生田緑地 ばら苑 2012年秋の公開
生田緑地ばら苑が今年の秋も公開されていることをタウンニュースで知り、早速家族4人で出かけてきました。
今年は秋が駆け足でやって来た印象があり、朝晩ともに冷え込む程だったのですが、この日は朝から雲一つない晴天で気温もぐんぐんと上がり、半袖でも汗をかくくらい暑い一日となりました。
ばら苑に行くまでに、ものすごく急な坂道を登らなければならないのですが、上の子供は早くも「疲れた」と弱音を吐きまくるのをなだめ、下の子供はベビーカーですやすや眠っているのを必死に押して登ります。
やっとの思いで到着すると、一面にバラの香りが立ちこめます。春の圧倒されるバラの数とは違い、秋は数こそ多くはないけど、一つ一つのバラが強烈に主張し、豪華さは引けを全く取っていません。
上の子供が真っ先に向かったのは、アイスクリーム屋さん。子供には150円のアイスモナカを買ってあげ、下の子供をみてもらっている奥さんには、はじめて売っているのを見た「バラのアイス」(250円)を買っていってあげます。
このバラのアイスですが、てっきり生田緑地のバラを使っているものだとばっかり思っていたのですが、奥さんから「鹿児島で作ったアイスだよ」と鋭い突っ込み。まあ、バラの味がしたそうなのでいいとします。
最初に上の子供と1周してみると、「いいにおいだねー、パパ」とばら苑を満喫していたのですが、それ以降はひたすら裸足で走り回っていました。別にばら苑でなくてもいいのでは、という若干の疑問もありつつも、綺麗に整備された芝生の上で、気持ちいいと言いながら楽しく走り回る子供を見ていると、なんだか嬉しくなります。
下の子供も、裸足で芝生の上をよちよち歩いては周囲に笑顔を振りまき、周囲の人をも笑顔にしていました。親としても嬉しい限りです。
しばらく遊んで、強烈な太陽に負けないうちに帰ることに。いずれはゆっくりとバラを鑑賞したいとは思いつつも、今しかできないばら苑の楽しみ方を満喫することができた一日となりました。
関係者の皆様、ここまで綺麗に整備し手入れしていただきありがとうございます。また来年も必ずやってきて楽しみたいと思います。
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