スタバの難解な注文とその対策
他のコーヒーショップと比べて、スターバックスは何となくおしゃれで常連の人が行くような感じがします。おそらくそれはメニューに書いてある以上のメニューが存在し、それを利用者が自由に選んで自分好みの味にすることができる多彩なシステムがあるからのような気がします。
確かに、メニューに書いてあるものを単純に頼めば、すごくわかりやすいですしシンプルなのですが、牛乳を入れるところを豆乳に変えてみたり、味を濃くしてみたり、ホイップクリームをなくしたりと様々な選択肢が存在していて、それらは簡単なワンフレーズで表現することができるのです。
それを店員さんだけでなく、利用者も使うものですから、なんだか注文するときに緊張してしまう結果となります。慣れれば大丈夫なのですが、たまに見かけたら入店するというレベルの人にとっては、次第に敷居が高く感じてしまうのかもしれません。
そこで、とあるサイトにスタバの特殊な注文表現について解説が載っていたので、紹介するとともに自分が使えるのかどうか見ていきたいと思います。
◆ アドショット
エスプレッソショットを追加すること
ショットを追加することで、さらに深い味わいが楽しめるそうです。言葉の中にエスプレッソという言葉が登場していないので、わからない人には、何をADDするのか見当も付かないでしょう。
◆ COD
coffee of the day (本日のコーヒ)
ラテなどの商品の他に、ドリップコーヒーも日替わりで提供されていて、そのことを示してます。個人的には「シーオーディー」というよりも「本日のコーヒーください」と言った方がスマートだと思うのですが、これを使ってオーダーしている人は、どのような思いなのでしょうか。
◆ リストレット
エスプレッソショットを1ショットの半分に減らすこと
アドショットの逆になり、苦みを低減することができます。言葉をどのように分解して、それぞれがどのような意味なのかわからないのですが、それは今後の勉強ということでしょう。
◆ ウェット
泡の少ないカプチーノのこと
決して湿っているわけではないようです。泡が苦手だという人は選択してみるといいと思います。これも、ラーメンの注文のときの油などのように、「泡少なめ」といえばいいような気もしますが、そこはスタバです。あくまで上品にウェットといいます。
◆ ツーパーセント
低脂肪乳のこと
スターバックスの牛乳は、脂肪分0%の無脂肪乳、脂肪分2%の低脂肪乳、脂肪分4%の普通の3種類があり、脂肪分のパーセンテージが略称になっているようです。脂肪分に気を使っている人は、カスタマイズしてみるといいと思います。
◆ 2ポンプ
フレーバーシロップの量をポンプを2回押した分だけ追加すること
シロップが追加されると、またひと味違った楽しみを見つけることができます。2回押したバージョンがあるということは、1回だけ押す「1ポンプ」なんていうのはあるのでしょうか。
いかがでしょうか。ただし、かっこよさを追求するためだけに使うのなら、あまりおすすめしません。会社の同僚の女性にこの話をしたところ、あまりいい印象ではないとのこと。このような言葉がわからないからといってスタバから足が遠のいてしまうのはもったいないので、自分が表現しやすいように注文すればいいと思います。
大切なのは、あくまでおいしい自分にあったコーヒーを飲むということ。そのために、自分にあった味を作ってくれるメニューを知っておくことが大切だと思います。「こんな事もやってくれるんだ」という発見があれば、必ずしもその言葉を使う必要はなく、自分なりの表現で伝えればいいのです。
スタバでは、上記の他以下のようなカスタマイズができるといいます。
・ ドリンクの温度を調節する
・ ホイップクリームやシロップ、ソースを追加する
・ 各種パウダー、ミルク、ハチミツを自分で入れてみる
時間に余裕があるときに、どんなコーヒーが飲みたいのか店員さんに伝えてみるのもいいかもしれませんね。
【参考】COBS ONLINE http://cobs.jp/enquete/realranking/2011/09/24_1.html
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