あしたまにあーな

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登戸・向ヶ丘遊園駅内の放送がすごいことに

2011年8月 02日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

2011年9月3日に向ヶ丘遊園の遊園地跡地に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」がオープンします。これがある川崎市多摩区では、この日に向けて数年前から数々のイベントが開かれていて、オープンするその日を今か今かと待っていました。

その日を前に、藤子・F・不二雄ミュージアムへの最寄り駅となる登戸駅、向ヶ丘遊園駅と、それらを通る小田急線で、オープンを記念する思いがけない取り組みが行われることが明らかとなったのです。

まず、8月3日から小田急線全線で藤子・F・不二雄キャラクターでラッピングされた車両が運行されることになります。その名も「小田急 F-Train」で、「F-Train」の頭文字Fは、夢のある未来へ走っていく列車となるよう「藤子・F・不二雄」と「Future」のダブルミーニングになっているといいます。

「F-Train」は10両編成の車両に描かれており、「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」「チンプイ」「21エモン」などが描かれた外装に加え、キャラクターを紹介するドア上ポスターや、「ドラえもん」「ドラミちゃん」が描かれた指鋏み防止ステッカー、代表作のアイコンが散りばめられた吊り革など内装も凝っています。きっと子供もすごく喜ぶことでしょう。これまで外装を変えるというものはありましたが、ここまで徹底してキャラクターの世界を作り上げているものは数少ないと思います。

さらにオープンする9月3日からは、登戸駅、向ヶ丘遊園駅の列車接近を知らせる案内放送も特殊仕様になり、それぞれ、オルゴール調にしたメロディが流れるといいます。

◆登戸駅
 ・上りホーム: 「夢をかなえてドラえもん」
 ・下りホーム: 「きてよパーマン」

◆向ヶ丘遊園駅
 ・上りホーム: 「ドラえもんのうた」
 ・下りホーム: 「はじめてのチュウ」

どれも、藤子・F・不二雄の作品にとって、誰もが知っていて口ずさむことができるような音楽なので、駅に対する親しみを持つことができるでしょう。

小田急線は、本厚木駅などでいきものがかりの楽曲を使っていたりして、私鉄の中で何かとコラボする柔軟性を持った素敵な鉄道会社だと思います。今回の藤子・F・不二雄ミュージアム関連の施策をきっかけとして、登戸や向ヶ丘遊園という街がこれまで以上に活気づき、藤子・F・不二雄といったらここ、というような他にはない知名度のある街になってほしいと願ってやみません。

【参考】コミックナタリー http://natalie.mu/comic/gallery/show/news_id/54169/image_id/86964

二ヶ領用水での水遊び

2010年8月 29日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

相変わらず猛暑が続く真夏の日曜日。地元の川崎市にある多摩区こどもの外遊び事業実行委員会が主催の水遊び大会が開催されました。その名も「思いっきり外遊び 魚つかみ・水あそびをしよう」というもの。

外に出た途端にもわっとくる熱気に少し怖じ気づきながらも、気合いを入れ直し朝から走り回る子供と奥さんの3人で、登戸駅ちかくの二ヶ領せせらぎ館に向かいます。途中で網やバケツを持ってルンルンで歩いている親子連れの多さに、今回のイベントの盛り上がりを早くも感じることができます。

あまりの暑さに途中で子供も抱っこを要求。ここでくたばられたらせっかくのイベントなのにもったいないと思い、その要求を飲み「甘い親」を突き進みながら、目的地に到着しました。

二ヶ領せせらぎ館の前ではすでにテントが張られ、多くの小さな子供たちがゴム製のプールの中に泳ぐ金魚を網ですくっていました。ここは比較的小さな幼児用の遊び場でしょう。早速子供もプールに駆け寄り網ですくい始めます。

ところが金魚もこんな小さな子供たちに捕まって羽交い締めにされる訳にはいきません。必死に逃げ惑います。子供の反射能力ではこの素早い金魚をつかみ取ることはできないようで、段々涙目になって行きます。そしてとうとう「できないよ」と泣き始めたところで助っ人登場。一緒にやろうという名目で網を一緒に握って、99%は自分が金魚をすくい、彼に「とれたね、よかったね」と功績を称えます。するとさっきまで涙目だった彼がニコニコしだして俄然やる気を取り戻します。まさに作戦勝ちといえるでしょう。

