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藤子・F・不二雄ミュージアムへ

2012年1月 08日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

2011年9月に川崎市多摩区に登場した川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、比較的近くにありながらなかなかいく機会がありませんでした。すぐ隣にあるばら苑には毎期通っていただけにかっこいい建物が建つミュージアムへはいずれは行く機会があるだろうと思っていたのですが、ついにそのときがやって参りました。

奥さんが、子供の冬休みの思い出づくりにとチケットを大人、子供1枚ずつ予約してくれたのです。当日は自転車で行こうかと聞く自分に、子供は「バスに乗りたいから登戸まで行く」との明快な返事。登戸駅に到着するまで、何色のバスがあるのかすべて把握している子供に、その期待の大きさを感じました。

登戸駅にやってきたバスは、ドラえもんなどが書かれた水色の大きなバス。乗ってみると、降車ボタンがドラえもん、座席シートにどら焼きの模様があるなど細部にまで凝っていることが分かり、子供も大はしゃぎです。

そのバスに揺られ約10分、ミュージアムに到着します。降りてみると、長い列ができていることに気がつきます。これははじめの部屋であるエントランスに30人ずつしか入れないため、外で長い列ができていたのです。寒い季節なので、ぶるぶるしながら待っている間にも、藤子・F・不二雄さんのキャラクターがこれでもかと出迎えてくれるので、退屈せずにいられます。

エントランスでは、おはなしデンワという原画や創作活動にまつわるこぼれ話を懐かしい音楽と共に楽しみながら聞くことができる機械を大人用、子供用と渡されます。このような施策は本当に嬉しい限りで、特に人が多いときに作品の背景や、場内で流れているアニメを他の人の邪魔にならずに聞くことができるので、すばらしいアイテムだと思います。子供も、二桁の数字は読めるので一生懸命数字ボタンを押して場所によって変わるチャンネルを回しては聞いています。

場内は、様々な展示作品がこれでもかという程並んでおり、ファンにとってはこれ以上ない魅力的な空間に仕上がっています。子供は細かいところまでわからないのと、パーマンやおばQなどのちょっと前のアニメに触れていないので、内容よりも場所そのものを楽しんでいました。残念なのは、一度この展示ルームを出てしまったら戻ることができないという点。何度でも見ることができればいいのにと思いますが、混雑の問題から難しいのかもしれません。

シアターでは、ここでしか見ることができないムービーを15分ほど楽しみ、終了後には意外なサプライズが待っています。ここはあえて書くことはしないので、是非実際にミュージアムで体験してほしいと思います。子供も目を輝かせながら、そのサプライズを楽しんでいました。

小さな子供用のスペースにはドラえもんに乗ることができたり、様々な遊具があったりして時間をつぶすことができます。子供はここで1時間ほど延々と遊んでいました。他の子供と仲良くやっていたので一安心。やはり、親としては取り合いになったり、順番を守らなかったりと我が子が他の子に迷惑をかけていないか心配になってしまいます。

3階にははらっぱがあり、ドラえもんをはじめ多くのキャラクターと記念写真を撮ることができるので、天気がいいときはとても気持ちがいい場所です。子供は土管がお気に入りで入ったり出たりを繰り返していました。自分も本当は入ってみたかったのですが、誰も大人がそんなことをしていないので、泣く泣くあきらめました。子供を追いかけるふりしてこそっと潜ってみれば良かったとちょっと後悔しています。

お腹がすいてくると、ここには2カ所の食事スペースがあります。一つは、ミュージアムカフェ。しかしここは、すでに80分待ちでとてもすぐに入れそうな雰囲気ではありません。そういえばジブリ美術館でもそうでした。もうすこし増やしてくれればいいのになと思ってしまいます。

もう一つのスペースは、テイクアウトコーナー。テイクアウトといっても、かなり広い食事をするスペースがあり、作品にちなんだオリジナルのメニューを注文して、その場で食べることができます。自分たちは、ここで四次元ポケットサンド、コロ助ぃナリ。、ドラえもんのメンチカツ、ほんやくコンニャク風くずモチを注文します。くずもちとは川崎らしさを感じますが、これだけオリジナリティあふれる食べ物に囲まれると、ほんのちょっと幸せな気持ちになれます。いつも以上に子供は食欲旺盛で、注文したものの半分以上を一人で食べてしまいます。味もすごくおいしいですし、おすすめといえます。テイクアウトコーナーではその他、メロンパンやラスクなども売っているので、お土産としてもいいでしょう。

