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東北に向かうドライバーへの8個の注意事項

2011年12月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

東北地方の高速道路が一部路線で無料になりました。これによって東北地方の物流が活発になり高い経済効果をもたらすことができるものとして期待されています。しかし、これから真冬に向かうにつれて高速道路は友紀や凍結などトラブルの元になるものも多くなります。

そのような事故を特に今年はなくしたいという思いなのだと思いますが、NEXCO東日本が東北地方に向かう際に注意すべき事項をまとめているので、紹介したいと思います。東北に向かう車はもとより、冬に運転するドライバーは確認しておくといいと思います。日頃慣れない環境での運転は、適切な判断力を奪いがちになります。その結果、通常時は大きな事故にならないことが大事故につながってしまうのです。

◆首都圏から東北地方に向かう際に特に注意すべき区間

・磐越道・磐梯熱海IC?猪苗代磐梯高原IC
 長い坂道で峠部のため吹雪が多く発生し、気象の変化が激しい。

・東北道・村田JCT?仙台宮城IC
 上り坂下り坂のカーブが連続する。

・山形道・笹谷IC?山形蔵王IC
 長い坂道やトンネルが連続し、気象の変化が激しい。過去に気象の影響によって、坂を登れなくなった車がある。

いずれのポイントにも共通しているのは、長い坂があること。坂があることによってブレーキや急なアクセルで車の制御が不能になり、滑って大事故につながってしまうのです。

◆冬の高速道路ドライブアドバイス

・雪が降る前に早めの冬装備が大切
 天候の急変によって降雪や路面凍結があので、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤへ早めに交換する。またタイヤチェーンも携行する。

・雪道はゆっくりと、安全ドライブが肝心
 雪が積もった路面は、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長くなるため、車間距離を十分とって運転し、スピードを控える。急ハンドルや急ブレーキなどの操作は行わない。

・車に積もった雪は取り除いてから出発
 車に積もった雪は、走行中にフロントガラスに落ちたり、後続の車にぶつかったりすると危険だ。

・アイスバーンで滑ると大変 規制速度は厳守
 天候や路面状況に合わせて規制速度は変わる。アイスバーンは乾燥路面の8倍も滑りやすい。

・4WDやABSでも油断は大敵
 4WDやABSが雪道・凍結路面で役に立たないケースもある。

いかがでしょうか。頭では分かっていてもなかなか実行することができないものばかりではないでしょうか。理解することと実行することはまた別の話なのです。事故を起こさないためにも冬の運転は、いつも以上にゆっくり安全を意識する必要があることを改めて認識させられるものとなりました。

【参考】
・NEXCO東日本 http://manmoshi.driveplaza.com/index.html

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信号のトリックで速度を抑止せよ

2009年6月 09日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

高速道路の通行料金が1000円になって実に多くの人が車を使ってドライブに出かける機会が多くなりました。千葉県と神奈川県を結ぶアクアラインの通行料金も森田知事の支援もあって安くなることになり、ドライバーにとっては嬉しい事ばかりです。

しかし、車の数が増えてくると起きるのが渋滞です。渋滞のおかげで眠くなり退屈に耐えることができない自分はあまり車の運転が好きでないのですが、以前のブログでも紹介したように、渋滞は車間距離を40メートルほどあけることによってほぼ解消することが知られています。このように急がばまわれの考え方は非常に有効だと言えるのです。

それを裏付けるような記事を見つけました。それがあるのは愛知県豊橋市。約1.5キロメートルの間に8個もの信号機が存在しているこの場所は、かつてスピードをあげて走行する車が多く危険な地域でした。このままではまずいと立ち上がった愛知県警の施策は目から鱗が落ちるようなものでした。それは、制限速度で走ればこの8個の信号を止まらずに通過することができるというもの。速度オーバーになるとどこかの信号につかまり結果的に早く通過することはできないという仕組みを導入したのです。

この施策によって平均5?10%の速度ダウンを実現することができたそうです。確かに信号に捕まりたくはないので、なるべく止まらずに行くためには速度以内で走るでしょうね。この施策は本当にすばらしいと思います。同様の考え方は他でも応用することができるのではないでしょうか。例えば、遊園地の乗り物乗り場やお店の行列などみんなが走りたくなるような場所で、歩いてゆっくり進むことによって止まらずに目的の場所まで行けると言ったことも考えられるでしょう。

先の高速道路についてですが、ETCのゲートが開くタイミングが2008年よりも0.5秒から1秒程度遅くなったそうです。これによってスピードを確実に落としてETCゲートを通過することができる仕組みを作り上げています。

急いでいっても結局同じであることが分かれば、いつも見えなかったすばらしいものが見えてくるのかもしれませんね。そうやって見つけた素敵なものはきっと大切な思い出になるのではないでしょうか。

【参考】日本経済新聞 2009年6月8日

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