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第6回たまたま子育てまつり

2008/09/21 Category: 子育て

今日、9月21日は地元である川崎市多摩区で、子育て支援のお祭りがありました。その名も「たまたま子育てまつり」

あいにくの雨にも関わらず、ものすごい数の親子が集まっています。いつもは入ることのないような多摩区総合庁舎内の至る所で様々な催し物が開催されています。とても全部行くことができないので、以下の6点に絞っていくことにしました。

■子育て応援コンサート
演目は、「うらたまたろうと素敵な龍宮城」。90%くらいは浦島太郎なんですが、ところどころに稲田中学校の吹奏楽部によるポニョの演奏や、マミーシンガーズというオペラ集団による歌を混ぜ込みながら話は進んでいきます。内容は、海にいる乙姫の元にいったうらたまたろうの周囲に突然、ゴミをまき散らすカッパやヘドロドロドロが現われるのですが、それを乙姫が「そんなことをしてはいけないわ」とひと言言っただけで、「ごめんなさい、自分たちが悪いことをしたわ」とあっさり非を認め、みんなで散らかしたゴミを拾います。その後、うらたまたろうは地上のゴミを拾わなきゃ!と突然目覚め、乙姫から玉手箱の代わりに、ゴミ袋をプレゼントされ勇んで帰って行くというもの。

小さな子供達向けなので、途中子供達が必死に応援する姿に涙が止まりませんでした。我が子はちょろちょろし出して奥さんに連れられてあっさり退出したのが残念でした。もう一つ残念だったのが、稲田中の吹奏楽部は1時間、終始ずっと舞台に背を向けてスタンバっていたにも関わらず、演奏したのは崖の上のポニョだけ・・・

■ダンボール基地で遊ぼう
ダンボールで色々なトンネルが造られていて、子供達はこの中をキャーキャー言いながらはしゃいでいます。このアトラクションは最高でした。考えた人も素晴らしすぎます。しかも経費はそんなにかからないし、楽しめるし。我が子も思いっきりトンネル内で衝突事故を起し、つぶしつぶされながらもたくましく遊んでいました。子供はたくましいです。
しかし、あまりにも激しく子供達が遊び、3歳くらいまでの子供だけならまだしも、明らかに小学生っぽい人たちも遊んでいて、ダンボールをつぶしまくっていたため、最後にはほとんど跡形もなく、ダンボールの残骸と化していました。

■多文化カフェ 世界の広場
世界の色々なお茶を無料で飲むことができるという、なんと太っ腹な企画。早速向かうと、ベトナムのお茶に長蛇の列。何でも1杯1杯入れるために時間がかかるとのこと。渋々諦めて、中国の花茶と韓国のコーンティー、ブラジルのコーヒーを飲んで退散します。

でも、この催しって子供向けと言うよりは大人向けだよね。

■昼食
11階にある食堂になかなか乗れないエレベーターで到着し、カツカレーと金目鯛定食を注文します。席の数が本当に少なくてみんな殺気立っています。ほとんどかきこむような形で急いで食べて出ることにします。

■元気太鼓
親子と思われる3人が、太鼓をリズム良くたたいている姿を見て、なんかいいなと感じました。かけ声も揃っていて練習した形跡が本当によく見えます。6歳くらいの男の子も終わった後充実感を顔に出しながら楽しそうにたたいていたのが印象的でした。

その後は、我が子もたたきたいとバタバタするので、バチを持たせてたたかせます。まだ彼には重かったかな。

■子育て心理相談
本日最後は、専修大学の心理学科の人たちによる、心理相談。といっても心理相談は全然せずに、ひたすら大学生のお兄さんお姉さんに子供たちが遊んでもらうというもの。部屋の中には様々なおもちゃがたくさんあり、子供も一生懸命ボールを螺旋状の塔の上に入れて落ちてくるおもちゃをエンドレスで遊んでいました。

奥さんと2人で、誰と誰がくっついているんだろう、誰が人気なんだろうとくだらない会話をしている間に、大学生の方々は本当に子供が好きみたいで、ずっとニコニコしながら子供と一緒に遊んでくれました。本当に感謝です。

このようなイベントが地域であるのは本当に嬉しいことです。父親としてもなかなか他の子供達とふれあう機会がないので、このような催しに来年も参加したいと思います。




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