あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



「落としても5秒以内ならセーフ」はアウト!

2014年7月 13日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

子どもの頃から、落とした食べ物でも5秒以内に拾えば問題ないと思い込み、それを実践してきました。この暗黙のルールは日本だけでなくアメリカなどでもあるようで、まさに世界共通認識ともいえるものなのかもしれません。

しかし、これは思い切りウソであることが米ロヨラ大学の研究で明らかとなりました。それによると、食べ物を落とすとそこに存在する雑菌やバクテリアが約1,000も付着し洗ってもなかなか落ちないといいます。

この1,000という数字の大小がイマイチ分からないと思うので、軽く説明します。

人がバクテリアなどによって感染症の症状が出てくるのは、10,000程度の細菌、ウイルス、バクテリアを体内に吸収したときと言われていることから、わずか1/10にすぎないのですが、1,000の中には強力なものもいたり、自分が体調不良であるときなどは悪影響を及ぼしやすくなるというのです。

テーブルの上ならまだしも、床の上など汚い場所に落としたものは、その秒数に関わらず捨てるということを徹底しないととんでもないことになってしまうかもしれません。これからは子どもの口にも入れないようにこれまで以上に気をつける必要がありそうです。

(参考)NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20140713_265934.html

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(2014/03/19)
小林 一寛

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下痢止め薬は飲まない方がいい?

2011年5月 20日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

最近下痢気味になって医者に診てもらったところ、下痢を薬で止めてはいけないので薬は出さないと言われました。体の中にいる細菌を体外へ放出するために下痢という行動を体が起こしているのだから、それを止めてしまうと体内で最近が増殖してしまって、症状が良くならないというのです。

自分の中でこの診察を聞いて少なからず衝撃を受けました。今までお腹が痛くなって下痢気味になったら、とある楽器のマークが書かれている有名な薬などの下痢止め薬にすぐに頼っていたのですが、実はあまりそれは好ましい事とはいえなかったようです。医療法人社団池谷医院院長の池谷敏郎先生によると下痢止め薬を使っていい場合と使ってはいけない場合があるといいます。

◆下痢止め薬を使っていい場合
・冷えによる下痢
・一時的精神的ストレスや睡眠不足などによる下痢
・過敏性腸症候群
上記のような感染によるものではないものは下痢止めを使っていいといいます。

◆下痢止め薬を使ってはいけない場合
ウィルスや細菌の感染が下痢の原因となっている場合

これらの見分け方ですが、消去法的に考えるとよさそうです。まずはお腹を出したまま寝ていた、明らかにストレスを感じ続けていた、慢性的に下痢であるといった自分で把握することができる原因が見当たった場合には、下痢止めを使ってその症状を抑えます。

それ以外の場合には、ウィルスや細菌の感染を疑うべきであり、むやみに下痢止めを飲むべきではないと池谷先生は説明しています。本来、下痢は体が必要として出しているサインでもあるので、それを止めるべきではないという基本路線を自分たちは覚えておき、上記のようなおそらく大丈夫だろうという原因を踏んでいる場合のみうまく利用することによって、日常生活のつらさを解消することができるのです。

とはいえ、自分で判断するのもなかなか難しいもの。判断に迷ったら、お医者さんへ相談してみるのが一番だといえそうです。

【参考】Exciteニュース http://www.excite.co.jp/News/bit/E1305650537749.html

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トイレの温水には雑菌がいっぱい

2009年8月 17日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

今やトイレに洗浄機能がついていないとなんとなく気持ち悪い気がしてしまい、知らず知らずのうちにそういうトイレを探してしまうのですが、この洗浄する際に出てくる温水はきれいなのでしょうか。この問題について東海大学の松木秀明教授たちは研究結果を基に問題を提起しています。

それは、温水タンクの中では細菌が繁殖しやすい状況にあるというのです。これは水道水を温めることによって水道水の中に入っている殺菌作用のある塩素が蒸発してしまい、様々な最近が繁殖してしまいます。健康なお尻であれば問題はないのですが、病気等がある場合には悪化してしまう危険性もあると注意を促しています。

今まで温水タンクにはキレイな水道水が取り込まれ密閉されているので細菌は繁殖しないと考えられてきたのですが、先ほどのように塩素が蒸発してしまい、水が出るノズルかの隙間などから細菌が侵入し温かいので繁殖してしまうのです。さらに、タンクの中では使った分だけ水が足されているので、細菌が含まれている水はなくならずに残ってしまいます。

メーカ側の見解としては、今までタンクの汚染が問題になったことはないとし、近年出荷しているタンクのない瞬間湯沸かしタイプであれば、より清潔に保つことができるとしています。確かに、利用する前に瞬間的に殺菌することができれば問題はなさそうですが、既存のタイプの課題は残りそうです。きれいにしたいという思いで作られたものなので、気にする人はきっといると思います。メーカーとしては現在問題になっているかどうかではなく、どうすれば殺菌することができるのかの情報を発信して欲しいと思います。

例えば、温水タンク用の殺菌消毒タブレットのようなものを売り出し、これをポトンと入れておくだけで問題ないというような商品もあるのではないでしょうか。商品化に期待したいと思います。

【参考】読売新聞 2009年7月26日


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