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音楽フェスタ2009

2009/12/20 Category: 日記

12月もそろそろ終盤を迎え本格的な寒さがやってきました。朝晩は本当に寒く子供を外に連れ出すのがつらくなってくるのですが、子供が外に出たいという言葉に逆らえるはずもなく、家族で出かけたのが稲田中学校で行われる音楽フェスタでした。川崎ではこのように音楽コンサートが多く開催されていて、このブログでも様々なイベントを紹介してきました。今回は、小学生から大学生まで参加する年齢層の広いコンサートというだけあって期待しながら出かけることにします。

稲田中学校の体育館に到着すると、前から数列目を確保することができ人の入りが少ないように感じたのですが、開会である午後1時になるとほとんどの椅子が埋まり200人程度の人が集まっていました。地域の人々の他、今回出演する生徒の友人らしき人もいて観客の方もバラエティーに富んでいます。子供もこの頃は静かに見ていました。左右に設置されていた温風ヒーターを見て、「焼き芋だぁ」と大きな声で叫んでいて思わずほほえんでしまいます。以下に今回のプログラムを示します。

1.川崎市立宿河原小学校管楽器クラブ
 小学生とは思えないほどしっかりと演奏できていたと思います。子供も迫力にじっと眺めていました。
2.神奈川県立多摩高校ダンスドリル部
 1年生チームと2年生チームがあって、それぞれが統率の取れた演技を見せてくれました。ダンスドリル部という部活名は聞いたことがなかったので、ダンスなのかチアリーディングなのか色々想像していたのですが、その中間のような印象を受けました。様々な大会に出ているそうです。「もし興味を持ってくれたのであれば、一緒にやりましょう」と言っていましたが、まず多摩高校に入学できるかどうかがポイントになりそうです。
3.専修大学三曲研究会
 様々なところで演奏してくれる三曲研究会ですが、今回は男性3人でした。黒門祭で本格的な演奏を聴いているだけに、物足りなさを感じました。尺八の人も今後の上達に期待したいところです。この辺りから子供が落ち着かなくなっていきます。
4.音の教室カリヨン
地域の音楽教室の子供たちによる合唱でした。音楽教室らしく、よく練習できていると感じました。子供は完全に暴れ出してしまい、席にいることが出来なくなってしまったので後方に3人で移動することにします。
5.神奈川県立多摩高校合唱部
制服を着た男女の高校生による合唱でしたが、やはり高校生ともなるとコンクールに出場するような合唱らしい音の伸びを感じることができます。すでに音楽を聴く状況でなくなってしまった子供は後ろの方で走り回っていて、奥さんもぐったり状態。残りを見るのを諦めて帰ることにします。
6.川崎市立稲田中学校チアダンス部
7.川崎市立稲田中学校吹奏楽部

前回のコンサートも途中退出となってしまい2回連続となってしまいましたが、もうすこし子供が大きくなれば、きっと音楽を静かに楽しむことが出来るようになってくれるでしょう。今はこのような雰囲気を少しでも楽しんで慣れてくれればいいので、懲りずに出かけることにしたいと思います。

帰りに立ち寄った宿河原にあるケーキ屋「パティスリー アノー」で、モンブランとしゅくちーずというチーズタルトを購入。このケーキ屋さんは奥さんが前々からチェックしていたお店でお母さんたちの間では大人気だそうです。自分も期待して家に帰って早速食べてみることにします。モンブランは、甘すぎず本当の栗の味を楽しむことができます。この付近のモンブランでは一番なのではないでしょうか。そして注目のしゅくちーずですが、ふわふわのチーズタルトで、口に入れると心地よいチーズの香りが鼻から抜けていきます。そして口の中からあっという間になくなってしまい、それをもう一度感じたいとすぐにスプーンが進んでしまう程不思議な感覚を体験することができます。

子供と一緒に出かけて疲れた部分もありましたが、大変なことばかりではないのがお出かけのいい点なのだと思います。寒さに負けていてはダメで積極的に外に出かけてみると思わぬ発見があるものなのです。


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