あしたまにあーな

今、いろんなところで消費税を導入するかどうかの議論がされています。

一様に反対というわけではなく、どうしても必要というのであればみんな納得してくれるんですよね。でも、本当に上げないとやっていけないのか、そこに疑問があるから反対する人もいるんだと思います。

思えば、1989年に消費税が導入されたときに政府は社会保障のためという名目でした。現実は、
・健康保険の医療費自己負担：　1割→3割
・年金の支給開始年齢：　60歳→65歳
これってどうなんでしょうね？

世界にはもっと消費税が高い国が数多くあります。でも、そこには必ず国民への還元があって、生活必需品は非課税だったり、医療費や教育費が無料だったり手厚い社会保障を受けることができます。

日本がこのまま消費税を上げたとして、手厚い社会保障を期待することが果たしてできるのか、疑問で仕方ありません。生活必需品への普通に税を課すでしょう。

今日の朝、ズームインの辛坊治郎さんもおっしゃっていましたが、このままでは日本が破滅するというのも甚だ笑い話ではなくなるかもしれません。

【参考】R25 No.171