アラ還になってもお元気で
何を意味している言葉なのか、すぐに理解できた人はきっとトレンドの観察能力と洞察力が優れている方だと思います。正直自分は何を示している言葉なのかわかりませんでした。
もったいぶっても仕方ないので、答えをいってしまうと「アラウンド還暦」で60歳前後の人々を示す言葉だそうです。そもそも一部の業界で使われていた30歳前後の女性を示す「アラサー」をきっかけに、40歳前後を示す「アラフォー」はドラマにまでなったほど。
その流れはどんどん上の年代の方にまで広がり、とうとう60歳前後までになったそうです。使用例としては、「私なんてもうアラ還だしぃ・・・」と小娘のように恥じらい、続けて「でも、嵐寛寿郎じゃないわよ、ダハハ」と逆を飛ばすのがお約束となているようです。自分は残念ながら嵐寛寿郎さんのことを存知あげないのですが、鞍馬天狗を演じた昔の俳優さんだそうです。
もし、もう少しこの「アラ○○」ブームが続くのであれば、年代はどんどん上がっていき、いずれは、「アラ米(米寿で88歳のお祝い)」や「アラ白(白寿で99歳のお祝い)」まで登場する日も近いかもしれません。そしてその先は・・・・わかりません。
【参考】日経Plus1 12月13日
Around40~アラフォー~ (2008/10/01) オムニバス槇原敬之 |
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