あなたの国語力どうですか?
人生の先輩達から見ると、今の若い人は言葉の使い方が乱れ始めていると感じる人もいるかもしれません。自分がどちらに属するかは謎ですが、少なくとも意図的に乱れさせている場合もあり、その方が円滑に会話ができる場合もあると思います。
なので、言葉は話す相手によってうまく使い分けることができるのであれば、日常会話の中で乱れていてもいいんじゃないかと個人的には思います。
そんな言葉ですが、文化庁が2007年度の国語に関する世論調査の結果を発表しました。まずは、以下の問題を答えてみてください。
Q1.どっちが正しいでしょう?
A.心血を注ぐ
B.心血を傾ける
Q2.どっちが正しいでしょう?
A.論陣を張る
B.論戦を張る
Q3.どっちが正しいでしょう?
A.足をすくわれる
B.足下をすくわれる
Q4.「さわり」の意味は?
A.話の要点
B.話の最初の部分
Q5.「煮詰まる」の意味は?
A.結論が出る状態になる
B.結論が出せない状態になる
Q6.「憮然」の意味は?
A.失望してぼんやりした状態
B.腹を立てている状態
いかがでしょうか。自信を持って答えたものでも、案外その使い方が正しくないものも多かったと思います。ちなみに自分は、3点でした。(答えは一番下に書いておきました。)
100年くらい経ったときに、今自分たちが話している言葉もすごく変わってしまうんでしょうね。そんな世界を少し見てみたい気もします。
【参考】日本経済新聞 7月25日
(全部上が正解です)
ほんとうの「国語力」が身につく教科書 改訂版―国語力検定オフィシャルテキスト (2008/04) 不明 |
◆関連する記事◆