あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



日焼け止めの基礎知識

2009年7月 14日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

夏になると暑さと共に嫌なのが紫外線ではないでしょうか。洗濯指数から紫外線指数に天気予報が変わってくると本格的な夏だなと感じます。自分は肌があまり強いほうではないらしく、強い日差しに肌をさらすと赤くなってしまい、その後に白くなっていきます。まったくおめでたい人間だとは思いますがどうせなら黒く焼いて健康的な肌を作りたいと心の中では切望しているのですが。

そんな紫外線という敵に勝つにはまずは敵のことを知らなくてはなりません。そこで、R25に書かれていた内容をもとに紫外線の基礎知識とその対策について考えてみたいと思います。まず紫外線には、以下の3種類があるといわれています。

◆紫外線の種類
・A波(UV-A)
生活紫外線ともいわれていて、強くはないのですが肌の奥まで届きます。これによって肌の内部にあるメラノサイトという細胞が刺激され、有名なメラニンという黒い色素が排出されます。これによってシミやたるみなどお肌の老化が促進されてしまうのです。

・B波(UV-B)
レジャー紫外線ともいわれていて、屋外での日焼けの主な原因となります。肌の表面に強く作用するため、たくさん浴びると赤く炎症起こすだけでなく、シミやそばかす、お肌の乾燥を引き起こしてしまいます。自分はまさにこのUV-Bを浴びているのでしょうね。

・C波(UV-C)
地球上空のオゾン層に吸収されるので、普段の生活には影響がありません。

このように、肌の内部に届いて黒く日焼けさせるUV-Aと、表面を赤く日焼けさせるUV-Bがあることがわかります。これを防ぐために日焼け止めクリームのようなものがあるのですが、このクリームには必ずといっていいほど2つの数値や記号が記載されていると思います。この2つの文字であるSPFとPAについて見てみます。

◆SPFとPA
・SPF(Sun Protection Factor)
世界共通の紫外線防御指数とされていて、一般にはUV-Bをどの程度防ぐことができるかを表す指標といわれています。

具体的には、日焼け止めを1平方センチメートルあたり2ミリグラムだけ塗った場合に、どれだけの時間、日焼けせずに済むかを表していて、日焼け止めを塗る前の段階で15分ほどで肌が赤くなるような人について考えてみると、SPF35と書かれたクリームを塗ると、15(分)×35(SPF)=525(分)という計算から約9時間程度は肌が守られることになります。

実際には、汗などで落ちてしまう関係上もう少し時間的には短くなってしまうのですが、それでも6時間くらい持てば十分といえるでしょう。さらにSPFの値が大きいものを塗ることによってもっと効果のある結果が出てきます。

・PA(Protection Grade of UVA)
UV-Aに対する日本独自の防御指数とされています。効果の低い方からPA+、PA++、PA+++の3段階で表しているそうです。UV-Aなので赤くなる指標というよりも黒くならないための指標と考えた方がよさそうです。

実際に購入するときに、PAとSPFをUV-A,UV-Bという観点から見て自分がどういう対策をうちたいのかによって使い分けられるといいでしょう。自分のように黒くなりたいけど赤くなりたくない人は、SPFが高くPAが低いものを選ぶといいということになりますね。

なお、日焼け止めは厚めに均一に塗るのが効果的で、夏場の屋外は汗で流れやすくなるため、2?3時間おきには塗り直した方がいいそうです。是非参考にしてみて下さい。

【参考】
・ロート製薬 http://www.rohto.co.jp/uv/choice/chap03.htm
・R25.jp http://r25.jp/


無香料、無着色、オイルフリーの日焼け止めクリーム(SPF47/PA++)セルフージョンC MSサン…

日焼け止め表記の謎

2008年8月 13日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

今年の夏は、去年以上に太陽がすごく近い様な気がします。戦うことが嫌いな自分にとって始めから太陽に挑もうなんて思いません。早々に「外に出ない」ことで、仲良くしようと思っています。

といいながらも、どうしても外に出ないといけない時だってあります。そんなときに思いっきり塗りたぐるのが日焼け止めクリームです。

その日焼け止めなんですが、「SPF30」のように表示されているものがありますが、この表記の意味するところはいったい何なんでしょうか。

日焼け止めには、紫外線防止効果を表すSPFとPAという2つの指標があり、「SPF30、PA++」などのように、それぞれ「数値」と「+の数」で表されています。

SPFは「Sun Protection Factor」の略で、UV-Bをどの程度防止できるかを表す指標になります。何も塗らないで日差しを浴びたときに、赤くなるまでにどれくらいの時間がかかったかに対し、その時間を何倍引き延ばせるかを示しているそうです。

たとえば、何も塗らずに25分で肌が赤くなりはじめる人が、SPF24のUVカット化粧品を塗ると、25分×24倍=600分、つまり10時間、肌が赤くなるのを防げることになります。

またPAは、「Protection grade of UVA」の略でUV-Aの防止効果の程度を示すものです。

UV-A、UV-Bはいずれも紫外線の種類で、強い日差しを浴びたときに一時的に赤くなったりするのはUV-Bの影響。一方、UV-Aは雲やガラスを透過するため、くもりの日や室内でも影響を及ぼし、肌に影響奥深く真皮まで届き、肌の老化をもたらすものになります。

表示できる範囲には決まりがあって、SPFは0から50+まで、それ以上はNGとなるそうです。PAも、PA+,PA++、PA+++を3段階に分類していて、これは日本化粧品工業連合会の「SPF測定法基準」で決まっているとのこと。ちなみに「+」は「以上」を意味するものです。

日焼け止めを使うときのポイントについて、花王株式会社の商品広報部の方によると、顔で紫外線を浴びやすいのは、鼻、ほおなど高い部分で、このような部分はダメージを受けやすく、日焼けだけでなく、色むら・しみもできやすくなるので、全体に日焼け止めを塗ったあと、少量を重ねると効果的だそうです。

自分は将来的な肌の老化よりも、直近の肌のヒリヒリの方がいやなので、UV-Bがなるべく大きいものを選ぼうと思います。

【参考】exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1218001642108.html


カネボウ アリィSALE!【ダイヤモンドバリア サンスクリーン ウォータータッチ 60ml+うるおい…


現役サーファーも認める強力な紫外線カットパワー!手軽に一吹きで紫外線対策バッチリ!スプレ…