あしたまにあーな

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西郷どん 第36回「慶喜の首」

2018年9月 24日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

ついに世の中に名高い鳥羽伏見の戦いが始まりました。前回自分は八重の桜で会津藩からみた鳥羽伏見をみていることから、逆に立場で見たときに会津など幕府軍がどのように見えるか楽しみにしていました。

結果として会津軍が注目されることもなく、終始優勢に戦い進めながらも岩倉の画策による錦の御旗作戦によって、逃げるように陣地を放棄して行く姿をみて、なんとも空しくなってしまいました。薩摩側から見てしまうとこうなってしまうのはわかりますが、せめて幕府軍の思いも一緒に描くことによってこの戦いの意味をそこに持たせて欲しいと思うのはわがままなんでしょうか。。。

その鳥羽伏見の戦いの中で首に銃弾を受けてしまった信吾。多くの兵が負傷する中で信吾の生死が焦点となります。表だってお見舞いに来てくれない吉之助は陰でイギリス人医師を京の町の中に入れるための根回しをして必死に信吾の命を救おうとします。そのおかげもあって信吾は命をとりとめ、そして未だわからない兄の理想像を追い求めて同行することになります。

そして、いよいよ江戸に向かう新政府軍。完膚なきまでに慶喜を叩き潰すことを心に誓った吉之助の心を溶かしたのは旧幕臣であり勝海舟の部下であった山岡鉄舟でした。演じるのは藤本隆宏さん。どっちが西郷かわからないような体裁ですが、調べてみるとその昔藤本さんも西郷を演じたことがありました。

この新旧西郷の圧倒的な存在感によって江戸城無血開城の根回しはほぼ完了したのでした。次回はその総仕上げとなりそうです。


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第35回「戦の鬼」

2018年9月 16日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

前回までで大政奉還を行った慶喜に対して、開国派のなかでも考え方の違いが露見することになります。坂本龍馬たちは、徳川と戦をすることによってまた歴史は繰り返されてしまい、そのことが海外からみたら内戦とみられ結果的に日本をまずい状況に陥れてしまうと考えたのに対して、西郷はあくまでも慶喜を討たないとしぶとく徳川は生き残っていくと考えたのでした。

この考え方の違いは決定的であり、これ以上二人が同じ道を進むことができないと諦めざるを得ない状況になってしまいます。龍馬が持ってきたカステラも本当であれば二人で笑いながら食べるつもりだったのでしょうが、それも叶わないまま有名な龍馬の暗殺につながっていってしまいます。

吉之助のなかでそこまで慶喜に対して徹底的に行きたかった最大の理由は、異国へ日本を切り売りしてしまおうとした出来事があったからに他なりません。日本を思うとき、そのような行為を行おうとした人物を吉之助の中でどうしても許すことはできなかったのでしょう。それは弟の信吾と話をしていたときにも強調されていたことでした。

次回からは、ますます激動の維新がやってきます。まずは鳥羽伏見の戦い。数年前の八重の桜では会津軍の立場からこの戦を見てきましたが、今回は薩摩の目線です。信吾の命もどうなってしまうのか気にしながら楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・大阪府大阪市
 大阪城公園
 JR「大阪城公園」下車 徒歩15分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第34回「将軍慶喜」

2018年9月 09日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

数年前の大河ドラマではほぼ主役であった徳川家茂ですが、今回はほんの数秒の登場でなくなってしまいます。その後の将軍の座に慶喜はつかないとの見方が有力だったのですが、吉之助は将軍になるだろうなというぼんやりとした予測をもっていました。この辺りの理由は語られることがなく、なぜそのように感じたのかは不明なままですが、吉之助の中には慶喜に対する畏怖があったのではないかと思います。

状況はどんどん進み、慶喜は将軍の座につき、その立場を利用して各藩への根回し作戦、および外国特にフランスへの支援を要請していきます。そのフランスからは軍事支援を行う代わりに薩摩を譲り受けたいというもの凄い提案を受けるのですが、この辺りの結末は見えていません。このような重大な内容が噂話などで各方面に簡単に広まってしまう状況も統制が取れていない状況を示すものではないでしょうか。

吉之助も言うようにイギリスやフランスの力を借りれば目の前にいる敵を打ち破ることは簡単なことだと思います。しかし、それをやってしまうと彼らはその見返りとして領土であったり、自国に有利で日本には不利な条件を出してくるのは明らかでした。それを慶喜が受け入れようとするのであれば、それをどんな手を使ってでもなんとかするというのはすごく自然な事のように思えます。

吉之助が進むべきと感じた道は倒幕でした。この言葉自体はこの時代では通用するものではなかったと思いますが、それでもみんなが自然に使っているのに若干の違和感を覚えます。平和裏にことを治めようとする吉之助であったのですが、こと慶喜に対しては完膚なきまでに叩くことを決断した背景を次回以降じっくりと見て行きたいと思います。

■紀行■
・京都府京都市
 元離宮 二条城
 JR「京都」からバス「二条城前」下車すぐ


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美