あしたまにあーな

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ケンカの上手な仕方

2010年11月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

夫婦やカップル、友人など関係が深まれば必ず、ケンカが起こります。自分が考えていることと相手が考えていることが食い違っていたり、自分が絶対にやって欲しくないということを相手にされたりすると、どうしても口調は強くなりがち。その強い口調によって些細なボヤで済んでいたものが大火事になってしまいます。

でもこのケンカ自体は決して悪いものではないのです。自分が伝えたいことがきちんと相手に伝わってお互いに理解することができれば、ひとつ成長した関係を築くことができると思います。大切なのはケンカの後処理を誤らないこと。

そのための上手なケンカの仕方について紹介します。ケンカをするときのポイントは3つのSに集約することができます。以下その3つについて示します。

<ケンカをするときの3つのS>

◆その1: ショート (短く)
クドクド、ぐちぐち、何度も同じことを言われると段々イライラ度が増してきてしまい関係修復が簡単ではなくなっていきます。怒るときは短く、が基本です。

◆その2: シャープ (鋭く)
怒りの論点が鋭く核心を突いていること、ポイントをしぼっていることが重要です。。怒りたいことがたまっていた場合、派生していろんなことを言ってしまいがちですが、怒るときは鋭くビシッと言うようにします。

◆その3: スマイル (笑顔)
怒っている時に笑顔を作るのは難しいですし、感情的になっている時は笑顔なんてとても無理と思うでしょう。そんな時、少し考えてみます。
・あなたの怒りはそんなにむきになって怒らなくてはいけないことですか?
・少し冷静になればもう少し違う言い方ができると思いませんか?
ヒステリックになり、言葉で相手を捲くし立てるより、笑顔で優しい言葉づかいの方が、相手だって素直に聞くことができます。

あわせてケンカの時に絶対に言ってはならない、火に油を注ぐような言葉というものも存在します。それをケンカ時の3つのタブーとしてまとめると、以下のようになります。

<ケンカ時の3つのタブー>

1. 相手の人柄を否定する発言
2. 相手の大事な友人や趣味にケチをつける
3. 別件を持ち出して怒る

誰でもプライドを持っていて自分の友人に対しても誇りがあります。それを傷つけられてしまうことによってまるで自分が責められているかのような感覚を覚えてしまいます。些細なことがきっかけでも大きなケンカになってしまう最大の要因はここにあるのです。

始めにも言ったようにケンカは関係を強くするためにどうしても必要なのです。それをいいケンカと悪いケンカに分けるとすれば、当然前者の方がいいに決まっています。それは自分の一番にいたいことにしぼってそれ以外を持ち出さずに、さくっと切り上げること。そして自分が悪いと思ったらすぐに謝り跡に引きずったりしないこと。

簡単なようでいてなかなか難しい行動ではありますが、何も言えずに恐れるばかりいるのではなく、勇気を持って柔軟に対応できる人間になりたいものですね。

【参考】nanapi http://r.nanapi.jp/5002/

 

 

子ども同士の喧嘩に親がどこまで入るか

2009年5月 31日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

子供の成長が進むに連れて増えてくるのが子供同士のトラブルではないでしょうか。毎日様々なところへ子供を連れ出してくれる奥さんによると、実に様々な子供がいるらしく楽しく一緒に遊んでくれる子供もいれば、自分のおもちゃを取られると思いっきり相手に手を出す人までいるそうです。

また親にも色々いるらしく、そのようにトラブルになった状況で何も言葉を発しない親もいれば、手を出してしまった自分の子供をしかりつける人までいて、親同士で謝ることもしないこともあるとのこと。その家庭の教育方針もあるので一概に言えませんが、自分の子供が目の前で相手の子供に危害を加えたのであれば、その親は相手の親に対して一言謝るくらいはすべきだと思います。

このように子供同士のトラブルは幼稚園や小学校になるとより頻繁に起こるようになり、子供から「今日、○○ちゃんに突き飛ばされた」という報告も多くなるでしょう。そんなとき親としてはどのような対応を取るべきなのでしょうか。今回はAll Aboutに掲載されている遠藤雅大さんのアドバイスを参考にして考えてみたいと思います。

◆ポイント1 「まず我が子の話をきちんと聞く」
親が聞いたのは子供からの意見だけです。その状況がどうだったのか、どう感じたのか等詳しく子供に聞いてみるといいといいます。そのときなるべく軽く聞いてあげて子供が話しやすい環境を整えてあげることも大切とのこと。状況が分からないと、親だけが先走ってしまうことになってしまうので、必要な作業ですよね。

◆ポイント2 「第三者の意見を考慮する」
昔から一方を聞いて沙汰するなという言葉があるように子供の言葉だけを聞いてそれが事実だと思ってはいけません。もしかしたら単にじゃれ合っていただけなのかもしれません。親がその場にいたのであればある程度状況は見えますが、そうでないのであればその場にいた公平な立場の人(例えば先生など)に聞いてみるといいといいます。

◆ポイント3 「ルールを作る」
いつも行き当たりばったりな対応をすると、子供にとっても自分たちにとっても学校の先生達にとってもこれからどうしたらいいのか悩んでしまうことになります。そこで大切なのが、明確なルールをあらかじめ設けておくことです。1度だけならそのままにしておき、2度目以降同じようなことがあったら、学校に相談するなどというようにする等ルールを決めておきそれを関係者に事前周知しておけば、周囲も迷わないで済むでしょう。

でも、なるべく子供同士の喧嘩には大人は出るべきでないと思います。大人が中途半端に出ていくことによって状況は悪くなることが多いからです。子供は喧嘩をしたり仲直りをしながら成長していくものだと考えます。その中にで止む得ない状況が起こったときには、まずは上記3つのポイントを順番に確認し、迅速に対応してあげることができるように準備をしておいてあげることが親に求められるのではないでしょうか。そのためにも日頃から子供が何を考え、どのような交友関係があるのかをコミュニケーションを通じて知っておくことが大切ですね。

【参考】All About
http://allabout.co.jp/children/papaikuji/closeup/CU20080401A/

子どものけんか、親の出番はココ!―1~4歳、友だちトラブル解決のヒント (プチタンファンブックス) 子どものけんか、親の出番はココ!―1~4歳、友だちトラブル解決のヒント (プチタンファンブックス)
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プチタンファン編集部

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