あしたまにあーな

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おんな城主直虎 第8回「赤ちゃんはまだか」

2017年2月 26日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

いつの時代もこのネタは非常につらい問題だと思います。特に男子を産むことが求められる戦国の世の中にあって、懐妊の兆しがないということはその家に嫁ぐものとして辛い思いをしたのではないでしょうか。その中でも最後は夫婦が力を合わせて頑張ろうという雰囲気になれたのがよかったと思います。

次回は、いよいよ桶狭間の戦い。物語が進んでいきそうなので楽しみにしたいと思います。

◆直虎紀行◆
静岡県静岡市
 - 清見寺

おんな城主直虎 第7回「検知がやってきた」

2017年2月 19日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

何かのインタビューで今川義元を演じる春風亭昇太さんの台詞があまりないということをおっしゃっていたそうですが、今回もご多分に漏れずに公家のように直接は話をせずに側近のものに取り次いて会話するだけ。台詞がないのをどのように特徴を出しながら演技をするのか難しいところだと思いますが、今後も残り少ない中で楽しみにしたいと思います。

そんな今川に直親の帰還を認めてもらうために出向いた井伊は無事に認めてもらうのですが、その交換条件として出されたのが井伊の里の検地でした。しかし井伊の里には川名の隠し里があり、ここは昔から井伊の人々にとって生き延びるための必要な最後の砦があったのです。これを知った直親は必死で守ろうとするのですが、今川から目付を言い渡されている小野政次の立場としてはこれを許すわけにはいきません。ここで幼なじみという関係とのせめぎ合いが生じます。

政次は、直親から信じていると言われ無性に腹が立ちます。この理由は底では分からなかったのですが、最後にそれが「信じているふり」だったことが要因であることがわかります。幼なじみだからこそ、こういった相手の細かい感情も分かってしまうのでしょう。これを越えて真の信頼を構築できるのかも楽しみですね。

今回のポイントとなった検地ですが、やって来た岩松が隠し里をみつけてしまいます。直親からの無茶ぶりにも関わらず政次がナイスな切り返しを行い、さらに次郎法師が岩松の妻の命日を供養するためのお経がどこまで
効果を発揮したかはわかりませんが、なんとか穏便におわります。

今回、あまりにも直親と、しの、そして次郎法師との関係がクローズアップされており、次回はしのがメインになる模様。こういった恋愛はお約束ではありますが、あまり長引かないといいなと感じます。

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おんな城主直虎 第6回「初恋の別れ道」

2017年2月 12日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

前回無事に帰還した亀之丞は名前を井伊直親と改めます。それでも次郎法師からは直親と呼び捨てにされる様子を見ると、上下関係はまだまだおとわの方が上なんだなと感じます。そんな直親は次郎法師と夫婦になるために考えを巡らします。その結果導いたのが次郎法師を死んでしまったことにするというもの。初めはそれに賛成する次郎法師でしたが、自分自身がいなくなってしまうことに対し不安を覚えます。

そして結論としては、自分は井伊のバックアップとしていつでも登場することが出来るように、一時の恋愛感情には流されずに生きる道でした。これは同時に直親と夫婦になるという選択肢を排除することになり、この時代の女性にあって、非常に苦しい選択をすることになります。ある意味、八重の桜に登場した八重さんを思わせるストイックな生き方なのですが、それを主導したのは南渓和尚の道威の話でしょう。南渓和尚はこれからもキーマンになりそうですね。

今回で、次郎法師と直親たちの方向性が見えてきました。政次も次回何らかの活躍をしてくれるものとみられます。それ以外にも竹千代の素晴らしい才能が紹介されたりして周囲も賑やかになって来ました。次回が楽しみです。

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