体験型のみんなの広場や、まんがを実際に読める場所を楽しみ、1階のショップに立ち寄ります。「これがほしい」とだだをこねるのではないかと思われた子供は、「ぼくは、お店はいいや。いこう」と意外な言葉を残し、ミュージアムを後にします。

2時間ちょっとの体験でしたが、近くでここまで楽しめるのはすごく嬉しいことだと思いますし、その年代ごとに色々な楽しみ方を提供してくれるようにうまく配慮されていると感じました。次回は是非奥さんにも子供と一緒に行ってほしいと思います。また違った楽しみ方を子供ができるでしょうから。そのためにも、もらったパンフレットはなるべく見ないで、中で迷子になるとまるで自分が冒険をしているかのような感覚を持つことができるので、おすすめです。是非、藤子・F・不二雄ミュージアムに足を運んでみてはいかがでしょうか。

横浜アンパンマンこどもミュージアムに行こう!

2010年1月 02日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

2010年がとうとう始まりました。昨年はこのブログを読んでいただき誠にありがとうございます。今年も今まで以上に皆様に読んでいただき少しでもお役に立てるような記事を掲載していきたいと思いますので、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

そんな年末年始休みの間に、かねて子供が行きたがっていたテーマパークへ行って参りました。それは横浜・みなとみらいにある横浜アンパンマンこどもミュージアム。このところアンパンマンが大のお気に入りになっている子供は、様々なキャラクターを言えるようになり益々アンパンマンの魅力にとりつかれたようです。親としても様々な教育番組としてすばらしいコンテンツを提供してくれるアンパンマンは嬉しい限りでした。

到着すると、入り口にはアンパンマンたちキャラクターの像が並んでいて早くもひとりで走っていってしまうほどのはしゃぎっぷりです。入場料は大人も2歳の子供も同じ1000円。かなり迷ったのですが、ここでミュージアムに入らずにショップだけ覗いてきても子供がかわいそうだと思い、3人で3000円を支払い入場すると、まずエレベーターで3階の「なかよしタウン」へ。そこには大きなジオラマやアンパンマン号という列車などがありアンパンマンキャラクターで溢れています。何度も同じ場所を行き来し遊びまくる子供。親たちを見てみると一様にそんな子供たちに振り回されているように見えます。

3階から階段でおりるとそこは2階の「ふれあいタウン」。多くの出店が立ち並んでいてアイスクリーム屋やどんぶりもの屋さんなどに扮することができ、小さな子供たちが密集して商売しています。そこに親たちが客のフリをするのですから周辺の混乱ぶりは筆舌しがたいほど。それでも我が子の笑顔が見たいので親たちも必死です。ここでも何周もすることになるのですが、それを解放してくれたのがアンパンマンの登場でした。実際に登場したアンパンマンに群がる子供たち。一緒にサンサン体操を踊るのですが、子供は一番前という特等席をGETしたにも関わらず、踊らずにじっとアンパンマンを眺めているではありませんか。きっと雰囲気に飲まれてしまったのでしょう。

1階に降りると「わんぱくタウン」です。滑り台や直径1mはあるアンパンマンボールが転がっているところで戯れる場所があり、そこでも一通り汗を流した後、子供はエンジョイしつくしたのか出口から退場。ショッピングモールで子供を抱っこしたまま怒濤のスピードでスルーし、会場を後にします。全体的に子供はすごく楽しむことができますが大人はそれ以上に疲れる場所といえるでしょう。

アンパンマンをテレビで食い入るように見つめる子供たちもいずれは興味を失っていくといいます。教えてgooによると、「子供のアンパンマン好きはいつまでか」という質問に対して「3歳から4歳くらいでスイッチが切れたように他のキャラクターに移ってしまう」といいます。これは、保育園や幼稚園などに入って外の環境に触れるにつれ、もっとアクティブなキャラクターを求めるようになり自然とアンパンマンを卒業していくようです。それも仕方がないことなのかもしれませんが、確かにアンパンマンミュージアムでも小学生くらいの子供はあまり見かけなかったので、そうなのかもしれませんね。せめて興味がある間は思いっきり楽しんで欲しいと思います。

【参考】教えて! goo
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/entertainment/oshietewat-20091229-01.html


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