あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



お片付けの習慣をつけるための秘策

2012年1月 07日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

夜7時過ぎ。

4歳の子供が寝ようとする寝ようとする際に、「ぼく、お片付けをするね」といって部屋に散らかったおもちゃをすべてきれいに片付けてからベッドルームに向かいます。自発的に片付けをする子供を見ているとなんだか微笑ましくなります。

このように、自発的におもちゃを片付けるようにさせるために、自分たちが何を子供に言い続けたか、それは至って簡単なこと。誰でも効果があるものではないのですが、小さい頃から言い始めるほど効果が高いと言えると思います。

その方法とは、「片付けないと、おもちゃ大魔神が来ておもちゃを持って行ってしまう」というもの。この神がかった内容から小さい頃にしつけない限り、反発してしまうのです。子供には2歳頃から言い続け、片付けをせずに寝ようとした際には、「あー、おもちゃ捨てられちゃうけど、いいんだね」といいます。

これは、心理学的にはオペラント条件付けのなかで負の強化と呼ばれるもので、

「ある行動Aをしないと、嫌なことが起こる」
     ↓
「嫌なことを起こしたくないから、ある行動Aをする」

というもの。この逆として正の強化というものもあり、片付けをするとお金やお菓子をあげるというもの。さすがに何かをあげたりはしませんが、きちんと片付けた後にはほめてあげる事によって、正の強化をもたらしていると考えられます。

このように、背景に負の強化をちらつかせ、実際には正の強化を行うことによって、より効果的によりよい行動を促すことができるのではないでしょうか。

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片付けるためのコツとは

2011年5月 09日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

部屋が散らかり始めていてもあまり気にすることがないのですが、ある一定以上を越えたときに突然猛烈に片付けをしたくなります。もっとはやくから綺麗に片付けておけばいいと思うのですが、なかなかそれができないのです。そんな自分の例に当てはまるという人は多いのではないでしょうか。

しかし部屋が片付いてみるとものすごく気持ちがいいんですよね。なので、できるなら部屋や机の上など綺麗にしたいものです。そんな面倒くさがりの自分でもいくつかのことを意識することによって整理をすることができるということなので、以下見ていきたいと思います。

◆コツ1: まずは15分だけ動いてみる
15分でいいんです。人間が一度に集中できる時間は15分位だといわれています。やる気が出なくても「とりあえず15分だけ」と思えば、意外と重い腰は上がるのです。15分で脱ぎ散らかした服を洗濯カゴに、使った食器を流し台に、床に落ちたゴミをゴミ箱に。これだけで驚くほど片付きます。

◆コツ2: 物の置き場を決める
15分の片付けに慣れてきたら次は、物をしまう定位置を作りましょう。でも、収納家具など買う必要はありません。部屋を見回し無駄な空間を見つけ、ナチュラルなカゴや見た目の可愛い箱を置き、それを収納に使います。
そんな収納方法の例を示します。
・パソコン周りのごちゃごちゃ入れ
・趣味の道具入れ
・いろんなリモコン入れ
・冷蔵庫の上ソファの下など埃の気になるところでは、カゴや箱の上に布を一枚かける
・玄関にはフックを付け、可愛いカゴバックを掛け、玄関で使うもの、お出かけのときにもって出るものなどをそれに入れる

ポイントは見た目が可愛いこと。収納とインテリアと兼ね備えれば、収納家具と違って部屋も狭くならないし、手の届く範囲に収納場所が作れ片付けも簡単になるでしょう。

◆コツ3: 買う前に置き場を考える
以前のブログでも紹介しましたが、買い物に行き、欲しい物に出会い衝動買いをしたくなったときは要注意。まずは買う前にしまう場所を考えましょう。洋服だったらクローゼットにまだしまえるか。もう入りきれないようだったら、着ないあの服を処分しよう。インテリア雑貨だったらどこに置こう。あの棚に置きたいので、今飾ってある雑貨は「趣味のカゴ」にしまっておこう。

