あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



新発見!多彩なあじさいの競演

2015年6月 22日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

梅雨の季節に欠かすことのできない花といえば誰もがあじさいを思い浮かべると思います。

そんなあじさいが有名で通称あじさい寺と呼ばれる川崎市多摩区長尾にある天台宗妙楽寺に、奥さんの提案で家族で出かけることにします。

登戸駅から出発するあじさい寺行きのコミュニティーバスに乗ること10分ちょっと。

あじさい

到着して驚いたのが斜面一面に広がるあじさいでした。

あじさい

自分はあじさいには詳しくないのですが、今回初めてあじさいには様々な種類があることがわかりました。

あじさい

あじさい

これまでは花の色の種類を楽しむものだと思っていたのですが、花の形などもそれぞれ特色のあるものが咲き誇っています。

あじさい

あじさい

このような発見が出来て最高の一日になりました。

子供達は初めのうちははしゃいでいましたが、段々飽きてきて走り回っていました。

風景や花の観賞を子供に長時間させるのは難しいようです ^^;

藤子・F・不二雄ミュージアムへ

2012年1月 08日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

2011年9月に川崎市多摩区に登場した川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、比較的近くにありながらなかなかいく機会がありませんでした。すぐ隣にあるばら苑には毎期通っていただけにかっこいい建物が建つミュージアムへはいずれは行く機会があるだろうと思っていたのですが、ついにそのときがやって参りました。

奥さんが、子供の冬休みの思い出づくりにとチケットを大人、子供1枚ずつ予約してくれたのです。当日は自転車で行こうかと聞く自分に、子供は「バスに乗りたいから登戸まで行く」との明快な返事。登戸駅に到着するまで、何色のバスがあるのかすべて把握している子供に、その期待の大きさを感じました。

登戸駅にやってきたバスは、ドラえもんなどが書かれた水色の大きなバス。乗ってみると、降車ボタンがドラえもん、座席シートにどら焼きの模様があるなど細部にまで凝っていることが分かり、子供も大はしゃぎです。

そのバスに揺られ約10分、ミュージアムに到着します。降りてみると、長い列ができていることに気がつきます。これははじめの部屋であるエントランスに30人ずつしか入れないため、外で長い列ができていたのです。寒い季節なので、ぶるぶるしながら待っている間にも、藤子・F・不二雄さんのキャラクターがこれでもかと出迎えてくれるので、退屈せずにいられます。

エントランスでは、おはなしデンワという原画や創作活動にまつわるこぼれ話を懐かしい音楽と共に楽しみながら聞くことができる機械を大人用、子供用と渡されます。このような施策は本当に嬉しい限りで、特に人が多いときに作品の背景や、場内で流れているアニメを他の人の邪魔にならずに聞くことができるので、すばらしいアイテムだと思います。子供も、二桁の数字は読めるので一生懸命数字ボタンを押して場所によって変わるチャンネルを回しては聞いています。

場内は、様々な展示作品がこれでもかという程並んでおり、ファンにとってはこれ以上ない魅力的な空間に仕上がっています。子供は細かいところまでわからないのと、パーマンやおばQなどのちょっと前のアニメに触れていないので、内容よりも場所そのものを楽しんでいました。残念なのは、一度この展示ルームを出てしまったら戻ることができないという点。何度でも見ることができればいいのにと思いますが、混雑の問題から難しいのかもしれません。

シアターでは、ここでしか見ることができないムービーを15分ほど楽しみ、終了後には意外なサプライズが待っています。ここはあえて書くことはしないので、是非実際にミュージアムで体験してほしいと思います。子供も目を輝かせながら、そのサプライズを楽しんでいました。

小さな子供用のスペースにはドラえもんに乗ることができたり、様々な遊具があったりして時間をつぶすことができます。子供はここで1時間ほど延々と遊んでいました。他の子供と仲良くやっていたので一安心。やはり、親としては取り合いになったり、順番を守らなかったりと我が子が他の子に迷惑をかけていないか心配になってしまいます。

