あしたまにあーな

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明治神宮前(原宿)駅と言われても

2010年3月 07日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

東京メトロ千代田線は毎日の通勤で利用しているなじみ深い路線なのですが、最近次の停車駅を知らせるアナウンスで明治神宮前駅のことを「明治神宮前、原宿」というようになりました。原宿駅といえば、JR山手線の駅で土日は竹下通り、国立代々木体育館を始め多くの若者でにぎわう駅ですが、明治神宮前駅と聞いても原宿駅と近いのかよく分からないのが現状です。

そこで、東京メトロでは2010年3月6日のダイヤ改正を機に駅の看板を「明治神宮前(原宿)駅」と表記し、原宿駅も近いんですよ、と乗客に訴える作戦に出ました。東京メトロのWebページを見ると、「明治神宮前駅は原宿エリアの最寄駅であることから、今回の副都心線明治神宮前駅、土休日 急行停車を機に、駅名に「原宿」をあわせてご案内することで、土休日に原宿エリアにお越しになる お客様の増加を目指します。 」と書かれており東京メトロによると、正式な駅名自体へ変更するのではなく、あくまでも併せて原宿の存在を紹介しているとのこと。路線図を見ても今のところ明治神宮前駅から明治神宮前(原宿)駅に変更されてはいないので、そう言うことなのでしょう。

似ている例としてはいくつか先の駅である赤坂駅もそうかもしれません。赤坂(TBS前)と書かれている駅の看板は、意図としては同じような気がします。利用者としては同じ場所にある駅名はなるべく同じ名前にして欲しいというのもあります。原宿駅が1906年に開業したのに対し明治神宮駅は1972年。その頃はまだ原宿駅の知名度は高くなかったことから違う駅名にしたのでしょう。乗降客数ではどちらの駅も7万人強と同じくらいなのですが、観光客としては原宿駅にいくのに明治神宮前駅を利用する可能性が低いことから、通勤客の利用がほとんどだと思います。

今回の駅名表示によって、誤って明治神宮前駅にJRの原宿駅だと思って入ってくる人が想定されるため看板の下に「JR 線ではありません」とのただし書きを表記しているそうです。この施策によって、双方の行き来が活発になればいいと思いますが、一番効果があるのは乗り換え案内がこのふたつの駅を同じ駅だとみなして一番近いルート結果を表示することではないでしょうか。

【参考】YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100306-OYT1T00400.htm

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メトロの裏ルートを通ってディズニーリゾートへ

2008年4月 30日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

前に、タモリ倶楽部で東京メトロの路線図には載っていないルートを通って地下鉄の旅をしていました。こういう裏ルートって人の心をときめかせる何か魅力的なものを持っていると思いませんか?

いつも通っている東京メトロですが、駅と駅の間にどこにいくんだろうという分岐をたくさん見つけることができます。そういった東京メトロの路線図には載っていない”隠れトンネル”を使った地下鉄の運行が、大型連休期間中の5月3日からスタートするのです。

一般にはあまり知られていない、千代田線と有楽町線の間にある「連絡線」のレールを利用して、小田急の特急「ロマンスカー」を東京ディズニーランドがある東京湾岸方面へ走らせます。

この連絡線は、千代田線霞ヶ関駅と有楽町線桜田門駅の間を結ぶ全長584メートル。

1974年に有楽町線が開業した際に作られたルートで、千代田線沿線にある解体検査工場で有楽町線などの車両も検査するため、普段は回送用に利用しているそうです。

5月以降は「ベイリゾート号」として、小田急本厚木駅と有楽町線新木場駅間を1時間20分で走行し、大型連休と毎月第4土日など年間30日ほど運行するということで、今まで東京駅の深い地下まで潜って京葉線に乗り換える必要があったものが、もっとずっと楽に東京ディズニーリゾートへ行けることになって嬉しい限りです。
【参考】Yomiuri Online
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080430-OYT1T00436.htm

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