アナログ放送終了の案内比較
本日、2011年7月24日にテレビのアナログ放送が終了になりました。正午に番組としてはすべて終了し青い案内画面だけになりました。さらに24時には砂嵐になってしまい完全に放送も終わります。今、その瞬間を見届けるために自分が住む神奈川県から見ることができる放送局すべての案内画面を見比べてみました。以下にそれらを並べてみたいと思います。
・NHK
ご覧のアナログ放送の番組は
きょう正午に終了しました
今後はデジタル放送でご覧ください
<お問い合わせ先>
・TOKYO MX
ご覧のアナログ放送の番組は
本日正午に終了しました。
今後はデジタル放送をお楽しみください
<お問い合わせ先>
・日本テレビ
ご覧のアナログ放送の番組は
本日正午に終了しました。
今後はデジタル放送をお楽しみください。
<お問い合わせ先>
・放送大学
放送大学のアナログ放送の番組は終了しました。
放送大学の番組は地上デジタル放送で
ご覧頂けます
【リモコン番号:12(東京・前橋とも)】
<お問い合わせ先>
・TBS
TBSテレビのアナログ放送の番組は
本日正午に終了いたしました。
長い間、TBSテレビのアナログ放送をご覧いただき
ありがとうございました。
今後はデジタル放送の番組をお楽しみ下さい
<お問い合わせ先>
・TVK
ご覧のアナログ放送の番組は
きょう正午に終了しました
今後はデジタル放送をお楽しみください
<お問い合わせ先>
・フジテレビ
ご覧のアナログ放送の番組は
きょう正午に終了しました。
今後はデジタル放送でお楽しみください。
<お問い合わせ先>
・チバテレビ
ご覧のアナログ放送の番組は
本日正午に終了しました。
今後はデジタル放送をお楽しみください
<お問い合わせ先>
・テレビ朝日
ご覧のアナログ放送の番組は
本日正午に終了しました。
今後はデジタル放送をお楽しみください。
<お問い合わせ先>
・テレビ東京
ご覧のアナログ放送の番組は
本日正午に終了しました。
今後はデジタル放送をお楽しみください
<お問い合わせ先>
ほとんどの放送局が同じ案内をしているのに対して、TBSだけが感謝の気持ちをそのまま表現しています。ほんのちょっとの違いなのですが、視聴者から見るとその心遣いが嬉しかったりします。放送局の文化というものが出た結果なのかもしれません。
そして、この案内も消える夜の12時。一日の放送の終わりに流すコールサインもこれが最後。自分は日本テレビのコールサインを見ていました。鳩が飛び回り、JOAX-TVというテロップ。いつものシーンです。デジタル放送の場合、コールサインがDTVになるので、このTVというものも最後です。
最後に日本テレビという表記の一番下に、「58年間ありがとうございました」という新しい表示があります。こういった特別な日のために表示された1回限りのシーンです。こういう特別な日に立ち会えたことに感慨深いものを感じます。これまでの歴史が長いことがそう思わせる要因なのかもしれません。
まだ、地デジに対応していないテレビもわずかにいるといいます。7月24日放送のサザエさんで登場したテレビも4対3の見るからにアナログテレビ。時代観を大切にしているので、あえてそうさせているのかもしれませんし、あるいはチューナーが見えないところに設置されているのかもしれません。サザエさんが最後の予告編でリモコンを使い始めていることから、いずれこそっと地デジ対応テレビになることを想定してチェックしていきたいと思います。
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