あしたまにあーな

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中国人から見る北京みやげ

2008年8月 21日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

会社の同僚に中国の北京出身の人がいます。

先日、彼がオリンピックの最中に北京に帰って、そのお土産としてとあるおまんじゅうを買ってきました。早速担当に配られ次々と食べ始めたわけですが、正直おいしいという人とおいしくないという人が半分ずついて、全体として微妙な状況に。

せっかくいただいたものなのですごく嬉しいのですが、どうせならおいしく頂きたいものです。なので、彼が次回北京に帰ったときのお土産を何にしようかという話になり、北京みやげで美味しそうなものはなんだろうと調べてみました。

中国といえば中華饅頭や、月餅等おいしそうなものは結構思い浮かぶのですが、残念ながらいずれも北京の名物ではありません。まじめな彼は北京のお土産でないと拒否しているので、純粋な北京みやげを再度検索します。

すると出てきたのが、パンダ。確かにパンダは北京で有名な動物で、北京動物園にもパンダは多くいます。そのパンダの形をしたチョコレートをお土産として発見しました。

そこで早速、彼にこのお土産がいいんじゃないかと打診すると、彼は途端に渋い顔になり次のように話をしました。

「パンダは食べるものではありません。これはダメです」

なるほど。北京の方にとっては、パンダチョコレートはあまり好印象ではなさそうです。パンダを愛する気持ちがすごく伝わってきた我々は、なにも言えなくなってしまいました。

我々は一つだけ彼にお願いして、次回も彼の感性に任せことにしました。

「お願いだから味見してから買ってきてね」


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北京では世界一の砲丸が見れない?

2008年3月 26日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

gc-015.jpg砲丸投げと言えば、室伏選手が世界的にも有名なスポーツですが、その裏に実は日本が世界に誇る世界一のものがあることを皆さんはご存じですか?

それが、砲丸そのものなんです。

オリンピックでは、競技場で用意する何種類かの砲丸の中から投げる砲丸を選手が選ぶことになっているのですが、アトランタ・シドニー・アテネの3大会連続でメダリスト全員が日本製の同一のものを使用していたのです。

これってすごい快挙ですよね。このことを自分も知らなかったのが惜しいくらいです。その製品を作っているのは埼玉県富士見市にある「辻谷工業」という会社。

世界一とも言われるこの砲丸は、社長の辻谷政久さんが一つ一つ手作りしていて、「重心」が安定しているため飛距離にして1?2メートルも違うといわれるほど選手からの評価は高いのだそうです。

ところがこの砲丸、北京には登場しない予定です。

なんでなんで?って思いますよね。辻谷さんは2004年に中国重慶で行われた、サッカー・アジア杯での中国サポーターの試合中の罵声・ブーイングや試合後の暴動、その後の反日デモで在中日本大使館に投石行為が行われたことを挙げて、

「この国には大事なものを送ることはできないと思い、去年(07年)の11月に(オファーを)断りました」

と言います。さらに、

「ギョウザの問題やチベットの問題以前に決めていたんですが、最近のニュースを見ても送らなくてよかったなと思います。やっぱりこの国にオリンピックをやる資格はありませんよ。(砲丸を使用する)選手には申し訳ないと思いますが、職人の心意気がありますから、何でも送って有名になればいいというものではないんです。真心かけた大事なものですから」

職人としての心意気をすごく感じる出来事となりました。色々な問題があるにせよ、辻谷さんの砲丸が使われないことによって、世界記録が出るかもしれないのに出なかったらすごく寂しいことですよね。

【参考】J-CAST
http://www.j-cast.com/2008/03/25018226.html

北京五輪パンフにハルヒ??

2008年1月 31日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

ハルヒ

これ、思いっきりハルヒじゃん・・・

左は北京オリンピックのロゴが入ったもので、正式なものみたいなんですが、中国当局は確認できていないと言い張っているそうです。

出版している角川書店の人も大人ですね。
「確かに、ハルヒに似ていると言われるのはわかりますし、それに似せて表紙画が描かれたとすれば、とても残念です。ただ、セーラー服、ポーズなどが似ているといっても、絵そのものは似ても似つかない類のものです。ハルヒに比べて描写力に差がある稚拙なイラストで、似ているというのは作者に失礼なほどです」

でも、今中国では模倣品が数多くはびこっています。しかも中国で普通にその著作権や商標が認められていたりするのですから驚きを隠せません。例えば、ディズニーランドに似せた遊園地やユニクロの服などは話題になったと思います。電気製品も数多く模倣されています。

これから、オリンピック需要もあるのでもっともっと多くのモノが模倣されて売られていくと思いますが、すごく悲しい現実だと思います。一部の中国の人がやっていることだとは思いますが、中国はもともとすごく立派な国で、日本もそれに習って成長してきた時代もありました。いわば先輩といえる国です。

お互いにいい物を作って切磋琢磨していけるような関係であってほしいと思います。

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(2008/05/21)
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