あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > 虫さされ


塗り薬の「適量」とは

2010年7月 14日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

これからの季節、肌のかゆみや痛みを感じることがどうしても多くなります。蚊に刺されたり、日焼けしすぎて軽いやけど状態になったり、肌を痛めてしまった時に利用するのが塗り薬だと思います。

その塗り薬ですが、チューブ型になっているものやキャップを外してそのまま塗るキンカンのようなもの等色々な種類がありますが、どのくらい塗っていいのかよく分からない説明書きのものが多いのが分かります。自分の家にある塗り薬には「1日数回、適量を塗布する」と書かれています。この「適量」というのはどのくらいの量なのでしょうか。料理の世界などでも使われる適量という言葉。人によって全く解釈が異なり、場合によっては多すぎてしまったり、少なかったりすることになります。

キンカンのように直接肌に塗る液体タイプのものの場合は、何となく全体に塗った感じがつかめやすいので分かるのですが、チューブ型の塗り薬の場合、まずは手にとってから何度かに分けて塗ることが多く、多く出し過ぎてしまったり少なすぎてしまったりすることが少なくありません。

そんな「適量」についてついに理解できる説明を見つけ出したので、紹介したいと思います。とある皮膚科医院の院長先生によると、適量とは、以下のような量を目安にするといいます。

「人差し指の先から関節1つ分のクリームを出すと、0.5グラム程度になり、この量で両手のひらの面積をカバーできる」

この時、あえて塗り込むようにする必要はなく、薄くのばして使うといいとアドバイスしています。所定の回数を超えて塗っても効果が劇的に上がることはなく、逆に副作用など弊害もあるので、特に処方箋の場合には医師の指示に従って利用するのが一番だと思います。

【参考】日経Plus1 2010/07/03

来るべき蚊に対する傾向と対策

2010年6月 05日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

夏になるにつれてその数をどんどん増やしていくのが蚊という存在でしょう。先日、近くの緑地公園に出かけた際に、ジメジメとした水たまりで数多くのボウフラが繁殖し中にはすでに蚊となって飛び回っているものを見つけました。

大人であれば蚊に刺されたらかゆいのを我慢してキンカンでも塗っておけばいいのですが、子供は我慢することができないので、ボリボリと掻いてしまうことになります。そうするとすごい跡になって残ってしまうことになります。ゆえに、蚊の対策については常に万全を期す必要があるのです。

◆かゆみを特に感じる場所
そんな蚊なのですが、刺される場所によってかゆみが違うと感じることはありませんか?基本的にどこに刺されてもかゆいものはかゆいのですが、特に指先などに刺されてしまうとものすごくつらい状況になることがあります。

この理由について、害虫防除技術研究所・代表で医学博士の白井良和さんによると、証明されていないとしながらも神経が集中している指先や皮膚が薄い部分は特にかゆみを感じやすいとしています。

人によってかゆみの感じ方が違うのは、これまで刺された回数によって免疫の出来具合が違っていて、回数が多いほどかゆみが出にくい傾向があるとのこと。つまりたくさん刺されればかゆくなくなるということなのでしょう。理解はしましたが、できれば刺されたくないですね。

◆刺されやすい場所
人間の体の中で最も蚊が好む場所というものがあると白井さんはいいます。その順位を以下に発表します。

第1位:足
堂々の第1位は、足でした。足は基本的に汗をかきやすい部分であり、この汗のニオイが蚊を引きつけるために、結果的に刺されやすい場所となってしまっているのです。

第2位:手
第2位は手です。これも足と同様に汗をかきやすいところなので蚊が近寄ってくることになります。

第3位:顔
第3位は顔です。一番露出しているからというのではなく、顔には蚊が大好きな皮脂が多いので、結果的に刺されやすい場所となってしまうのです。

この結果を見てくると、人間が生活している上で普通に分泌する汗や皮脂に蚊は近寄って来ることがわかります。よく汗をかく人や体温が高い人がよく蚊に刺されやすくなり、特に肥満体型の人ほど水分や熱を発しやすいことと表面積が大きいことから、蚊に刺されやすいタイプと言えると白井さんは指摘しています。

完全に汗や皮脂をなくすことは困難だとは思いますが、体を常に清潔にしておくこと、そしてほんの少しだけダイエットを頑張ることによって、ある程度は刺されにくくなる効果を期待することができると思います。

この夏、蚊に刺されたくない場所に行く前には、まずは足、手、顔に対して清潔にした上で、スプレー等で二重の防御をかけるといいのではないでしょうか。

【参考】web R25
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20100525-00002377-r25

O型は蚊に刺されやすい?

2009年8月 10日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

夏が本格化するこの時期、うっとうしく感じるのが蚊ではないでしょうか。一度刺されるとその部分が猛烈にかゆくなり掻くなと言われても、掻いてしまうのではないでしょうか。このかゆみの原因は、蚊に刺されたときに注入される唾液の中に血液を固まらせないための成分によるものであり、これがアレルギー反応を起こすことによって感じるのだといいます。かゆみから脱却するのに経験上一番いいのが昔ながらのムヒときんかんだったりします。

この蚊なんですが、一部で「O型は刺されやすい」という伝説があるそうです。これが本当であればO型率の高い我が家において大問題となるので、しっかりと確認しておく必要があります。O型が刺されやすいというイメージは医学博士である白井良和さんによる論文が発端と言われています。

この実験では、O型19人、B型17人、AB型7人、A型21人の計64人の前腕を使って、蚊を放したガラス水槽に手を入れ、刺されやすさを調査したところ、刺されやすさはO型が最も多く、次いでB型、AB型、A型の結果になったそうです。これより前の海外論文でもO型が刺されやすいという記載もあるとのことから信憑性があると考えられてきました。

実験結果から、様々な人がこの結果に原因を求め「O型の赤血球の表面を覆っている物質が、花の蜜に似ているから蚊が寄ってくる」という考え方もありましたが、白井さんはこの説を否定した上で、O型の人の中に活発な人、汗かきの人、色黒の人、体温が高い人の割合が多いため、血液型物質以外の要因でO型の人が刺されやすくなっているだけだといいます。つまりO型が最も刺されやすいというのは絶対的なものではなく血液型以外の要因によって左右されることから、血液型に固執する必要はないという結論を導いています。

とりあえず安心しました。血液は、蚊にとって産卵に必要なものであり普段エサとして求めている花の蜜とは違うことから、上記のような原因ではなさそうです。大切なことは何型だろうが、しっかりと虫よけスプレー等の対策をうって、外に出ること以外にやることはなさそうです。

【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0908/06/news007.html


日本で初めての医薬品の虫よけ剤ムヒの虫よけムシペールα(60mL)【第2類医薬品】