あしたまにあーな

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おんな城主直虎 第6回「初恋の別れ道」

2017年2月 12日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

前回無事に帰還した亀之丞は名前を井伊直親と改めます。それでも次郎法師からは直親と呼び捨てにされる様子を見ると、上下関係はまだまだおとわの方が上なんだなと感じます。そんな直親は次郎法師と夫婦になるために考えを巡らします。その結果導いたのが次郎法師を死んでしまったことにするというもの。初めはそれに賛成する次郎法師でしたが、自分自身がいなくなってしまうことに対し不安を覚えます。

そして結論としては、自分は井伊のバックアップとしていつでも登場することが出来るように、一時の恋愛感情には流されずに生きる道でした。これは同時に直親と夫婦になるという選択肢を排除することになり、この時代の女性にあって、非常に苦しい選択をすることになります。ある意味、八重の桜に登場した八重さんを思わせるストイックな生き方なのですが、それを主導したのは南渓和尚の道威の話でしょう。南渓和尚はこれからもキーマンになりそうですね。

今回で、次郎法師と直親たちの方向性が見えてきました。政次も次回何らかの活躍をしてくれるものとみられます。それ以外にも竹千代の素晴らしい才能が紹介されたりして周囲も賑やかになって来ました。次回が楽しみです。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 奥山方広寺

おんな城主直虎 第5回「亀之丞帰る」

2017年2月 05日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

前回の最後から、おとわの子役がお役御免ということで、満を持して柴咲コウが登場しますが、やはり年齢を考えるとこの少女時代を演じるのは難しいなと感じてしまいます。演技としては元気いっぱいに演じているのですが、黙っていたりすると大人の女性風が思い切り出てしまって、落ち着き感さえ出ている印象を受けました。

そんななか、ずっと嫌な役回りを演じてきた小野政直がこの世を去ってしまいます。最後は井伊のためという雰囲気を醸し出して、自分がやって来たことの正当性を示してくれるのかなと思って見ていたのですが、最期までそれはなされず、息子にも自分と同じようになるだろうと示唆をしてこの世を去って行きます。政次も同じように井伊にとって厳しいことをいう人になるのかどうかは今後の見所の1つだと思います。

そして、途中に鬼になった瀬名さまという存在が間に入るものの、武田・北条・今川家の三国同盟がなされた後に亀之丞が戻ってくることになります。三浦春馬さんを見るとやはりイケメンらしく、ふるまいもそのことを全面に押し出している印象。次回以降、ドキドキの次郎法師を妻にしようと様々な画策がなされる模様ですが、歴史的な一面ももう少しだけ出してくれるとうれしいなと思います。

■直虎紀行■
長野県高森町
 - 松源寺

静岡県浜松市
 - 寺野六所神社

おんな城主直虎 第4回「女子にこそあれ次郎」

2017年1月 29日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

ちょっと出かけてくるわ、程度に考えていた家の裏にある寺への出家は、とわの想像以上に苦しいものになりました。今まで井伊家のお嬢様であり、色々な場面で免じられてきた行動が、お寺では全くそのアドバンテージを得ることもなく、頼りにしていた人々からも厳しく対応されることによって、くじけそうになります。その中で、しっかりと立ち直って村人と共存する道を繰り出すことができたのは大きかったと思います。

もう一つ今回立ち直った人物として、杉本哲太さん演じる直盛があげられるでしょう。小野政直に対する風当たりが強い中、小野の向こうにいる今川に怯え続けていた直盛が今回、和尚様のおかげで自分の意志をしっかりと伝えることができ今後の当主としての立場が変わっていくものとみられます。

そして、これまで熱演をしてきた新井美羽さんは今回でお役御免。最後に柴咲コウ登場です。今年は、○○ロスといった言葉はまだ登場していませんが、まず最初に彼女がでなくなることで、どのような反応になるか楽しみです。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 龍潭時

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