3階にははらっぱがあり、ドラえもんをはじめ多くのキャラクターと記念写真を撮ることができるので、天気がいいときはとても気持ちがいい場所です。子供は土管がお気に入りで入ったり出たりを繰り返していました。自分も本当は入ってみたかったのですが、誰も大人がそんなことをしていないので、泣く泣くあきらめました。子供を追いかけるふりしてこそっと潜ってみれば良かったとちょっと後悔しています。

お腹がすいてくると、ここには2カ所の食事スペースがあります。一つは、ミュージアムカフェ。しかしここは、すでに80分待ちでとてもすぐに入れそうな雰囲気ではありません。そういえばジブリ美術館でもそうでした。もうすこし増やしてくれればいいのになと思ってしまいます。

もう一つのスペースは、テイクアウトコーナー。テイクアウトといっても、かなり広い食事をするスペースがあり、作品にちなんだオリジナルのメニューを注文して、その場で食べることができます。自分たちは、ここで四次元ポケットサンド、コロ助ぃナリ。、ドラえもんのメンチカツ、ほんやくコンニャク風くずモチを注文します。くずもちとは川崎らしさを感じますが、これだけオリジナリティあふれる食べ物に囲まれると、ほんのちょっと幸せな気持ちになれます。いつも以上に子供は食欲旺盛で、注文したものの半分以上を一人で食べてしまいます。味もすごくおいしいですし、おすすめといえます。テイクアウトコーナーではその他、メロンパンやラスクなども売っているので、お土産としてもいいでしょう。

体験型のみんなの広場や、まんがを実際に読める場所を楽しみ、1階のショップに立ち寄ります。「これがほしい」とだだをこねるのではないかと思われた子供は、「ぼくは、お店はいいや。いこう」と意外な言葉を残し、ミュージアムを後にします。

2時間ちょっとの体験でしたが、近くでここまで楽しめるのはすごく嬉しいことだと思いますし、その年代ごとに色々な楽しみ方を提供してくれるようにうまく配慮されていると感じました。次回は是非奥さんにも子供と一緒に行ってほしいと思います。また違った楽しみ方を子供ができるでしょうから。そのためにも、もらったパンフレットはなるべく見ないで、中で迷子になるとまるで自分が冒険をしているかのような感覚を持つことができるので、おすすめです。是非、藤子・F・不二雄ミュージアムに足を運んでみてはいかがでしょうか。

新銘菓「二ヶ領桜のこみち」

2010年11月 04日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

川崎・多摩区には有名な銘菓があり、様々なイベントで売られています。かわさき名産品にも選ばれたその銘菓は「TAROの夢もなか」です。TAROとは、川崎市にゆかりのある芸術家である岡本太郎さんにちなんだものであり、多摩区民なら1つは食べたことがあるという代物です。

そんな夢もなかに続けとばかりに2010年11月から売り出された和菓子が「二ヶ領桜のこみち」です。これは川崎市菓子協議会多摩麻生支部が二ヶ領用水竣工400周年を記念して作ったもので、すべてにおいて桜を感じさせてくれるものとなっています。

二ヶ領用水とは、江戸時代の慶長年間に作られた用水路であり、多摩川を水源として全長は約32キロにも及びます。その用水路沿いには多くの桜が植えられていて、春になると満開の桜が用水路の中にひらひらと舞い降りていく様子を見ることができます。特に二ヶ領せせらぎ館から宿河原にかけての桜は見事としかいいようがありません。

そんな桜並木をイメージして作られたという「二ヶ領桜のこみち」は、白あんをもち米と白玉粉を混ぜて作った皮で包んでいて、桜の葉の塩漬けで包まれています。

早速3個ほど購入し食べてみることに。一口食べて見るとまず桜の塩漬けの味が口に広がり塩のしょっぱさと桜の香りが口に広がるやいなや、すぐに甘い白あんと絡み合って秋なのに春を感じることができます。白あんも甘すぎず、それが桜の葉とうまくあっていて、しかも皮がもちもちっとしていていつもの桜餅とは違った食感を楽しめるのです。

これはきっと、夢もなかに並ぶ多摩区の代表的な銘菓になるのではないかと今から期待させるに十分な味といえると思います。子供はまだ桜の葉の味になじめずに、中のあんこと皮だけを食べていました。そういう意味で、大人の贅沢な味といえるのかもしれません。