二ヶ領せせらぎ館でたこ作り
冬にしてはめずらしく無風で暖かくなった休日。家族で出かけたのが多摩川沿いにある二ヶ領せせらぎ館でした。様々なイベントが開催されるこの場所で、今回行われた催しがたこ作りと凧揚げで、1ヶ月前から子供も楽しみにしていたイベントです。
到着するとすでに数十組の家族が会場内に入っており、出口付近ではお餅を焼いています。これだけでなんだか楽しい気分になりますが、今回はたこあげなので子供と共に部屋に入ります。
たこ作りの説明をしていただくのは日本の凧の会の方々。
それによると凧を作るといっても非常に簡単で、和紙のような材質の紙に切り取り線が印刷されたものと竹ひごだけで作ることができます。まるで凧キットであり、小さな子供が1人でも十分に作ることができるレベルまでできあがっています。
早速新聞紙を広げ、子供と2人で凧を作り始め、その間に奥さんは下の子供の面倒を見てもらうことに。
うちの子供は絵を描くのがあまり好きではないようで、周囲の子供達が一生懸命様々な絵を描いているにもかかわらず、子供は比較的単純な絵を描いただけで終了。この辺りは自分に似てしまったのだと思います。
出来た人から外であげるのですが、やっぱり無風。一生懸命にヒモをもって走る子供とは裏腹に凧は数メートルしかあがりません。もっと高く上げてあげたいと思い、自分が代わって大人げなく全力疾走するも、やっぱり高くは上がらず子供に良いところを見せるどころか、逆効果に終わります。
沈んだ空気を変わったのが、「お汁粉あるよ!」の一言。さっきのお餅はお汁粉用だったようです。子供たちも大喜びで非常に助かりました。
持って帰った凧を、風が強い日に必ずや高く飛ばして子供を喜ばせると共に、父親として良いところを見せたいとリベンジを誓った一日となりました。
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