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日本でも流行するか 画像共有SNS「ピンタレスト」

2012年5月 24日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

ここ数年でネット上で誰かとつながるSNSサービスは爆発的な人気を得るまでに成長しました。日本では、ミクシ―やグリー、モバゲーなどがあげられ、海外から日本に流れ込んだものとしてはフェイスブックやツイッターなどがあります。

こういった交流では、日記やつぶやきといった文字を自分で入力し、様々な相手と擬似的に会話することができるのですが、中にはそこまで濃くつながらなくても、趣味や感性という風にソフトにつながりたいという思いもあるのではないでしょうか。その思いに応えるサービスが今、アメリカで人気を呼んでいて、現在の利用者は1800万人にものぼるといいます。

それが、画像の共有に特化したSNSサービスである「ピンタレスト」というもの。使い方は非常に簡単で、風景や食べ物など自分がとったものをアップし、他の人はその画像が気に入れば自分の個人ページに保存することができるのです。もちろん自分がとったものもどんどん貯めていって他人に公開することができることから、コルクボードに画鋲で写真を留める、あるいはスクラップ帳に写真をどんどん保存していくというイメージといえるでしょう。

このピンタレストがこれまでの画像投稿サービスと違う点としては、自分の投稿写真を見せるだけでなく、他のユーザーの写真を自分のボードに取り入れることができるため、単に「アルバム」としてだけではない活用方法が広がることにあります。これを使うと、他の人が旅行をしてよかった場所などを集めて、自分が行きたい場所アルバムを手軽に作ることができたり、他の人がアップした料理レシピと絵を集めることによって、自分だけの料理レシピを作ることもできるのです。

こういったコミュニケーションを、文字を入力することなしに成立させることができるのが、ピンタレストのメリットといえるでしょう。自分の画像がどんな人に気に入ってもらえたかがわかり、なおかつそれをきっかけに感性や趣味が共通の人を見つけることもできるので、使い方は無限大なのです。

現在はまだ英語バージョンしかないのですが、今後日本語版が登場したとき、緩く感性でつながるSNSが花開くかもしれません。そういう意味で今後の動向が楽しみです。

【参考】J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2012/05/24133254.html

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任天堂も開始するネット課金

2012年4月 21日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

モバゲーやGREEなど今注目を浴びて急成長をしているSNS関連企業の収益の源泉はネット課金の仕組みにあるといわれています。はじめは無料で始めることができるゲームばかりなのですが、無料のままではゲーム自体を有利に進めることができず、戦いに負けてしまいやすくなったり、莫大なる労力を必要としたりします。その結果時間をお金で解決するかのように、数百円でアイテムを購入しキャラクター自体を進化させるのです。

さらに、自分専用のアバターと呼ばれるキャラクターをかっこいい服に着せ替えるためにも、数百円を支払う、という風に、ちょっとずつお金がかかるようになっていて、気がつくと数万円の請求になったりするのが恐ろしいところで、社会問題にまで発展しています。十分な判断ができない中高生に高額請求問題が発生することに、この問題の恐ろしさがあるのです。

しかし、ゲーム企業としてはこの収益力は魅力的であり、今やこの手法を採用しない限り先は望めないほどにまでなっているのが現状です。そんななか、ゲームソフトとして完結した販売にこだわっていた任天堂もとうとうネット課金の世界に足を踏み入れるソフトを発売しました。それが「ニンテンドー3DS」のソフト「ファイアーエムブレム 覚醒」です。

そのままネット課金の仕組みをそのまま採用するのではなく、任天堂なりのけじめがそこにはあります。それは、ゲームの本編はしっかりとはじめに購入したソフトの代金で完結することができるというもので、さらに本編とは別の追加シナリオを刷る場合には、ネットで300円で購入することができるという二段構えになっています。これによって、1本のソフトで継続的な収入を狙うことができるようになります。

今後、既存のゲームソフト会社が販売しているソフトも同様の形を踏襲していくことになると思います。これからは、ゲームをする人自体がこれまで以上に「いくらかかるのか」というコストを意識して、利用をわきまえながらゲームを楽しむという自制心が求められる時代が本格的に到来することになりそうです。

【参考】朝日新聞 2011/4/20

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いまどきのSNS事情

2011年1月 30日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

2010年は、SNSサービスが爆発的に盛り上がった年になりました。自分もやっているのですが、特に盛り上がったのがモバゲータウンの怪盗ロワイヤルに代表されるSNS系ゲームと、twitterに代表されるあらたなSNSの仕組みです。

怪盗ロワイヤルなどのSNS系サービスは、無料で遊べるゲームでありゲーム自体を楽しむことができる以上に、ゲームの中で仮想的な仲間を作りあうことによって、自分がすごく必要とされていると感じることができるのが人気を呼んでいるのです。そのつながりは決して強いものではなくゲームの中だけなのですが絡むことに絡みかえされる安心感があるといいます。

一方で、アイテムは有料になるものがありそえが魅力的なコンテンツであることから、高額な請求に悩まされることにもつながり、社会的な問題にもなっています。頭では分かっていても実際にやってみると、ゲーム中は、アバターを綺麗にみせたり人よりも強くなりたいという思いがすごく強くなるのです。これを打ち破るにはしっかりとした考えが必要となり、低年齢には厳しいのかもしれません。

また、twitterは2006年に世界的に広がったサービスですが、日本では2010年に人気が爆発的に伸びて、瞬く間に日本でも多くのユーザが利用するに至ります。基本的には自分のつぶやきを公開するというもので、100文字ちょっとの短文から成り立ちます。メールや電話といった1対1の世界では、相手に返事という行為を求めます。その結果、相手からの返事がない場合に自分の心に少なからずダメージが残ることになります。

そのダメージを最小限に抑えるために活用されているのが、つぶやきなのです。twitterで「今日ひまだな」とうぶやいてとして、特定の誰かに返事を求めておらず誰かから返事がなくても諦めることができるのです。

こうして考えてみると、SNSは現代の人々の心の裏をしっかりと捕まえるような仕組みになりつつあるといえます。リアルではなくネットの世界での確実な結びつきと仲間の形成、リアルな仲間とはつかず離れずで、お互いに傷つけ合いたくないけどつながっていたいという微妙な距離。

そうしたつながりは、しばらく続くと考えられます。さらに最近その流れの中でFecebookという世界中で5億人以上が利用しているSNSが登場しました。これは本名や写真を公開し、リアルなつながりを求めようとするSNSです。これによって現実世界ではいままでにない人との関係が広がていく可能性を大いに秘めています。

しかし、同様なサービスとしてすでに存在しているmixiでの実名公開をしている人の割合は、とある調査では16.5%に過ぎないということからも分かるように、ネットの世界に対して危険性を日本人は心のどこかに持っていて、なかなか公開したいと思えないのが現状です。その中で、世界で広がるfecebookが日本で今年以降ブレイクするかどうかは未知数といえます。

もしも、fecebookが日本で流行するのであれば、利用者の人との付き合い方が変わった時になる大きな転換点といえると思います。そういう意味でfacebookの動向が今後も楽しみです。

【参考】
・リセマム http://resemom.jp/article/2010/11/24/429.html
・TechCrunch http://jp.techcrunch.com/

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