あしたまにあーな

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草津旅行記2009

2009年9月 27日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

もう夏も終わり秋が迫っているにも関わらず、この時期に夏休みを取得し毎年恒例となっている草津温泉へと旅行に出かけることになりました。今年から様々なところで言われ始めた「シルバーウィーク」に重ならないようにほんの少しだけずらして9月23日?25日の2泊3日で計画を立てます。

◆チャイルドシートのおかげ
昨年はチャイルドシートが後部座席をしっかりと1席占領していたため、後部座席に2人の大人が乗る際にはどうしても中央に乗る必要がありました。この部分は非常に揺れがくるので途中奥さんも気持ち悪くなるほど。しかし今年は子供も大きくなり簡易型のチャイルドシートで済むようになったため、このヤバイ中央部分にしっかりと固定します。子供は中央部分でも全く問題なく、逆に前の景色を見ることができるので大はしゃぎです。これによってかなり今回の旅行はぐずることも少なくなり楽な移動となりました。

◆話題の八ッ場ダム
草津に行く途中には、群馬県長野原町があります。反対側は東吾妻町なのですが、話題になっているのは長野原町の方ですよね。行きの23日は丁度前原国土交通大臣が視察に訪れる日であり、比較的道も混んでいたような気がします。何度もテレビで報道されている建設途中の高い橋脚に車を止めて多くの人が見学をしていました。まだ紅葉が始まっていなかったので、これが目的だったのでしょう。移転先の場所も見ることができ、実際に見てみると複雑な気持ちになります。

◆箱島湧水
ここも毎年行くところではありますが、日本名水百選に選ばれている非常においしい水が湧き出している湧水です。その水量は日量3万トンもあり、榛名湖の水が湧出するものと伝えられているそうです。近くには大きな杉の木や神社もあることからなんだか神妙な気持ちにさせられます。みんなでポリタンクをもって水を汲みに行きます。子供も勢いよく流れる水に指を指して驚きながらしっかりと手伝ってくれました。この水で飲むコーヒーがすごくおいしいのです。

◆草津白根山
チェックインまではまだ時間があったので、草津に着いてそのまま草津白根山に車で登ることにします。クネクネしながら登っていくと、ナナカマドがすでに赤く色づいていました。その他の木々はまだのようですが、ナナカマドの赤い色が余計綺麗に映えています。頂上の駐車場に駐車し(料金410円)湯釜まで登ろうとしたのですが、今は残念ながら火山ガスが危険な状況にあるため近くで見ることができないそうです。アイスクリームとせがむ子供をなだめながら、試食品でガマンします。このままでは悪いので小さな冊子を一冊購入し、下山することに。しかしムチャクチャ寒いです。

草津白根山

◆宿は中沢ビレッジ
宿はいつもの通り中沢ビレッジです。草津では比較的大きな宿で館内には実に様々な施設が揃っています。一日中外へ出なくても遊べるくらい。子供が遊べるような芝生の広場があり多くの子供連れで賑わいを見せています。森林浴をすることができたり、温泉も複数あったりします。子供と一緒に入りましたが、前回の箱根ユネッサンよりも活発さを増して露天風呂を泳いでいたのが驚きです。

◆テルメテルメ
草津温泉らしく温泉とプールがくっついた広い総合施設がテルメテルメです。奥さんと子供と3人でプールに入りましたが、平日であったこともありそこまで人が多くありません。子供の前で以前水泳部だったいい面をほんの少しだけ見せることができました。「パパすごい」といってくれたときは嬉しかったですね。父親は弱いものです。

◆草津温泉街
草津といえばなんと言っても湯畑でしょう。その他西の河原もあり様々な見どころがあります。気にすべき点はすぐにお店が閉まってしまうこと。18時頃になると飲食店も残り少なくなってしまうことを完全に忘れていて軽い食糧難民になってしまいました。次回はもう少しだけ時間に余裕をもって出かけたいと思います。

湯畑

西の河原

このように今回も2泊3日という短い休みではありましたが色々な楽しい出来事がいっぱいの旅行になりました。子供にとってこの時の記憶はあまりないのかもしれませんが、いずれなんとなく楽しかったなという思いが残ってくれればいいと思います。


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草津温泉旅行記

2008年9月 20日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

9月16日から2泊3日で群馬県の温泉地である草津温泉に出かけました。草津温泉はこれまで父親と2人でゴルフに来たことがあるのですが、今回は奥さんと子供もいます。以下に今回の旅行工程を書いてみます。

