あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



賛否両論?! ジワジワ来るシリーズ

2011年10月 06日 By: rainbow Category: ブックレビュー No Comments →

日頃ユーモアたっぷりで会社内でムードメーカー的な先輩から1冊の本を手渡されました。

その本のタイトルは「ジワジワ来る○○(マルマル)?思わず二度見しちゃう面白画像集」というもので、タイトル通り偶然にできた産物であるおもしろ画像を集め、そこに一言コメントを追加した写真集になります。

画像集に掲載されている画像を大きく分類すると以下に分けることができます。

1. 動物があたかも人間の振る舞いのような表情や仕草を見せる画像
2. 人間が作ったものだが、当初の目的以外の解釈をすることができる画像
3. 日常生活であり得ないシチュエーション

狙っておらず、かつ普通ではあり得ない状況というものに対して、面白さはうまれるので、まさに本1冊すべてがその笑いの壺を押さえた作品になっているといえます。

詳細は、本屋で立ち読みをするか購入して読んでほしいのですが、この本を借りた自分と女性の先輩は電車の中でこれを読み始め、自分は30ページほど、先輩は8ページで笑いをこらえきれず読むのを断念してしまうほどの破壊力を秘めています。笑ってはいけないという状況下に置かれているからこそ、余計ぐっと来たのかもしれません。

そんな面白画像集ですが、Amazonの評価では星が5個中2個半と非常に悪い結果となっています。ここまでおもしろい内容なのにどうして低評価なのだろうかと、レビューを見てみると一様に著作権に関する懸念が書かれていました。どうやらインターネット上に転がっている様々な画像を集めて、それにコメントをして出版している模様です。その状況に、様々な方面から批判が集中していることがわかります。

この問題が明確に違法なのかどうなのかは非常にグレーな部分だと思います。ネット上から作品を集めて一言コメントを書き足して自分の作品として出版する、法律的にはグレーなのですが、一般の人からの心情としてはやはり問題があるように思えてなりません。この画像集のなかに自分の作品が含まれているという人から見れば、非常に複雑な心境でしょう。

内容自体は、非常に面白くユーモアあふれる内容となっているので一見の価値はあると思いますが、それと読者に対するケアは別のもの。難しい問題を内在させていることは確かなようです。

ジワジワ来る○○(マルマル)?思わず二度見しちゃう面白画像集 ジワジワ来る○○(マルマル)?思わず二度見しちゃう面白画像集
(2011/07/12)
片岡K

商品詳細を見る

書店での雑誌撮影は違法?

2008年6月 22日 By: rainbow Category: 日記 2 Comments →



カメラ付き携帯電話が普及し、誰でも気に入ったものを撮影して保存することができるようになりました。

そんな時代において、新たな問題が生じています。それが書店での雑誌撮影です。書店で本を買わずに、必要なページを写真撮影することで、書店では「デジタル万引き」といって禁止しているところもあります。

最近では、ほしのあきを使った注意喚起のポスターも至る所に貼られていることからこの言葉を耳にした人も多いのではないでしょうか。

では、この「デジタル万引き」ですが、言葉の印象的には犯罪行為のように聞こえますが、法律的にはどうなんでしょうか。

その答えを日本経済新聞で見つけたので紹介したいと思います。日本雑誌協会の伊藤真弁護士によると、撮った写真を業務やインターネットなどで広めることをせずに、個人的な利用のためのメモを取る感覚で撮影する分には違法ではないと言います。

著作権が気になるところですが、個人が家庭内などで著作物を使用するための複製行為は例外的に権利者の承諾なしに行って良いとしていることから、こういう判断になるとのこと。

この「デジタル万引き」という表現は、業界がマナーを訴えるために作ったキャッチフレーズだそうです。本屋さんとしても、本を売るのが商売なので、客の常識的な判断にゆだねるしかないのだと思います。

自分も本屋の立場に立てば、取り締まりたい気持ちになるでしょう。常識的に好ましくない行為だということもほとんどの人が感じていると思います。

ただし、著作権法的には厳しくても、「お店」という企業側の場所で、そこでのルールを守らない客に対して店側は「住居侵入罪」を問うことができる可能性があるといいます。
全ての活動について、法律の有無でやっていい、悪いを判断するわけではありません。その中に最低限のモラルを持って生活することで成り立つこともあるのだと思います。

何がモラルに反しているのかどうかの物差しは、自分の中で育てていかないと行けないのかもしれません。

【参考】日経Plus1 6月21日

たたかう書店―メガブックセンター・責任販売・万引き戦争 ジャンル別マネジメント・新古書店対策 たたかう書店―メガブックセンター・責任販売・万引き戦争 ジャンル別マネジメント・新古書店対策
(2005/09)
青田 恵一

商品詳細を見る