あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



雷から身を守るために

2009年6月 12日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

天気がぐずつくことが多くなるこの季節、朝は快晴だったにも関わらず夕方くらいから急激に真っ黒い雲が空を覆い始めることがあります。そして雨のにおいがする風が吹いてきたと思ったら、突然遠くの方でゴロゴロという雷の音が。

遠くの方から聞こえるので、まだ大丈夫なんだろう思っていたのですが、実はそうではないそうです。遠くでなっているように聞こえても、かみなり雲はすぐ近くに存在することもあることから、次の雷が自分の近くに落ちる可能性もあるのです。毎年けが人が出ており、なかには亡くなった方もおられることから、雷から身を守る方法について産経新聞の記事の内容を踏まえて見てみましょう。

<ピカッ、ゴロゴロ 雷から身を守る5か条>
1. 遠くに雷が鳴るのが聞こえたら、マンションやビル、車の中に逃げ込む
2. 夏山や海では常にAMラジオをつける
3. 雷雨に見舞われても木の下に雨宿りしない
4. 建物の中でも、壁から離れ、なるべく部屋の中央に
5. 夏の登山は雷雲が生じやすい暑い日の午後は避ける

ラジオを聴いていると、ガリガリという音がすることがありますが、このとき雷が鳴っている可能性があるのです。耳では聞こえなくてもすぐにやってくる雷から身を守るためには、安全な場所が近くにあるかどうかをすぐに確認しておくといいと思います。

自分が安全な場所にいるのであれば、雷の稲妻も見ていることができると思います。そのためには正しい知識を身につけておく必要があるのです。

【参考】MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090609/sty0906090805000-n2.htm


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紫陽花と梅雨とカタツムリ

2009年6月 11日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

紫陽花

梅雨の季節に、これまで合う組み合わせは他にないのではないでしょうか。そのくらいアジサイとカタツムリは梅雨に入ったこの季節の風物詩ともいえる存在です。様々なテレビや図鑑、写真などでもこの2つの生き物が一緒に写っているものを見かけるのですが、なぜか自分は一緒に写っている光景をあまり見ないと不思議に思っていました。タイミングの問題なのかもしれませんが、その理由について考えてみることにします。

◆仮説
カタツムリは、梅雨の季節にはアジサイの葉っぱを食べながら雨宿りをしている。

きっと誰もが考える仮説なのではないでしょうか。疑うべきもないことのように思えるのですが、この部分について少し認識が違うということが参考文献から分かってきます。

◆事実
・カタツムリはあまりアジサイの葉っぱを食べない。これはアジサイの葉には青酸ガスの元となる物質が含まれているためである。
・カタツムリは山の落ち葉の下などに多く生息している。

これだけ見てみると、カタツムリがアジサイの葉っぱの上にいるのは葉っぱを食べているのではなく、ただ通過していたり雨宿りをしているに過ぎないのではないかというように思えてきます。彼らの家は山の中にあってそこに帰る途中なのかもしれません。自分たちが見ていたアジサイとカタツムリのコンビは偶然の一致に過ぎず、アジサイでなくても別な葉っぱでもいいのではないでしょうか。

しかし、例えそれが事実だとしてもやはりカタツムリとアジサイという梅雨の季節に映える生き物同士が共にいることで華やかな気分になることは間違いありません。さらにアジサイの花は、土壌の酸性度、土壌中のアルミニウムの含有量、花の咲いている時期によって色が変わっていくそうです。つまり、同じアジサイとカタツムリというペアでも場所や時期によって全く異なる風景を作り出すことができることに、無限の創造性を感じるのではないでしょうか。

わずか1ヶ月ちょっとの期間の間に、1年分の輝きを放つ生き物を見ていると少しだけ梅雨の憂鬱な気分が和らぎ、こういう小さなことに感動する心を持ち続けたいと感じます。

【参考】
・目がテン!?ライブラリー
 http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/00/06/0625.html
・日本植物生理学会
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=355&category=mokuji
・R25.jp
http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/110000004283?vos=nr25bn0000001


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小田急線のフィトンチッド効果は?

2009年6月 02日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

フィトンチッド効果

いきなり耳慣れない言葉が出てきました。この言葉少なくとも誰もが知っている言葉ではなさそうです。Webサイトで調べてみると早速出てきたのが「フィトンチッド普及センター」なるNGO組織でした。フィトンチッドについてひたすら文章で説明されているので読み進めると、つまりフィトンチッドとは森林の香りだということが分かってきます。

この森林の香りであるフィトンチッドを朝の通勤電車に取り入れたのが小田急電鉄です。2009年6月1日から9月30日の間で通勤車両の偶数車両で、空調機の内部にビーズ状になったフィトンチッドカートリッジを取り付け、社内に放出するそうです。

これによって、梅雨や夏場のジメジメした状態、さらに満員電車によるムシムシ状態によるイライラを少しでも解消しようとする粋な計らいなのですが、なぜ偶数号車だけなのかが謎です。おそらく、この香りに拒否反応を示す人は奇数号車へ非難してくれということなのだと思います。このフィトンチッドによる効果は、フィトンチッド普及センターによると以下の3つがあるとのこと。

◆リフレッシュ
自律神経の安定に効果的と言われ、肝機能を改善したり快適な睡眠をもたらします。

◆消臭/脱臭
森林では枯れた草木などニオイのするものが多いのですが、あまりそのにおいを感じません。これは、フィトンチッドによる消臭効果によるものだといいます。

◆抗菌/防虫
家庭の防虫だけでなく、抗菌作用は人体をむしばむ病原菌にも有効だというから驚きです
少しでも通勤客に快適に利用してもらいたいという気持ちがすごく伝わってくるすばらしい施策だと思います。梅雨時はとかく嫌な臭いが車内に漂いがちになりますが、これによって今年がどのように快適になるかを身をもって体験したいと思います。

さらにできましたら深夜帯の電車にも朝の10倍くらいの濃度で噴霧していただき、酒臭いにおいをなくしてくれたらいうことはありません。もしかしたらいずれは臭いセンサーが取り付けられ、ある一定以上のにおいを発する人がいれば集中的に噴霧されるシステムまで登場するかもしれません。注意しないといけません。

【参考】
・ODAKYU VOICE 2009年6月
・フィトンチッド普及センター http://www.phyton-cide.org/


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