■工程
【1日目】
 ・自宅出発
  ↓
 ・関越自動車道 渋川伊香保IC
  ↓
 ・箱島湧水
  ↓
 ・草津温泉
  ↓
 ・中沢ビレッジ

【2日目】
 ・ゴルフ
  ↓
 ・テルメテルメでプール
  ↓
 ・湯畑めぐり
  
【3日目】
 ・草津温泉
  ↓
 ・伊香保温泉
  ↓
 ・竹久夢二伊香保記念館
  ↓
 ・自宅

■箱島湧水
普通の乗用車にも関わらず5人も乗車したため、真ん中は激しく揺れます。そのため奥さんが気分が悪くなったりするといったトラブルはあったものの、比較的空いている関越を超え、群馬県吾妻郡東吾妻町にある箱島湧水に到着します。

この箱島湧水は、日本名水百選に選ばれる程の湧き水ですごい量の水がわいています。水を汲む場所からすぐに滝になっていて、迫力ある景色を見ることができます。山の中にあり比較的ひっそりとしています。ここまで水量があるのですから、もう少し表に出してもいいんじゃないかなとも思います。

水くみ場の上には箱島不動尊があり、伝説が色々あるようです。子供もなんとかこの階段を上まで行き、奥さんと3人でお参りします。

■中沢ビレッジ&テルメテルメ
大きなホテル群から成り立っているこの宿は、比較的レトロな感じを受けますが、中は様々なお店やレストラン、ボーリング場まであるほど何でも揃っている宿です。

自分たちはシャトーに宿泊します。12畳ほどのベッドルームと、8畳ほどの和室から成り立っている部屋はすごく綺麗で景色もよく見ることができます。

ここは、地下に温泉があり、エレベーターで1発で行くことができます。そこでは満足できない肩は併設している温泉施設テルメテルメで様々な温泉に入ることができます。テルメテルメは、プールもついているので、2日目には子供と奥さんと3人で泳ぎました。子供は泳ぐというか浮いていると言った方が正確かもしれません。同じように家族で泳いでいる人も多くいたりして、ほんの少しだけ他の子供よりも泳ぎがうまいんじゃないかと親ばかぶりを発揮したりして楽しく過ごしました。

■草津高原ゴルフ場
ここは、今まで行ったゴルフ場の中で最も綺麗なんじゃないかと思える程の芝生と、そして景色、季節感を味わうことができます。

芝生の色は青々としています。これは、冬の間は雪のためCLOSEになることから芝生を休養させることができるためといわれています。夏は森が青々と茂り、秋になると赤と黄色のコントラストが豊かな紅葉を楽しむことができます。

奥さんは初めて経験するゴルフにもかかわらず、かなり飛ばしていて才能があるんじゃないかと思えるほどです。ゴルフは始めるとどんどん楽しいと思えるスポーツなので、少しずつ上達すればいいのかなと思います。

■竹久夢二伊香保記念館
伊香保温泉の中にある竹久夢二の記念館です。記念館には数多くの美人画が飾られており、建物自体も大正ロマンを彷彿とさせる様なレトロな趣があります。3階建ての建物の中には、美人画のような作品の他、「結核予防デー」といったようなポスターまで数多くの作品が展示されています。時間が本当に止まってしまった様な錯覚さえ覚えるひとときを感じることができます。

併設されている音のテーマ館では、100年以上前のオルゴールを聴くことができます。オルゴールの荘厳な感じにおされたのか、子供もほんの一瞬だけ静かになります。(次の一瞬で騒ぎ出したため強制的に退出となりました)

ここは、竹久夢二のことを知らないとしても、人間の五感を十分に刺激される空間だと思います。ぜひ伊香保温泉の近くに行った際には訪れてみてください。最後に館長にお会いしました。素敵な白髪が似合う知的な男性で、ご自身のことを「きゅうかんちょう」と仰っていました。その方のブログもあったりします。

■草津の気候
さすがに草津は寒いです。激しく風邪をひくんじゃないかと思うような寒さで、思わずトレーナーを着込みます。全般的に天気も良く、焼けない様にするだけで必死でした。

今回は、子供にとっても初めての旅行で、どうなるか不安でしたが色々刺激を与えることによって、色々な世界を知っていって欲しいと思うので、年に1回は必ずこうやって旅行をしたいと思います。

走り去る夏を感じることができた、そんな夏休みとなりました。


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