですが、部下として上司から得ることができるものは必ずあるはずです。上司と部下という関係の間、それを盗み自分のものとすることを始めの目標としながら、良好な人間関係を築いていきたいものです。

【参考】COBSオンライン http://cobs.jp/jijinews/trend/2010/03/vs_1.html

スーツをきれいに着るために必要な4つのこと

2010年3月 19日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

ビジネスパーソンにとって、スーツは制服ともいえる必需品。自分の会社は客先に出るとき以外は私服でも構わないのですが、毎日考えるのが面倒なのでほとんどの場合はスーツで出勤しています。スーツの値段もかなりお安くなっていて、紳士服売り場では1万円以下で購入することができるものも多くなっていますが、どうせなら長くきれいに使いたいものです。

さらにそれをきれいに着こなすことができれば、できるビジネスパーソンを演出することもできるでしょう。内面を磨くことがもちろん、外見も気を遣うようになりたいものです。そこで今回はスーツをきれいに着こなす方法をメンズファッション誌で活躍するライターであるガイドのアドバイスをもとに見ていきたいと思います。

◆着こなし:重いものをポケットに入れない
スーツやジャケットのポケットに財布やハンカチ、ケータイなどを入れていることがよくあると思いますが、ガイドによるとこれはNG。ポケットの口が常に開いたままになってしまい形が膨らんできてしまいます。これによってスーツの外見で重要な要素であるシルエットがヨレヨレになってしまうのです。

入れないポケットなら始めから付けなければいいのにと思いますが、そこは飾りとして大切な役割を果たしているのでなくす訳にはいきません。あっても使わないのがスーツを長持ちさせる最良の方法であるとガイドは指摘しています。とはいいつつもどうしてもあると使ってしまうもの。それを防止するために購入したときについているしつけ糸を外さないことによって使わせない抑止力になるというのです。

ポケットを使わないのならどこにものを入れたらいいのか。当然そんな反発が出てくると思います。それについてもきちんと答えがありました。小物を持ち歩きたければ内ポケットを利用するのです。できれば内側左下についてるケータイサイズのシガレットポケットを活用するのがシルエットを保つコツとのこと。

◆手入れ:シワをとる
毎日アイロンを掛けるのはかなり大変なこと。なので、もっと簡単にできるシワとり方法をガイドは紹介しています。まず、浴室で熱いシャワーを3分間出し続け、蒸気で満たします。そして、その中にスーツをハンガーにきちんとかけて吊るしておきます。この作業を夜寝る前にしておくと、朝にはシワがとれ、蒸気も乾いて、きれいなスーツになっているというのです。

◆手入れ:脱いだら必ずハンガーに吊るす
仕事から帰ってくるとどうしても疲れているのでそのまま放っておいてしまう糸もいると思いますが、これはNG。少しでもなく使いたいのならきちんとハンガーにつるしておくことが大切です。

その時、そのハンガーはクリーニング屋から一緒に戻ってきたような薄っぺらいものはタブーだといいます。スーツの肩がしっかりとのるくらいに厚みのあるハンガーにきちんとかけて吊るようにします。

また、パンツにはパンツ専用のクリップが2つついたハンガーがあるので、パンツのウエスト部分を上にし、クリップに挟んで吊るします。自分はウエスト部分を下にして裾の部分を上にしていたので、全く逆であったと反省しております。

◆手入れ:消臭する
1日仕事をしたりう、飲み会に参加したりすると、どうしてもタバコの臭い、食べ物の臭い、汗や体臭など、様々なニオイが着いてしまいます。上記で紹介した浴室の蒸気でシワ取りと同時にニオイもとれるのですが、簡単なのはファブリーズなどの消臭スプレーを帰ってきてハンガーに掛けた後すぐに行ないます。

このように、スーツは長く何度も利用するにも関わらず毎回洗濯をする訳にもいかないからこそ、こまめな手入れが必要であることが分かります。そしてメンテナンスを行き届かせ、それをきれいに着こなすことによって自分も気分が何となくいいですし周囲からの印象もよくなるのだと思います。

【参考】All About
・http://form.allabout.co.jp/tips/t_fashion/76/
・http://allabout.co.jp/mensstyle/midashinami/closeup/CU20070915A/