あなたの行列待ち時間の限界は?
以前のブログでも紹介しましたが、新宿南口にあるクリスピー・クリーム・ドーナツ前では1時間以上は待つのではないかという程の行列が続き、最後尾は橋を渡った高島屋TIMES SQUAREまで続いていたものでした。今はどうなっているか分かりませんが、ドーナツで1時間待つのはさすがに厳しいと感じてしまいます。
そんな待ち時間について、NEXCO東日本が『待ち時間 忍耐力調査』というものを行ったそうです。その結果がなかなか興味深いので紹介したいと思います。
まず、欲しい商品を購入する際にどの程度の時間なら行列に並べるかについてですが、50代の平均待ち時間が29分なのに対し、20代の平均は69分ともっとも長くなっているそうです。場所を変えて飲食店で並ぶ時間についても、50代は18分だったのに対して20代の平均待ち時間が29分と長くなっています。
考えてみると、東京ディズニーランドで並ぶ人も若い人が多いような気がしますし、きっと今回新しくできた「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」に5時間近く並んだ人の多くは20代や30代だったのではないでしょうか。
歳を重ねるごとに忍耐力が強くなるとよくいわれていますが、実は必ずしもそうではなく、欲しいものはなんとしてでも手に入れたいというモノやサービスに対する欲求についていえば、若者のほうが強いことが分かります。
同じ並ぶということに対しても、美味しいラーメン屋やディズニーランドなど、その先に楽しいことが待っていると思うと並ぶことも苦にはならないのですが、渋滞や先着順の列など精神衛生上よくない行列もあります。またせっかく並んで得たモノが期待はずれだった場合の落胆度合いも測りしれないので、期待しすぎず、かつ楽しいことを思い浮かべるという微妙なモチベーションで行列に参加するのが一番いいのかもしれませんね。
【参考】oricon life
http://life.oricon.co.jp/65251/
4月23日(木) 9:59まで!エントリーしてパソコン&ケータイ利用でポイント3倍!行列に並ぶとき…
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