あしたまにあーな

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あしたまにあーな > 本田博太郎


おんな城主直虎 第34回「隠し港の龍雲丸」

2017年8月 28日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

予想通り、前回以降政次ロスになった人が続出し一般ニュースにまでなりました。ロスになったのは視聴者だけではなく直虎も完全にそのモードになってしまいます。自分がとどめを刺したにもかかわらず、そのことを忘れてしまい、政次が来てくれることを信じて一人碁を打つ毎日。完全にふさぎ込んでいる間にも歴史の波がやってきては時代を進めていきます。

今川攻めに苦労していた徳川は、大沢から逃れてきた中村屋に協力し気賀の奪還作戦に乗り出すことによって、船を得ようとします。ところがその家臣である酒井忠次は、これでは手ぬるいと堀川城にいた大沢家の軍勢だけでなく、民まで皆殺しにしてしまいます。まさに一瞬先は暗闇ですね。後のナレーションで、捕虜として捕まった人も皆処刑されてしまったとあることから、生き延びる手段は本当に少なかったことがうかがえます。

頭である龍雲丸も瀕死の重体。この先、彼がどのようにして窮地を脱するのか、それとも叶わないのか楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 獄門畷

おんな城主直虎 第27回「気賀を我が手に」

2017年7月 09日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

前回の最後の方久が進言したのは、気賀を直虎が治めてはどうかというもの。今回はその続きから始まります。その話をしている最中、中村屋を初めとする気賀の町衆が直虎の元を訪れ、治めて欲しいと願い出ます。それに対して直虎は回答を待って欲しいとし、政次に相談することになります。最近の回では以前のように嫌味のような雰囲気はなくなり、完全に直虎をサポートする言動をするようになった政次。なんか心境の変化でもあったのかわかりませんが、こうなると直虎も盤石の体制のようにみえます。

方久を中心に、なんだかつかみ所のなさそうな雰囲気の大沢氏、そして関口氏を懐柔し、最後に氏真だったのですが、武田義信が自害したという事件をきっかけにして完全に政治の世界に興味を無くしてしまった様子。これまで少なからず野望を燃やしていた様子ではありましたが、それも完全に潰えてしまったです。これによって今川家も本格的に滅亡の道を歩んでいくことになるのかもしれません。

結果的に、気賀を手に入れることに成功した直虎。にこやかに井伊家の先祖に報告する政次をこそっとみつめる和尚様はなにを感じたのでしょう。

今回、活き活きとしていたのはなんと言っても龍雲丸でしょう。自身の生い立ちを直虎に話し、自分が自由になににも縛られずに生きることを誓ったこと、それに対してそんな生き方を肯定する直虎の間に、さらに強力な絆が生まれたように見えます。

これによって、井伊家は少しずつ力を溜めていくことになるのでしょう。それが今後の乱世にどのように影響を及ぼしていくのか楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 堀川城

静岡県湖西市
 - 宇津山城

龍馬伝 第40回「清風亭の対決」

2010年10月 03日 By: rainbow Category: 2010年_龍馬伝 No Comments →

いつも思うのですが、逃げ隠れしない龍馬が様々な追っ手からどうして逃れることができるのかすごく不思議です。今までそれを公言していて、新撰組、土佐藩などから追われていたにもかかわらず、そういった人たちから逃れなくても生き延びるだけでなく、事態を好転させてきました。

そして今回も、馬関の戦いを終えて一番龍馬を捜していると思われる長崎へ戻ってきた龍馬は、始めは小曽根さんのところに身を隠していたのですが、弥太郎が探しているという話を聞きつけるやいなや、その弥太郎の前に登場します。

そればかりではなく、なんと探している張本人である後藤象二郎と会談するに至ります。結果的に龍馬はこの会談でも今までと同じように事態を好転させ、薩長の間に土佐を要として参加させる手はずを整えることになります。

ここまで少し間違えば命を落としてしまう場面を、難なく乗り越えることができるのは、何か特別な才能があるかそれともものすごい強運の持ち主かでしょう。以前も感じたことなのですが、歴史上の人物は、切腹などをして名誉のために亡くなってしまっても、その後の社会に大きな影響を自ら及ぼし続けることはできません。なので、生きてなんぼなんだと思います。

そう考えると、龍馬は最後のセクションになって、歴史に名を残す仕事を人生の集大成として次々と行なっていきます。これも、それまで生き続けてこられたからというのが一番大きな要因なのでしょう。まさに生きるか死ぬかの真剣勝負という今では考えられない状況におかれていたことを考えると、ある意味刺激的な人生だったのだと思います。

今回は、この後藤象二郎との場面のためにすべてが伏線になっていたような内容でした。その表舞台に弥太郎も登場し、土佐商会の苦労や、龍馬探しの苦労をすることになります。始め後藤象二郎に80万両の工面の話をされたところで、坂本と言ってしまいそうになったところ、「3年待っていただければ」と慌ててあり得ない返答をする当たり、必ず1回は自分たちを笑わせないといけない使命感を感じます。

これは岩崎弥太郎としての実像なのか、香川照之さんのキャラなのか分かりませんが、次回もシリアスな場面が続くと思いますが、どのように笑いの要素を盛り込んでいくのか楽しみです。

最後に、弥太郎のナレーションで龍馬が暗殺されるまであとどのくらいか、1年からのカウントダウンが始まっていますが、今回はそれが10ヶ月。着々と「その時」がやってきます。

◆龍馬伝紀行◆
坂本龍馬ゆかりの地
長崎県長崎市
 - 土佐商会跡
 - 後藤象二郎邸跡
 - 清風亭跡 万屋町

 

 

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