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花燃ゆ 第38回「届かぬ思い」

2015年9月 25日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

大きな時代の流れのなかでは、高い志を持っていても立場の関係からそれを成し遂げることができないばかりが、犯罪者として逆に処刑されてしまう。そんな残酷な時代が明治という世の中であり、成功したものだけが取り上げるのですが、その裏にはその数を遙かにしのぐ人々の思いがあるということが今回改めて認識させられました。

知藩事となった元徳が強行したリストラに不満を持つ兵達が山口藩庁を取り囲み、その中に将来は身分も関係ない世の中で活躍したいという思いを1人の兵から聞く美和の場面は、演出としては素晴らしかったと思います。こういう歴史の表舞台には出てこないけれど、この時代の人々の夢や希望を表現することが大河ドラマの魅力の一つだと思っているので、このような演出がもっともっと出てくるといいなと感じます。

楫取は元徳の暴走を食い止めるのですが、ギリギリのところで新政府軍に鎮圧されてしまい、結果として長州の立ち位置を大きく低下させることになってしまいます。これに深く心を痛めた楫取は一旦政治の世界から姿を消すことになり、そこで次回に繋がるようなので、楽しみにしたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
山口県山口市
 - 脱隊諸士招魂碑

花燃ゆ 第37回「夫の忘れがたみ」

2015年9月 23日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

八重の桜では非常に良く描いていた鳥羽伏見の戦いですが、今回はほとんどナレーションで済ましてしまうという残念な結果となりました。会津がどのような必死な思いでこの戦に望んでいたかを理解しての、今回。長州には別な思いがあるのだろうと思って見ていたのですが、脚本家にはあまりその部分は重要視されなかったのでしょう。

これまで亡くなった寅次郎、久坂、高杉たちの思いは新しい日本国を作り、新しい世の中を作ること。そのおもいがようやく形になったのに、その場面をしっかり描かなくては、彼らに対する配慮が足らないのではないかと思ってしまいます。そういえば、あんなに出ていた坂本龍馬も、この物語中のどこかで亡くなっているんですよね。。。

今回の物語のメインは、京に久坂の忘れ形見がいるという話を高杉から聞いて出かけるというもの。いろいろ探すのですが、奇跡的に辰路さんにあうことはできたのですが、美和にとってそれが目的の人だということまで理解できずに戻ってきてしまいます。これはきっとフラグであり、遠くない将来あのときの人という設定で再度登場することになると思います。

そんな美和は最後に楫取と良い感じで見つめ合い、ラブラブな雰囲気を醸し出し、結果としてもの凄く元気になって行きます。

さて、次回は世代交代関連でゴタゴタしそうな感じがします。今回奥から変えていくと宣言した美和がどのように中央政治に影響を及ぼすのか、楽しみにしたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
京都府京都市
 - 木戸孝允 勅撰碑

花燃ゆ 第36回「高杉晋作の遺言」

2015年9月 06日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

前半は奥での興丸に関する出来事でした。野菜嫌いの興丸に対して美和は実際に野菜を育て、それを自分で食べることによって嫌いなものでも食べられるようになるはずという美和の提案に対して周囲は異をとなるのですが、銀姫はこの意見を快諾します。

結果的に周囲の反対意見を押さえ込んだのは敬親でした。敬親も一緒に農作業を行うことによって、都美姫などが文句を言いかけるタイミングを完全に抑えたのでした。ありがちなパターンなだけに本当なのかわかりませんが、物語全体としてこの逸話がこの先の展開に大きな影響を及ぼすものとも思えないので、フィクションでも許される範囲なのでしょう。

そして、後半は高杉晋作。前回から結核の症状が出ていた高杉ですが、いよいよ厳しい状況になっていきます。一部のメンバーに閉じていた病気のことは、宴会の最中に吐血することによって周知の事実になってしまいます。高杉としてはやりきった感を表現していましたが、きっとこれから幕末が本格化することが分かっていて自分がいなくなってしまうことに、もの凄く後悔したのではないでしょうか。

物語のなかでもいっていましたが、松下村塾の人々はほとんどいなくなってしまいました。その残された人々は、先人が残したものを後世に継いでいかなくてはなりません。それがどれほどつらく厳しいものなのか、わかる術はありませんが、美和や伊藤利助、小田村伊之助から改名した楫取素彦などを中心に見て行きたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
山口県下関市
 - 高杉晋作の墓