あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



「半額」と「50%OFF」の効果の差は

2009年8月 19日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

新聞の折り込みチラシを見ていると、いかに安いことを訴求するかについて熾烈な戦いが繰り広げられています。スーパーやデパートでは1円単位で他店よりも安い印象を持ってもらうために様々なキャッチコピーを使っています。そのコピーについて、同じことを言っていても伝わる側である消費者からみると違った印象を持たれてしまうこともあります。例えば、ある折り込みチラシに次の表現があるとき、どれが一番安いイメージをもつでしょうか。

1. 50%OFF
2. 半額
3. 5割引

意味はすべて同じなのですが、多くの人が2番の半額を選択するのではないでしょうか。1番や3番は半分以上の値下げを期待することができるにも関わらず、なぜか半額という言葉は魅力的に感じてしまうのです。それを裏付けているデータが、朝日大学マーケティング研究所調べでもわかります。

折り込みチラシ

また、カラフルなチラシの方がモノクロよりもつい目がいってしまうチラシであるようです。自分はモノクロで大きな文字で本日限りのような文言が並んでいるチラシを見ると何となく目がいってしまうのですが、配列の仕方や文字の大きさ、色の使い方それぞれにおいて、隠されたノウハウが詰まっているのです。

【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0908/19/news083.html

折り込みチラシで見分ける買っていい家わるい家。 折り込みチラシで見分ける買っていい家わるい家。
(2004/04)
堀 清孝

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ブログを更新するだけで900万円も貰える仕事

2009年1月 17日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

グレートバリアリーフ

ブログを使った広告サービスが近年数多く登場しています。ブロガーは商品などを自分のブログ上で紹介することによって報酬を得るのですが、企業としてもブログが広告媒体として有効な手段であることに注目をし始めていて、広告数は徐々に伸びつつあります。

そんな広告で破格の報酬を得ることができるサイトが登場しました。このサイトはオーストラリア・クィーンズランド州政府が立ち上げたもので、その応募が殺到している状態だというのです。この「世界で最もオイシイ仕事」、世界中から30万人の人がアクセスしていてかなりつながりにくい状況になっているくらいなのですが、それもそのはず。

6ヶ月間ブログを更新し、写真や動画をアップロードして人々にハミルトン島のことを紹介することがブロガーに与えられた仕事であり、それをコンプリートしたときの報酬は10万5000ドル(約932万円)にもなるのです。さらに、航空機往復チケットや海辺の別荘が無料で提供されるというのですから、これ以上魅力的な仕事はないんじゃないでしょうか。

応募条件は18歳以上で英語ができる人で、それをクリアすれば誰でもOKだそうです。温かい場所で別荘に泊まりながら毎日ブログさえ更新すればいいのですから、例え報酬がもらえなくても素敵な仕事ですよね。依頼元のクィーンズランド州観光局としては、グレートバリアリーフをPRし、観光産業を発展させたいという目的があり、依頼元、執筆者、閲覧者みんながハッピーになれる素晴らしい企画だと思います。

この募集は2月22日まで行われ、応募者の中から選抜された11人が5月にハミルトン島に行き、最終試験を受けることになるそうです。最終的に選ばれた1人は7月1日から仕事をスタートさせるとのことなので、6ヶ月間南の島に行きたい人で、かつ英語でブログを更新できる人がいたら、応募してはいかがでしょうか。

ちなみに自分は英語でブログを書く自信が全くないので、今回は謹んでご辞退申し上げます m(_ _)m

【参考】livedoorニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3977968/


【送料無料選択可!】Sound Journey 岩代太郎/グレートバリアリーフ?bird eyes? / 紀行

広告ステッカー貼るとガソリンが無料に

2008年9月 12日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

初めに言っておきます。

これは日本での話ではありません。場所は、アメリカ・シカゴ。

無料というのは裏がありそうな気がして、まずは疑ってしまうモノなんですが、その仕組みをしっかりと把握することによって、次第に安心することができるようになります。

これまで、無料で配布する価値あるものとしてティッシュペーパー、フリーペーパー、ルーズリーフ等様々なものがありますが、それらに共通しているのは「広告」が付加されていて、その広告収入によって商品の購入代金に充当されているということ。

この仕組みは、商品といえるモノのほとんどに適用することができます。その一つとしてガソリンが実用化されたのです。

自分の車に指定された広告(マグネット式になっている)を貼り付けることによって、ガソリンを無料で入手することができるのです。広告サイズは大小各種あり、もらえるガソリン金額もそれによって変化します。自分の愛車にでっかい広告を貼り付けての運転も気にならない、という人には月に200ドル(約2万1600円)ほどのガソリン代が支給されるそうです。

広告の内容は、サラ金関係のものからデートサービス、有名どころではホテルドットコムやゴーダディドットコムなんかの広告などで、守るべき規定としては外観のよい車、マグネットは24時間付けっぱなし、運転履歴が良いこと、1ヶ月に1000マイル(約1610キロ)は運転する等があります。

日本でも、JRで広告電車が走っていますが、車も同様といえるでしょう。ガソリン価格が高騰している今、外見はあまり気にしないから少しでも安く車に乗りたいという人にとって、喉から手が出るほど利用したいサービスだと思います。日本でもいち早く登場してほしいですね。

まだまだ、広告ビジネスはあると思います。できるだけ利用者がセグメント化されていて特定の人にリーチできる商品の方が価値が高いでしょう。例えば、おむつに広告を貼ることによって、50円くらい安くなるとしたら買う人もいるんじゃないでしょうか。おむつであれば、かならずその親がはかせるときと脱がすときに見ますよね。そこに、子供英会話教室や離乳食、赤ちゃん用品の広告などを載せたら効果も高いのではないでしょうか。

まだ他にも色々あると思います。ビジネスチャンスは、身近なところから見つかるかもしれませんね。

【参考】exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1221095088894.html


販売戦略とデザイン