あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > 赤ちゃん


お話ができるように

2011年12月 24日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

下の子供が日に日に重くなるのが分かり、しばらく抱っこしているだけでずいぶんで手が痛くなってきました。といいながらも上の子供を抱っこすることもあり、ものすごくつらいのですが何とかやってしまうことから、気持ちと覚悟の問題なのかなとも感じています。

そんな子供ですが、最近下の子供がよく話してくれるようになりました。話してくれるだけでなく、ゲラゲラと笑ってくれたり、ニコニコしてくれたりします。この笑顔って、ものすごい効力があるもので、すごく疲れていたり、大変なことがあったとしても、その一瞬はすべて吹き飛んでしまうものなのです。

笑ってくれたり、話してくれたりするのには、ある特殊な条件のなかで実現させることができます。まず自分がソファーの上で体育座りのようになり、その上に赤ちゃんを乗せます。ちょうど膝で山を作ったところに乗せてあげると、赤ちゃんの目と自分の目が同じくらいの高さになり、見つめ合うことができます。

ここで、じっと見つめたり、「うくんうくん」と赤ちゃんのまねをしたり、変な顔をすることによって、のどがかれるくらい笑い転げるのです。そんなに笑ってくれるので、もっともっとやりたくなってしまうのです。笑いにどん欲になるとでも言いましょうか、笑ってくれないとものすごく不安になります。まるでお笑い芸人にでもなった気分です。

こうして接することによって、コミュニケーションを取ることの大切さを改めて感じさせてくれます。上の子供のこともケアしながら、なるべくこうやって接してあげられるように常に心の片隅に刻んでおきたいと思います。言葉を話すようになった時、始めにどんな言葉を話すか、今から楽しみです。

縦抱きは諸刃の剣

2011年11月 20日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

生後1ヶ月になる息子を抱っこしていると日に日に重くなっていくのが分かります。体重を量ってみると5キロくらいなのですが、しばらくすると長く抱っこし続けることが厳しくなっていることが分かっているので、今のうちにたくさん抱っこしてあげたいと思っています。

そんな息子の抱っこですが、ちょっと前まで横抱きで下半身をタオルなどで巻いてしばらく抱っこすることによって泣き止み、やがて眠っていってくれていました。赤ちゃんを眠らせることにあまり自信がない自分でも、自分の腕の中で眠ってくれると嬉しいものでした。

しかし、最近では横抱きをしていてもなかなか泣き止まず、足をばたつかせるばかり。そこで奥さんのアドバイスに従い、縦抱きをしてみることにします。上の子供のとき、泣き止まない十数キロの彼を延々と1時間ほど縦抱きで抱っこし続け、手の感覚がなくなったつらい経験が脳裏に浮かびます。

今目の前にいる子供はその半分以下の5キロ。軽いものだと思い早速縦抱きしてみると、今まで大泣きしていた彼が途端に泣き止みます。ものすごい効力です。きっと今までずっと上ばかりを見ていて背中が痛くなり始めていたのでしょう。いつもと違う重力のかかり方も新しい世界を訪れた旅人のように新鮮だったのかもしれません。

縦抱きっていいものだなと思っていた矢先、まだ首が据わっていない彼はグラングランと揺れはじめ、反り返って落ちそうになります。首が据わるのは一般的に3ヶ月くらい。人によっては、ぐきっという音までするといいます。首と腰を支えているとはいえ、自分の胸に頭をぶつけたりしているのですが、本人は気持ちよさそうなので、最近ではこれで抱っこしています。

専門家によると、特に縦抱き自体は問題ないのですが、首と腰をしっかりと支え、傾いた赤ちゃんの姿勢を直すときに、頭が激しく揺れたりしないように注意するようにしてほしいとのこと。赤ちゃんの機嫌が少しでも良くなるために、できることをやっていけたらいいですね。

【参考】育児のまぐまぐ! http://ikuji.mag2.com/yunta/20070130.html

視線の移動が可能に

2011年11月 01日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

生後1ヶ月を迎えた赤ちゃんですが、なぜか自分がだっこするとじっと自分を見つめてきます。なんだかこっちが恥ずかしくなってしまうほどの見つめられ様なので、相当珍しい生き物のように写っているのかもしれません。

そんな彼と見つめ合っていたときのこと。自分が静かに顔を移動させると、だっこされた子供の目もそれに追従し、移動させることができたのです。しかも目の移動だけでは視線から外れてしまう時には、しっかりと首をひねって追いついてくるのです。

まだ十分に首も据わっていないのに、すごい能力だと思います。自分だけかと思い奥さんにも同じ事をしてもらいましたが、同様に視線を動かしてくれます。奥さんに聞くと、このようなことができるのは知らなかったそうです。

サラパテクという研究者の報告によると、人の顔を見たとき赤ちゃんがどんな視線の動きを示すかの研究の結果、
生後1ヶ月の赤ちゃんは、頭髪のあたりに視線が集中していて、それが2ヶ月になると目と口に集中していくといいます。

ということは、子供は見ていたのは自分の髪の毛ということになり、それを追っていただけなのかもしれません。本人に聞くことができないので、真相は謎のままなのですが。

また一つ、子供の能力を一番はじめに見つけることができて、ほんの少しだけ満足感に浸りますが、そんな暇もなく、やがて泣き出し奥さんの手に渡っていくのでした。無力な父親です。