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正しい耳かきのタイミングと方法

2010/02/07 Category: ヘルスケア

耳かきには癒しの効果があるのではと思っています。会社でも家でも2本ずつ木製と金属製の耳かきを持っておりよく利用しています。世の中には浴衣を着た女性がひざ枕をしながら耳かきをしてくれる「山本耳かき店」なるお店まで存在し、耳かきは1つのリラクゼーションとして定着している感もあります。

そんな耳かきですが、実はやり過ぎるとあまり良くないと指摘しているのが加賀耳鼻咽喉科クリニックの加賀先生です。個人差があるとしつつも耳そうじは週に1回くらいにとどめておいた方がいいといいます。

あまりしすぎてしまうとアレルギー性皮膚炎を起こす原因になることもあり、さらにひどくなってしまうと皮膚が傷ついて浸出液が出て耳の中がカビだらけになってしまう恐れもあるというのですから気持ちよく耳かきをしていた手も止まってしまいます。耳かきや綿棒による耳そうじは、誤ったやり方をしてしまうと耳あかが奥の方に押し込まれてしまって鼓膜付近でコルク状に固まってしまい耳鼻科に通わざるを得なくなってしまうという人までいるとのこと。

そうであれば、正しい耳かきの方法をしっかりと学んでおく必要がありそうです。加賀先生によると、耳かきを入れるときは外耳道(周りの皮膚)に触れないように入れて、引き抜きながら耳アカをかき出すのが一番だといいます。耳かきは耳あかのタイプや耳穴の大きさによって変わるのですが、綿棒は普通の大きさだと上記のように耳あかを奥に押し込んでしまうので、赤ちゃん用の小さな綿棒で先ほど紹介したように奥からかき出すといいそうです。

これからは耳かきがしたくなっても、ぐっとこらえて週に一度心おきなく耳かきの日を設けたいと思います。耳かきの日が待ち遠しくなって、また1つ楽しみが増えそうですね。

【参考】COBS
http://career.cobs.jp/level1/yoko/2009/07/post_336.html


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