西郷どん 第19回「愛加那」
奄美大島に流れ着いた吉之助は初めは心を固く閉ざしていましたが次第に島に住むとぅまによって、温和になって行きます。それと共に、もっとこの島のために出来ることをしたいという強い気持ちを持つようになります。そこで見えてきたのはこの島が置かれている厳しい状況でした。
代官所からはさとうきびの厳しい重税を課せられ、それが薩摩という国の富をもたらしている要因であることを知ります。代官所の役人はみな島の住民に厳しくあたり、みんなはそれに刃向かうことも許されませんでした。
その状況をなんとかしようと吉之助は立ち向かうのですが、結果的に今菊池源吾という身分ではどうすることもできません。それでもその姿勢をみた島の人々は次第に心を開くようになって行きます。
これから始まる奄美大島での人間模様が楽しみになりますね。
■紀行■
・鹿児島県大和村
開饒神社
奄美空港からバス「ウエストコート前」乗り換え「思勝」下車すぐ
・鹿児島県龍郷町
ソテツ群生地
奄美空港からバス「安木屋場」下車 徒歩5分
NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美
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