あしたまにあーな

今年も箱根駅伝が終わってしまいました。

一年間ずっと楽しみにしていたイベントなので、正直今は寂しさすら感じます。

今年は駒澤大学が優勝しました。

２位の早稲田大学にかなりの差をつけての優勝ということで、特別ずば抜けた
能力を持つ選手がいなかったにもかかわらず、全体の総合力が上のチームが必ず
いい成績をおさめることを示した大会でもありました。

今回はなんと言っても、３チームもの途中棄権だと思います。

東海大学、順天堂大学、大東文化大学の３チームの皆さん、関係者はすごく悔しい
思いをしていることと思いますが、今回のような出来事は未然に防ぐことが
できたのでしょうか。

脱水症状が主な原因だと考えられますが、今回はコーチや監督が給水をしても
いいことになっていて、しきりに水を渡している光景を見ることができました。

にもかかわらず、脱水症状になってしまう原因について関東陸連や各大学も対策を
打たなければならないと思います。

確かに、このような出来事はドラマだ、とか魔物が棲んでいるという言葉で片付けるのは
簡単ですし、これで下のチーム（今回で言うと東洋大学など）が繰り上げでシードを
勝ち取ることもできました。

しかし、本当にこのような勝ち方でいいのか、さらに見ていてなんか消化不良では
ないのかと不思議でなりません。

選手のためを思うのであれば、未然にチェックを行い通らない選手は出さない等の
厳しい措置を行って、全力で戦える箱根駅伝を作り上げてほしいと思います。

いずれにせよ、来年は３チームを含めた熾烈な予選会が待っています。
関東学連選抜チームの健闘により枠が１つ増えましたが、厳しいことに関わりありません。

来年に期待しつつ、母校の出場を影ながら応援したいと思います。