あしたまにあーな

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運動会の悔しさをバネに!

2015年5月 24日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

毎年小学校の運動会は、多くの自治体でこの季節に行われるようで、わが子もこの週末に運動会がありました。

普段あまり学校のことを詳しく教えてくれない子供なのですが、今回もご多分に漏れず語ってくれないので色々と聞き出しながら、ようやくどのような種目なのか理解し当日を迎えます。

いよいよ子供も楽しみにしていた徒競走の順番。子供の勇姿を撮影するため何とかいい場所を確保し、早く帰りたいと飽き飽きしている下の子供を必死になだめながら順番がくるのを待ちます。

そして、スタート。

一所懸命走る子供にビデオカメラ越しに必死に応援するも、僅差で2位。残念ではありますが、一生懸命頑張った姿に感動しました。

後にビデオを確認する子供は泣きながら、悔しさをぶちまけ、早速家の前でダッシュの練習を始めます。

そういえば、昨年もリレーの選手になれなかったのが悔しくてダッシュの練習をしていたのですが、数週間でそれも終わっていたなと脳裏に浮かびました。

今回はきっとその悔しさをバネに来年に向けて頑張ってくれると信じたいと思います。

初めての小学校運動会

2014年5月 25日 By: rainbow Category: 2014年_軍師官兵衛 No Comments →

幼稚園の頃までは秋に行われていた運動会ですが、小学校では5月に行われる学校が多いそうで、子供の学校もご多分に漏れずにこの時期の開催となりました。

最近では、小学校でも順序をつけることに問題を感じ競争意識を持たせないようなプログラムを組んでいるという話を聞いたことがあったのですが、子供の学校ではその真逆を行っていて、リレーの選抜チームを作ったり当日はほとんどの競技が競争するもので、最後には点数の最も高いチームが優勝という感動のフィナーレを迎えます。

このようななかで感じた悔しさは次に活かされると自分としては大賛成です。リレーの選手になれなかった子供は泣きながらその悔しさを自分たちにぶつけ、次の日からダッシュの練習を自ら繰り返していました。

昨年までは恒例の場所取りが白熱しすぎてしまい、前日から泊まり込みで列ができるといった状況で近隣の住民からも苦情が来ていたそうです。そこで今年は場所取り禁止で保護者席は全て立ち見で、自分の番が終わったら次の人に場所を変わるというルールに変わりました。

ご飯を食べる場所はそれでも確保する必要があるので、体育館裏などの日陰を取るための親たちの競技は行われましたが、大きな混乱はなさそうに感じました。この試みは一定の成果をあげることができたのではないかと思います。

競技ですが、子供は先の特訓の成果もあって、見事徒競走では1位を獲得。控えめに喜ぶ子供よりも大人が大喜びだったのが印象的です。来年はリレーの選手を目指して頑張るそうです。

5年生や6年生の活躍がもの凄く、さすがとしか言いようがないほど。率先して片付けなどもやっているし、将来子供もああなるといいなと思いながら見つめていました。

ビデオ撮影や観戦など子供よりも親の方が疲れた一日。帰ってからクタクタの親たちと尻目にはしゃぎ回る子供たちに、無限のパワーを感じました。

来年からは上の子と下の子、ダブルで運動会対応をしなければならないので、自分もこれを機に本格的に体力を付けたいと心に誓った一日となりました。

はじめての子供の運動会

2011年10月 09日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

朝から雲一つなくこれ以上ないというくらいの運動会日和。

これまで何度も練習を重ねてきて子供としては準備万全だったと思いますが、家ではその一部しか見せてくれませんでした。演目は知っていたので、歌ったり踊ったりしてもらおうと色々と画策したにも関わらず、その一部しか見せてくれないので、もっと見たいという欲求がふつふつとわき上がっていました。ある意味子供の作戦だったのかもしれません。

子供と二人で運動会会場に行ってみると、30分前だったにも関わらず保護者かビニールシートでとっている場所はすでに3重になっていました。おそらく開門時間前から並んでいたのでしょう。自分は、ビデオを撮る場所は自分の席からではなく、どんどん変えればいいやと思っていたので、ゆっくりと後ろの方に場所をとります。

子供をクラスに預けてからは、自分がとった席でまったりしていると、整列し入場門からどんどん園児たちが入ってきます。我が子はキョドキョドしながら必死に前の子供について歩いて行きます。

初めての演目はわずか数メートルをかける簡単な競争。しかし秩序を守ることが難しい年少さんには事前に動きをしっかりと把握させないとできません。競争が始まるとみんなしっかりと集中できていて列にもきっちりと並んで待っています。おそらく先生たちがものすごく苦労して教え込んでくれたたまものでしょう。子供は、一番最後にゆったりとスタート。競争なのに平均台も列を崩さずに並んで無事にゴール。

次の種目は、ダンスです。若干先生の動きを見てまねをしながらの感は否めませんでしたが、これも確実に踊りきります。終わった後は、どうだと言わんばかりの満足感のある表情を見せてくれました。

最後は、親子競争。親子で一緒になってものを運ぶというものですが、これも数メートルではありますが、子供と一緒に競争できる喜びにひたる暇もなくあっという間のゴール。親の体力不足を露呈することなく、数メートルの競争は終わってよかったです。先輩の子供の幼稚園では、大人同士だけで綱引きをするとのこと。親の職業は様々で、先輩の並んだ列にたまたま自衛隊の方と消防署の方がいらっしゃって、圧勝だったそうです。勝ち負けは運とはいえ、子供から見れば勝てば「パパすごい」になるし、負ければ「パパしょぼい」になります。

全体を通じて、しっかりと統率力のある行動をしていて、成長した姿を見ることができて良かったです。誰かにちょっかい出すこともなく、若干ぼーっとしてみんな移動しているのに、自分だけ座り続けるというマイペースぶりも発揮していましたが、見ていて微笑ましく感じました。

子供の幼稚園では、年長さんの演目がものすごく、裸足での組み体操や一人1週のクラス対抗リレーなど盛り上がり、子供の成長をものすごく感じられるプログラムが組まれています。親たちもクラス別のボンボンやうちわなどを持って圧巻の応援を見せていました。自分の子供が年長になった時に、こういった演目をこなす姿を思い浮かべながら、楽しい一日は終わりました。

非常に強烈な日差しのおかげで、自分は肌を出していた部分が真っ赤にやけど状態になりひいひいいっているのですが、同じく日焼け止めを塗っていなかった子供はなんともありません。これも4歳とオヤジの違いなのかもしれません。