その後に向かったのは二ヶ領用水。ここは大きな子供たちや大人でまさに用水路の中が人だらけで濁っています。他の人の成果を見てみると鮎らしきものを捕獲している人もいて、実利にあっていそうです。

しばらく濁りがなくなるまで待った後、二ヶ領用水の中に子供と奥さんが入ります。当然みんなが捕獲しているような鮎や金魚が捕れる訳もなく、しばらく水遊びをした後あがってきました。ニコリともせずにひたすら川に流されないように足を踏ん張っている様子に、ちょっとここでの遊びは早すぎたかなと感じます。

このように、近くに水遊びをすることができる場所があるというのは、本当にいいことだと思います。暑い季節にあってしばし涼しさを感じることができますし、こうやって子供の頃に川で遊んだりした経験は自分もあるのですが、素敵な思い出になります。来年こそは、川で遊べるようになって戻ってきてほしいと思います。そしてこのようなイベントを主催して頂いた方の準備と運営は本当に完璧でした。心から感謝したいと思います。

登栄会子ども祭り

2010年8月 21日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

向ヶ丘遊園や登戸付近には比較的多くの商店街が存在し、それぞれは違った雰囲気を持っていて用途によって使い分けることができます。また、それぞれの商店街が独自にお祭りを企画していて地域の盛り上がりに一役買っているところも大きな特徴といえるでしょう。

そんな商店街の1つである区役所までのメインストリートである登栄会が主催の子ども祭りに子どもを連れて参加しました。すでに前日の折り込みチラシでチェックしていた奥さんは、チラシの一番下にある100円でクノールスープ積み放題ゲーム券と、無料くじ引き券をしっかりと切り抜き準備も万端。

当日は11時からということなので、先着でもあったゲームのことを気にしつつ出かけます。駅前からイベントが開催される八千代銀行の駐車場までは約100メートルほど。商店街にはちらほらと提灯が掲げられているのですが、商店街のお店では目立って「お祭りだ」という雰囲気も感じられなかったので、少々不安になりながら会場に到着すると、子ども連れがたくさんいて盛り上がっています。

会場では、いつものたこ焼き屋さんやお団子屋さんなどが出店を構えていて、その奥にゲーム会場がありました。早速やったのが無料くじ引き。2種類のクジがあり、1つはおたまで箱の中のお菓子をGETするもので、もう一つはクジが箱の中に入っています。子どもは始めお菓子を指さしますが、おたま操作に不慣れなためクジを選択することに。商品は子どもではなくお母さんが喜ぶソースとみりんでした。子どもはGETした商品にはあまり興味がないらしく、クジを引いたことで満足しているようなので一安心しつつ、次の100円でクノールスープの箱積み放題ゲームへと移ります。

このゲームはすごく簡単で、クノールスープの箱を積んだ数だけGETできるというもので、自分たちの前の男の子は4つも積み上げていました。積み上げ方にもしっかりとルールが存在し、向きや積み方などに制約があります。この手の積み上げ遊びはよくやっていたので、案外いけるのではないかと思いながら子どもの番に。案外健闘し、1個積み上げて合計2個GET。券を2枚持っていたので、2回目も同じように2個GETすることができました。

その他、おもちゃの交換、枝豆など新鮮野菜の直売、手作り小物ショップなど、小学生と大学生が一緒になって売り子になって頑張っていました。子どもも帰り道にお祭りに行ったと満足していたようで、「お祭り楽しかった」と話していました。

全体的に手作り感覚があって、親しみやすいお祭りに仕上がっていました。今後は、もっと色々なイベントができて、大きな会場でできればいいと思います。また、商店街でも一部のお店では子ども祭り開催中という表示がありましたが、もっと商店街全体としてお祭り色を高め、盛り上がるような工夫があると一層いいのではないでしょうか。

子どももすごく喜んでいて、奥さんも戦利品をGETすることができて大喜びでした。地元の住民として、こういたお祭りを参加者の立場から盛り上げていければいいと思います。