第44回黒門祭を訪れて
昨年始めて参加した専修大学の三大祭の1つ「黒門祭」は地域住民にも広く参加を呼びかけている珍しい学園祭といえると思います。昨年は家族で出かけ様々なイベントを見ることができただけでなく、おこめ券とQUOカードまで頂き大変お得な印象を持っていました。
今回もそうですが、この黒門祭の大きな特徴として5つのイベント会場に足を運びスタンプをGETすることによって、参加賞として一人1枚のおこめ券を頂くことができることにあります。抽選ではなく先着でもないお得な制度といえます。
それだけでなく、出し物としても非常に高いレベルのものが多いので、楽しみに今年も参加することにします。今年の黒門祭のテーマは「発信しよう!批判精神あふれる学生文化を」で、さすが学生自治会が主導になっているだけあると感じます。
朝の11時頃に専修大学の正門についたのですが、まず驚いたのがその人の少なさ。閑散としていて時折コンビニ袋を手に持った数人の学生が通り過ぎていくだけです。大きな看板には黒門祭とあるので、間違いはないと思いますが少し不安になりながら会場へ向かいます。
催し物は主に2ヶ所で開催されています。まずいった4号館では、昨年に引き続きジャーナリズム研究会の雑誌のクオリティの高さに驚きます。
7号館での一押しだったのは写真研究会の黒白写真です。昨年も非常に質の高い写真を展示していて思わず見とれてしまったのですが、今年もそれは健在でした。特にモノクロの風景写真からは、その場の雰囲気を感じ取ることができます。
残念ながら雨が降り出したので、期待していた三曲研究会の演奏は聴くことができませんでしたが、それはまたの機会に。
帰りは生田緑地を通って帰ることにします。現在中央にある噴水広場は工事中でもうしばらく遊ぶ場所は限られますが、今回の目的はあじさいでした。生田緑地の紫陽花は密かな場所で群生しています。SLが展示されている場所の近くの山を少しだけ登ったところにそれはあります。
もうそろそろ紫陽花の気季節も終わりなのですが、子供は紫陽花をみて「これ、たくさんお水をあげたから綺麗に咲いたの?」と聞いてきます。こういう感性を持ってくれてることは、素直に嬉しいです。
曇り空の梅雨の季節、真っ只中ではありましたが、充実した休日を過ごすことができました。
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紫陽花が綺麗な季節 その美しさを身の回りに置いてみてはいかがでしょうか |
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