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熾烈なお弁当価格競争

2009/06/19 Category: 日記

昼食の時間になりいざ食事をしようというときの方向性は大きく3つあります。
1. 自分で弁当を持参してくる人
2. 外食する人
3. 弁当を買いに行く人

この中で、1番目の人は子供用に作るついでに作ってくれるというものが多く、その他には自分で作るのだけど冷凍食品を利用し朝簡単に詰めてくるという人が次に多いように感じます。確かに自分一人のために材料から弁当を作るとなると手間も掛かりますし、コストも掛かってしまいます。そのため、冷凍食品などをうまく利用することによって1回の食費を200円弱にまで抑えることができるという観点からもお得といえるでしょう。

2番目の流れは、外食をするという人たちでせっかくの食事だから美味しいものを楽しみたいと感じている人が多く出かけていきます。1回の食事の費用は1000円程度になることが多いのですが、あまり値段にこだわりがないという考え方を持っている人が多いのも特徴です。値段を気にする人は社食を利用し、1回に600円程度に抑えています。

そして最後の弁当を買いに行く流れですが、自分も最近社食からこの流れにのるようになりました。お弁当屋さんが数多く並んでいる場所があり、そこでは価格破壊が進んでいます。これまで500円で統一されていたのですが、ある1店舗が390円にしたところ、ほぼすべてのお店がこれに追従し、今では390円が主流となっています。390円でもしっかりとした味を楽しむことができ、御飯も温かくて美味しいため非常にお得だと感じます。

コンビニ弁当は、レンジで温めるとレタスやキャベツ、お新香といったものものまで温まってしまうため、温野菜が趣味という人以外は苦渋を味わっていたのですが、このお弁当屋さんは冷たいものは冷たく、温かいものは温かく食べられるので非常に幸せな気分になるのです。

お弁当屋さんが並んでいるのですが、常に行列ができているお店が一つだけあります。様々な理由があるのですが、周囲から聞く限りその理由は2点。一つは味噌汁が付くことです。レトルトの味噌汁を付けてくれるので非常にお得な気分を味わえます。もう一つは上記でも書いたように温かく、おかずの種類が豊富なこと。他のお弁当屋もそのお得感を演出することに気付き、切磋琢磨して欲しいと思います。

最近300円を切るようなお弁当が登場している地域もあるということで、利用者から見ると嬉しい限りです。お店側としても原価が150円だとすると、1個あたりの利益は150円。1日平均200個売れると、3万円の利益になります。平日20日分しか売れないので月当たりの収入は60万円となります。雨が降る等の悪条件もあるので、実際はこれ以下の収益となり、そこから車や店舗といった固定費、人件費を差し引くと微々たる額になってしまうでしょう。

それでも商売として続けてくれるのですから、信念があってやっていただいているのだと思います。自分たち利用者はそのことに感謝をしつつも、一番お得なお店を探し求めてしまうのです。


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