余計なものをおかないことによって、未然に部屋のちらかりを防止することができます。

◆コツ4: すぐにしまう
テレビ番組の実験で、日頃整理するのが得意な人とそうでない人の圧倒的な違いは、用が済んだものをすぐに元の位置に戻すことができるかどうかであることが示されていました。整理が苦手な人は、どんどんものを取り出してそのまま放置してしまい、結果として部屋にはものがあふれる状況に。1つのものを片付けるのと50個のものを片付けるのとでは、精神的な負担も全然違うでしょう。

こうしてみてくると、片付けやすいように置き場を決めたりものがあふれないように日頃から注意する事前的な作業と、部屋が散らかっている状況に対して気持ち悪いと感じ、すぐに15分だけと自分に言い聞かせ片付ける事後的な作業の2つに分類することができます。

ものを少しでも減らすことによって片付けはすごくラクになりますし、必要でないものの区別が付かないようであれば、ここ1年間使用したかどうかを考え思い切った決断も必要なのです。やり始めると片付けって案外楽しいと思えるようになれれば、片付けへの道は極められたといえると思います。

【参考】nanapi http://nanapi.jp/3635/

話題の断捨離 実践のすすめ

2011年4月 28日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

いらないものは捨てよう、すごく当たり前のことなのになかなかできないのが人間です。もったいないという思いは、「いつか使うかもしれないから」という理由に集約することができます。ものとは不思議なもので、いつの間にかものすごい勢いで溜っていってしまうものなのです。それを打開しようと近年話題になっているのが「断捨離」という考え方。言っていることは非常に簡単で不要なものを整理することによって、精神的にも余裕を作ろうというものです。

この断捨離の提唱者はクラター・コンサルタントのやましたひでこさんで、「断捨離」という言葉は哲学の言葉にある「断行・捨行・離行」をもとに独自の考え方を組み込んだものといわれています。この言葉が主婦を中心に人気を呼び、ダンシャリアンなる人々まで登場することになります。

この断捨離の基本的な考え方は、自分軸で考えて必要・不要の判断を下すというものであり、無意識のうちに自分がものに対して執着しているのを解き放つのに、自分で気づこうという内面的な思考方法なのです。何でも捨ててしまうというのではなく、自分にとって本当に大切なんだと思えるものは残し続けることだってできることになります。

このように他人に判断を委ねるのではなく、自分軸で考えるクセがついたことで思わぬところに変化が生じたという人もいて、なかには持ち物のほとんどを整理した途端に彼氏ができ、結婚へと進展したという人までいるそうです。すべてが断捨離の思考方法によるものではないと思いますが、ひとつのきっかけをその人に与え、背中を押してくれたことは確かです。

そんな断捨離を何も大がかりなことをしなくても、小さなところで実践することができるといいます。そんな一例を以下に示します。

・財布の中
お札よりも枚数が多いレシートに加えて、あらゆる店のポイントカード、出番がないクレジットカードでパンパンになっている人も多いでしょう。そんなときに、レシートはこまめに捨てる、ポイントカードは頻繁に通う店に厳選するなどすると驚くほど薄くなっています。

・バッグの中身
使わなくなったアイテムが入ったままのメイクポーチやバッグの中を整理してみましょう。

・デスクや引き出しの中

・デスクトップPC内のメール、ブックマーク

・ケータイの電話帳や有料サイト

整理する際のポイントは「今の自分に必要なものは何か?」だけでなく、「なぜ私はこれを持っていたのか?」も考えること。それによって、自分の隠れた願望や不安が見えてくるといいます。ずいぶん長く手を付けていないところには、自分の過去の思いがたくさん眠っています。それを再度掘り起こし、過去の自分とお話してみる素敵な機会となるでしょう。それによって、心の安心を得ることができる、それが断捨離の思いなのだと思います。

【参考】goo注目ワードコラム http://kwsearch.goo.ne.jp/life/1377.html

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